TVアニメ「極黒のブリュンヒルデ 」・・・Arika

2014/06/30 (Mon)

極黒のブリュンヒルデ 1 (ヤングジャンプコミックス) (2012/05/18) 岡本 倫 商品詳細を見る

最速放送日 2014年4月6日(日)22:00～（TOKYO MX）

■キャスト
村上良太：逢坂良太
黒羽寧子：種田梨沙
橘佳奈：洲崎綾
カズミ・シュリーレンツァウアー：M・A・O
鷹鳥小鳥：田所あずさ

■スタッフ
監督：今泉賢一、脚本：北島行徳、キャラクターデザイン・総作画監督：烏宏明、音楽：鴇沢直

■原作/原案
原作：岡本倫(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)

■制作会社・・・ARMS

■あらすじ
子供の頃に事故で死なせてしまった幼なじみの女の子のことが忘れられない高校生・村上良太は、彼女との約束「宇宙人が存在することの証明」を果たすべく、天文部に在籍し毎日夜空を見上げ探し続けていた。ある日、良太の前にその幼なじみと瓜二つの転校生・黒羽寧子が現れる。しかし、彼女は自分を「魔法使い」だと語った…。「魔法使い」は研究所で手術や薬により肉体を改造され、様々な特殊能力を持つが、鎮死剤を毎日1錠飲まなければ死んでしまうという。「研究所」から逃げ出してきたという彼女を回収するため、次々と追跡者が差し向けられる。迫り来る高位の魔法使いと鎮死剤の枯渇、あらゆる死の恐怖が迫る中で彼女と良太が選んだことは・・・



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水曜日担当の主なDJ陣→ピッコロ（メインDJ）、ゴン、南、鳴沢楓
金曜日担当の主なDJ陣→ピッコロ（メインDJ）、フォルテ（サブDJ）、鳴沢楓、神奈川県民、全力丘

放送日：2014年4月6日～2014年6月29日


ひとこと感想。

丁寧な前半と詰め込みすぎな後半の落差

あまりえっちな要素もなくSFチックで最終回以外はよかったアニメ

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■評価：★★★☆…3・7　　
物語:3.5 作画:3.6 声優:3.7 音楽:3.6 キャラ:3.8
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「ブリュンヒルデ」って噛みそーな名前は、北欧神話の女神ワルキューレの一人で絶対者オーディンの命に逆らって処罰されたという・・"非人道的研究所”から逃げてきた魔法使い黒羽は、まさにそんな感じです。

社会から隔絶されていて育ったので漢字も読めない。

しかも、研究所にある薬を飲まないと生きていられない。

命を狙われながらも"良太"を助け、助けられながら運命と戦う。

主人公の声優さんは、「彼女がフラグをおられたら」の主人公もやっていますが、どっちも1話目から「死亡フラグ」がいきなり立ったというのが共通していて、それに気づいた時ちょっと笑ってしまいました。

ハーレムバトルで男子サービスみたいなところが多かったけど おはなしは楽しかったと思う。良太と寧子の接触とプール崩壊の先後関係をずらすなど、前半は原作を読んでいないアニメからの視聴者を意識した丁寧な作りになっており好感が持てた。しかし、後半はラスト3話辺りから急に駆け足になり出しました。ストーリーもつぎはぎ過ぎてわけわかんなくなってしまっていました。あまりに急激にストーリーが進行し、原作を読んでいない人は置いてけぼりになってしまった印象でコミック版で補完しないと正直話追えないです。

せっかく岡本倫の作品をアニメ化したのにもったいない。

せっかく前半は良かっただけにかなりもったいない。

キャラクターの個々の性格や主人公との絡み、ストーリー展開もすごくよかったのに最終回で残念な気持ちになりました。

あまりえっちな要素もなくSFチックで最終回以外はよかったアニメです。