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芸術の秋 音楽と読む物語<文芸①>

kage

2014/11/30 (Sun)

■2014年秋のテーマ特集本≪芸術の秋≫

Arika芸術の秋(音楽)

 芸術の秋 音楽と読む物語<文芸①>

芸術の秋。

今回は音楽が物語に絡んでくる文芸系。


アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


ジャズミュージシャン
 怪物が街にやってくる /今野 敏

怪物が街にやってくる (朝日文庫)怪物が街にやってくる (朝日文庫)
(2009/06/05)
今野 敏

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ジャンル:文芸
レーベル:朝日文庫
出版社名: 朝日新聞出版

ジャズミュージシャンの話。世界最強を謳われたジャズの「上杉京輔トリオ」を突然引退した武田巌男は、新グループを結成し復活を果たす。多くのジャズマンを熱狂させた2人の怪物がついに対決する時が来た――。段々と怪しげな展開をみせて、最終的にSFになってしまったこと!筒井康隆氏にも激賞された幻の初期短篇集、奇跡の復活!!




耳を悪くした母が聞いていた「死者のための音楽」とはいったい……。
 死者のための音楽/山白 朝子

死者のための音楽 (MF文庫ダ・ヴィンチ)死者のための音楽 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
(2011/12/21)
山白 朝子

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ジャンル:文芸日本文学
レーベル:角川文庫
シリーズ:死者のための音楽
出版社名:KADOKAWA / メディアファクトリー

ねえ、音楽は聞こえている?

死にそうになるたびに、それが聞えてくるの――。 自殺を図った母と娘の交代話者形式(一人語り×2)で進んでいくお話。これは最後の結末に涙しました。耳を悪くした母が聞いていた「死者のための音楽」とはいったい……。重なる不幸をただ描写するだけでなく、互いを想う親子の絆を感じさせるエピソードが綴られています。涙腺刺激力の強さに注意です。表題作「死者のための音楽」ほか、人との絆を描いた怪しくも切ない七篇を収録。怪談作家、山白朝子が描く愛の物語。




“音”にまつわる3人の物語。
 サクラの音がきこえる あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シャコンヌ /浅葉なつ

サクラの音がきこえる あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シャコンヌ メディアワークス文庫サクラの音がきこえる あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シャコンヌ メディアワークス文庫
(2014/03/13)
浅葉 なつ

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ジャンル:文芸日本文学
レーベル:メディアワークス文庫
シリーズ:サクラの音がきこえる
出版社名:KADOKAWA / アスキー・メディアワークス

桜が散る頃、その音楽は生まれた――。音楽に翻弄される三人の“音”物語。

偉大なピアニストだった亡き父を未だに憎む智也に遺されたのは、440HzのAというたったひとつの音を聴きとる絶対音感だった。今は音楽から離れ細々と便利屋を営んでいる彼の元へ、ある日突然野良犬のごとく転がり込んできた英治は、ワケアリの過去を持つ一文無し。そんな彼らの所に、音楽学校首席の女子高生・奏恵からとんでもない依頼が舞い込んだ。 「私を、音楽で感動させてください」 優れた絶対音感を持つ彼女から高飛車に告げられた不可思議な依頼に巻き込まれ、音楽に翻弄される彼らが奏でるそれぞれの“音”物語。音楽の知識がそれほどなくても、あっさり読むことができました。この作品の魅力は、父への想いや、天才ならではの苦悩など、それぞれ3人の想いの「心情」の描き方が丁寧でした。
音に翻弄されながらも、それぞれが奏でる物語に何か感じるものがあると思います。




音大を出たけれど音楽で食べていく当てのないヴァイオリニストの青年・響介。
 ドラフィル!―竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄/美奈川 護

ドラフィル!―竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄 (メディアワークス文庫)ドラフィル!―竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄 (メディアワークス文庫)
(2012/03/24)
美奈川 護

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ジャンル:文芸日本文学音楽
レーベル:メディアワークス文庫
シリーズ:ドラフィル!
出版社名:KADOKAWA / アスキー・メディアワークス

寂れた町に、オーケストラと言う名の 『ドラゴン』 が舞い降りる―― !!

音大を出たけれど音楽で食べていく当てのないヴァイオリニストの青年・響介。叔父から紹介されて彼がやってきたのは竜が舞い降りた―― と思われる程に何もない町、竜ヶ坂の商店街の有志が集まったアマチュアオーケストラだった。 魚屋のおっさんから女子高生、スナックのママまで、激烈個性的な面子で構成されたそのアマオケを仕切るボスは、車椅子に乗った男勝りの若い女性、七緒。彼女はオケが抱えている無理難題を半ば強引に響介へ押し付けてきて―― !? 竜ヶ坂商店街フィルハーモニー。通称 『ドラフィル』を 舞台に巻き起こる、音楽とそれを愛する人々の物語。




後輩の天才ピアニスト永嶺修人が語るシューマンの音楽に傾倒していく。
 シューマンの指/奥泉 光

シューマンの指 (講談社文庫)シューマンの指 (講談社文庫)
(2012/10/16)
奥泉 光

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ジャンル:文芸日本文学ミステリー音楽このミステリーがすごい!2011年「このミス」受賞作本屋大賞ノミネート作「本屋大賞」関連作
レーベル:講談社文庫
出版社名: 講談社

音大のピアノ科を目指していた私は、後輩の天才ピアニスト永嶺修人が語るシューマンの音楽に傾倒していく。浪人が決まった春休みの夜、高校の音楽室で修人が演奏する「幻想曲」を偶然耳にした直後、プールで女子高生が殺された。その後、指を切断したはずの修人が海外でピアノを弾いていたという噂が……。

この作品は、「指を切断したはずのピアニスト永嶺修人が、なぜ、コンサートでピアノを弾いていたのか?

果たして、彼の指は、本当に再生したのか?」というミステリアスな謎が、冒頭でいきなり提示されるという、魅力的な出だしから始まる。 




著者自身が撮ったスナップ46点を掲載。「13 th Note」シリーズ第8弾は大陸横断・後編。
 13th Note (8) 帰り道はいつも寄り道。大陸横断・後編/大江 千里

13th Note (8) 帰り道はいつも寄り道。大陸横断・後編 カドカワ・ミニッツブック13th Note (8) 帰り道はいつも寄り道。大陸横断・後編 カドカワ・ミニッツブック
(2014/10/30)
大江 千里

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ジャンル:実用マイクロコンテンツ
レーベル:カドカワ・ミニッツブック
シリーズ:「13th Note」シリーズ
出版社名:ブックウォーカー

この夏、僕は何かをやり遂げたかったのだ。ピーター・アースキンのドラムレッスン。合間に聞かせてくれたのは、ウェザーリポート時代のレア音源。ジャコパストリアスだった。ロスの濃密な時間から一転して、帰り道は「死の砂漠」に「凍える恐怖」。著者撮影のスナップ46点に、今回は「音のおまけ」特典つき。愛犬ぴの写真の(♪)マークをタップすると、「音のおまけ」が鳴りますよ。【読了時間 約25分】

「きみはそれが出来るのになぜジャズをやろうとしたの? しかも今回はピアノではなくてなぜドラムを? ドラマーになりたいの?」

自己紹介のかわりに「塩屋」をピアノで弾き語りした僕を、ピーターは眼を丸くして子どものような目で見つめた。
この夏、僕は何かをやり遂げたかったのだと思う。ピーター・アースキンのドラムレッスン。練習の合間に聞かせてくれたウェザーリポート時代のレアな音源。途中でベースとボーカルの音が同時に聞こえてきて、そのグルーブ感がとてつもなかった。ジャコパストリアスだった。

ロスでの濃密な時間はあっという間に過ぎ、再び過酷なロードレースが始まる。昼間は「死の砂漠」、数時間後には「凍える恐怖」。行きは爆走したので帰りは寄り道をしようと思ったのだが……。

今回は3カ所に特典をつけました。愛犬ぴの写真の音符マークをタップすると、「音のおまけ」が鳴り出します! 著者自身が撮ったスナップは46点。「13 th Note(8)」は、【文、イラスト、写真、音のおまけby大江千里】と盛りだくさんの内容でお届けいたします。【読了時間 約25分】

大江千里・おおえせんり

1960年9月6日大阪生まれ。1983年デビュー。2008年、ジャズピアニストを目指し相棒(ダックスフンド♀)を連れてNYの音楽大学へ留学。ジャズアルバム『boys mature slow』『Spooky Hotel』をリリース。東京ジャズフェスティバル、ブルーノート出演のほか、現在は米国内を中心に積極的なライブ活動を展開中。日本家屋体験エッセイ『僕の家』全4冊、NYジャズ留学の前半を綴った「9th Note」シリーズ全12冊は電子単行本『9th Note Complete』としても配信中。



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