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(僕が女性に見せたいアニメ-23)映画『ファウスト』ヤン・シュヴァンクマイエル (監督, 脚本)

kage

2014/11/28 (Fri)

Arikaうさたく本2

Arika嬢から、「女性に読ませたいマンガや見てほしいアニメをテーマに書いてみませんか?」

その企画を聞いた時、僕は「書きたいです!」とふたつ返事した。

小説よりも、映画よりも、僕はマンガやアニメから学んだ事が多い。

そしてずっと、マンガやアニメと共に生きてきた。

僕にとって、マンガを読む、アニメを観ることは子どもの頃から生活の一部です。

という事でうさタクの企画(≧▽≦)☆


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(アニメ-23) 
実写とアニメーション、特撮の奇妙な錬金術に眩暈がするような映画!


映画『ファウスト』ヤン・シュヴァンクマイエル (監督, 脚本)

1994年制作。
製作総指揮:カール・バウムガートナー/キース・グリフィス/マイケル・ハバス
製作:ヤロミール・カリスタ
監督・脚本:ヤン・シュヴァンクマイエル
撮影:スヴァトプルク・マリー アニメーション: ベドジフ・ガラセル
出演::ピーター・セペック/ヤン・クラウス
声の出演:アンドリュー・サックス



回は僕が紹介するアニメ『ファウスト』はチェコスロバキア生まれのアートアニメ界の巨匠、ヤン・シュヴァンクマイエルによる、実写と人形アニメを合成したブラック・ファンタジ—。

ゲーテの神的領域戯曲「ファウスト」を人形劇で擬似体験出来る極上の娯楽作。

現代に生きる男が、ある偶然から悪魔の罠にはまってゆく・・・・。

実写とアニメーション、特撮の奇妙な錬金術。魅力的な人形とオブジェの数々。代名詞ともいえる食とエロとグロ。現実と夢の狭間の超現実。男がビディ—るたびに起きる意味深な断片・・・。

よみがえった胎児をトルチョックで破壊、転がってくる天使と悪魔、生きているかのように動く操り人形たち、食べ物のなかから鍵、机から吹き出すワイン、バレリーナたちのサービスシーン、悪魔たちのアルトラ、神様ばんざい、ヘレナにインアウト、しかしそいつは悪魔だった! 

ショックのあまり、地面にもんじゃを作り始めるなど怒涛の波状攻撃にガリバー痛が止まらない! ピルケ! パドルケ!

実写と人形が最後には一つになる(?)といった複雑な構成なのだが、シーンごとの空間的なつながりなどを意識的にゴチャゴチャにしてあり、迷路にまよいこんているような気分になり眩暈がするような映画。

主人公がなぜ悪魔に魂を売り渡すのか?・・・動機が語られないので、その真意が計りかねるところが、やはり目先の欲望にまけたのか、知の欲求に負けたのか、それらが混ざり合ったものなのか?

もちろん大変面白い作品なのだが…なんか完璧な作りで観入ってると人形の動きが人形じゃないみたいに見えてくるので、観終わるといつも複雑な感想をもってしまう忘れがたい妙な魅力がある映画です。


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