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TVアニメ「アルドノア・ゼロ 」…Arika

kage

2014/09/29 (Mon)

分割2クールで放送される予定
 アルドノア・ゼロ

A/Z(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)A/Z(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)
(2014/09/10)
SawanoHiroyuki[nZk]

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最速放送日2014年7月5日(土)24:00~(TOKYO MX)

■キャスト
界塚伊奈帆…花江夏樹
スレイン・トロイヤード…小野賢章
アセイラム・ヴァース・アリューシア…雨宮天
ライエ・アリアーシュ…三澤紗千香
網文韻子…小松未可子
カーム・クラフトマン…村田太志
ニーナ・クライン…加隈亜衣
箕国起助…山谷祥生
界塚ユキ…大原さやか
鞠戸孝一郎…中井和哉
耶賀頼蒼真…鳥海浩輔
ダルザナ・マグバレッジ…茅野愛衣
不見咲カオル…嶋村侑
エデルリッゾ…水瀬いのり
クルーテオ…速水奨
ザーツバルム…大川透
不見咲カオル…嶋村侑

■スタッフ…シリーズ構成:高山カツヒコ、キャラデザイン・総作画監督:松本昌子、メカデザイン:I-Ⅳ 寺岡賢司、メカ・エフェクトアニメーション:橋本敬史、美術監督:伊藤聖、美術設定:児玉陽平/藤井祐太、色彩設計:大内綾、CGディレクター:那須信司、ビジュアルエフェクト:津田涼介、撮影監督:加藤友宜、編集:右山章太、音響監督:明田川仁、音楽:澤野弘之

■原作/原案…原作:Olymous Knights、ストーリー原案:虚淵玄、キャラクター原案:志村貴子

■制作会社・・・A-1 Pictures/TROYCA

■あらすじ
1972年、アポロ計画の最中に月で地球と火星を繋ぐ古代文明の遺産「ハイパーゲート」が発見された。地球はレイレガリア博士を中心とする調査団を火星に派遣するが、火星が開拓されていくにつれ徐々に火星開拓民と地球側との軋轢が増加する。

1985年、レイレガリア博士は自らを皇帝と称し、火星に「ヴァース帝国」を建国する。火星側は人型機動兵器「カタフラクト」の開発を進める。1999年、新皇帝となったレイレガリアの息子、ギルゼリアが地球へ宣戦を布告する。しかし、突如ハイパーゲートが暴走を起こし月が砕ける大惨事「ヘブンズ・フォール」が発生。ギルゼリアの戦死も伴い、2000年に地球と火星間で休戦が結ばれた。

2014年、休戦から10年以上が経った現在も地球側と火星側の和平交渉が進められる中、火星の皇女であるアセイラム・ヴァース・アリューシアが和平のために地球へ親善大使として降り立つことなる。しかし、彼女のパレードの車列がテロリストによるミサイル攻撃を受け、彼女は生死不明となる。火星側はこれを地球による宣戦布告と判断し、火星騎士の軍勢が地球へと降下を始める。
Arika報告書v
ひとこと感想。

地球人VS火星開拓移民の戦いを描いた物語。

戦争が、こうまで人を変えるなんて…

願っても止まらぬ侵攻


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評価:★★★☆3・8  
物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 3.5  音楽 : 4.0  キャラ : 3.0

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地球人VS火星開拓移民の戦いを描いた物語。

喰種の掴みの良さを今期一番かもと褒めたが、この作品も同等…それ以上かも知れない。

ごくごく平和な日常から始まり、嫌な予感が強くなると皇女訪問、そして派手なミサイルテロ、更には偏見と憎しみ渦巻く無慈悲な開戦へ…。

明から暗へと落としつつ自然と世界観を掴ませてくれました。

「説明」ではなく「体感」として世界観を感じさせる手腕が素晴らしく、人間模様が絡んでくるのもまたいい。


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■第1話感想 (2014.7/13 )
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星に人類が進出して幾年たったとある時代の地球。

火星文明のテクノロジーを利用している点では「機動戦艦ナデシコ」と似た設定ですね。共存関係ではなく対立もしくは主従関係らしき火星との関係性と、学校でのロボット操縦技術の授業があるという事は自衛のために学生でも訓練せざる負えない状況なんでしょうか?

火星側としてはアルドノアテクノロジーを これ以上、地球に渡したくはない。だから協調路線を謳う姫君を利用し、火星内部の犯行を地球側へと擦り付けアルドノアを守るという大義名分を掲げた戦争を行おうとしている。

これから、戦局がどう動いていくのか?、まぁ原案が虚淵さん、監督・あおきさんの「Fate/Zero」コンビなので破滅的なシナリオになりそうなのは間違いないだろう・・・

ロボに関してはまだちゃんとは動いてないので何ともいえないがショッパくなければそう評価が落ちる事はないだろうと思う。


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■2話感想 (2014.7/24 )
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想はしていたものの圧倒的な力を見せる火星勢力。

成す術なくやられていく軍人さんの姿が痛々しい。見える未来は絶望!?気持ちだけじゃ勝てやしない。想定内の上での行動は慣れているが、想定外の事には対応できない。

パニックになるか、呆然とするか、逃げ出すか、特に圧倒的な力の前では呆けるしかないだろう。

ただ、これはもう交戦・戦闘状態なんかではなく単なる蹂躙だよな…。

神は1週間で世界を創ったとよく言いますが、ヴァース帝国は1週間で世界(地球)を滅ぼす事も可能だろうな。

それにしても、地球側の主人公・界塚伊奈帆の奇妙なまでの落ち着きっぷりは何だ!?、ホントに高校生なのだろうか?

アルドノアを全身に纏った戦い方には制限時間があるようなので、まだアルドノアに対抗できる可能性があるかもしれない。それにしても、伊奈帆の存在が気になる。ヴァースに狙われる伊奈帆、それは伊奈帆がヴァースと地球のハーフで何かしらの秘密を知っているから親善派の姫を利用して地球へ侵略する口実を作ったとか?

テロは案の定火星側が黒幕。皇女は生きていた様だけど悲しい事に歯車は動き出してしまった。

地球の命運はアセイラム皇女、スレイン、伊奈帆の三人が握っていて、皇女=平和への願いを持つもの、スレイン=戦う力を持つもの、伊奈帆=情報を読み取る目を持つものという感じで関わって来そうではあるけど、それがどう繋がっていくのか先が読めず興味深い。

次回は伊奈帆の活躍がありそうだしじっくり観察してみたいと思う。ロボット(カタフラクト)に関してはカッコイイ系ではないけど嫌いじゃない。火星の兵器は衝撃を無効化するシールドが張られているみたいだけど発達した転送技術の応用な気がする。別の空間に飛んでいるのではないかな?…起助くんは助かっていて欲しい。


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■第3話感想 (2014.7/31)
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星カタフラクトと交戦する事を決意した伊奈帆たち学生。

前回の戦闘で何かしらのヒントを得たようですが、技術力・戦力が天と地の差ほどあるヴァースにどう対抗するのか!?それと、気になるのがヴァース側に居るスレイン(もう1人の主人公?)が伊奈帆たちと出会う事で戦局が大きく変わるのでしょうか?(まぁ、今の所なかなか出番がないですが…)

いよいよ戦闘が始まったが、まさか伊奈帆の予測がほぼ100%当たるとは…いくら不意を突いたと言っても出来すぎているだろうに…。

少年たちが戦場で出会った彼女は、今度こそ地球とヴァースの架け橋となれるのか!?

相手をよく観察し研究し仲間と協力して見事撃破。いつもクールな伊奈帆だけど「友達の分だ」という台詞にゾクっと来た!心の奥は熱くてカッコイイじゃないか。皇女の無事を知ったスレインも反逆。衛士としての行動がコチラも熱い。 三本の矢が揃うのは何時だろうか。それと、ちょっとしたカタフラクトの挙動なんかにも拘りがあるようで細かい所にもついつい目が行く、ストーリー以外の部分も観ていて楽しめた。


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■第4話感想 (2014.8/5)
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レイン、アセイラム姫の為ならとことん堕ちていきそうな危うさがありますね。

それと正反対の伊奈帆は、坦々としながらも耽々としている。そのアセイラム姫は、ヴァース皇帝に今の現状が伝われば戦争は回避できると信じている。が、いつしかヴァースと地球という対立構造がヴァースvs地球vsヴァース内反乱軍の三つ巴の展開になる可能性だって秘めているはず。

それに、本当にそれだけで戦争が回避できたとしても死んだ者は帰ってはこないし、また憎しみも消えるわけではない。

「アルドノアがあるから、こんな事には…ならなかったのに。」と言った感じでアルドノア・ゼロ、文字通りアルドノアの無い世界へと変えていく展開になるんでしょうか?

その為には伊奈帆たち地球側の戦力だけでは不可能。だからスレインと協力してヴァース(火星)の最先端のアルドノアテクノロジーを地球にリークして共に戦う事で世界を変えるキッカケを創る?

それにしても追撃してきた軌道騎士の機体、前回が防御重視だったのに対して今回は攻撃重視とか極端すぎる気が…
何とか伊奈帆の作戦と周りの協力を得て難を逃れたが、今後もそう上手くいくとは限らない。

ついにスレインが伊奈帆と会いまみえる時が!?、でも、地球人を撃つ事を躊躇っていたスレインがどこまで非情になれるのか?見物ですね。火星人の慢心にも大分助けられている印象だけど伊奈帆達は良く戦っています。新たな敵が新たなテクノロジーを引っ提げて脅威となり現れても冷静に分析し戦術を駆使し対処する姿にはヒーローとしての才能が見えて惹かれるし、ロボットなのに柔軟で正に柔よく剛を制すような戦いぶりが新鮮で楽しい。

心情の籠もった台詞や仕草なども多く見受けられ細やかな配慮も万全で隙がない、ここまで評価が上がる一方になっています。


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第5話感想 (2014.8/12 )
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っきりスレインは地球生まれの火星育ちだと思ってたんですが地球から火星へと不時着した所を見るとそうではないようです。

しかし、スレインは地球人なのにまだ優遇されている方。アセイラム姫の厚意だけでここまで違うのか。

火星騎士が地球を侵略する事に対して火星側のトップであるレイレガリア皇帝は、快く思っていない?

ともあれ火星騎士は皇帝を敬いつつも、どこか見下している感じがする…

また、トリルラン卿の一件からも火星騎士は互いに利害が一致しているから共闘しているだけであって、決してそれ以上のモノは無くあわよくば火星騎士自らがヴァースを統治しようとしている?

武勲を挙げて取り立ててもらうのと、自身の名誉の為に邁進するのは場合によっては紙一重なような気がするけれども、 火星騎士、なまじ騎士としての誇りが高い故にそれ以下であれば他人よりも自身を優先して行動する…そんなんで火星を担う者とは到底思えない。

「犯した罪は魂にこびり付いて付き纏う」それは、『空の境界 第1章 俯瞰風景』で用いられた言葉を借りるなら「我々は背負った罪によって道を選ぶのではなく、選んだ道で罪を背負うべきだからだ」という事を体現して生きてきた・生きることになったマリト自身に対しての皮肉の言葉なのかもしれない。

「巻き込まないで。」と言ったライエはこれ以上、戦争に関わりたくないと言う気持ちの表れではなくライエの心情とは異なったアセイラムの意思に巻き込まれたくないという、ある種の強い意志の表れなのかなとも推測している。戦いを避けられないと知った上での伊奈帆の行動と、争いは避けられるはずと思ったスレインとの行動ではどちらが正しいのか?まだ分からないですが、きっとどちらも正しい行いだと思います。

アセイラム姫の暗殺を企てた黒幕の正体が判明したのは良いですが、どう対処していくのか?

また、トロイヤード伯爵の子爵であるスレインですが親子揃ってヴァースに利用されて幕を閉じる形になっていく!?

スレインの正義感が利用されレイレガリア陛下が本格開戦を決意。本当に束の間過ぎる悲しい休戦でした。

もうちょっとちゃんと皇女の事を調べて欲しかったけど、陛下は今回に限らず情報操作され野望ある将校に囲まれ体も弱り傀儡化してるんでしょうね。色々と想像は付くけど、この辺もう少し丁寧に描いて欲しい気も。ここまで主に伊奈帆とスレインの視点で描いているので火星側の描写不足は故意だと思うけど呆気なさ過ぎて少々モヤモヤしてしまう。焦らされた分、後半に向け期待もあるけれどね。

一方、伊奈帆は「はいはい、対策済みですよ。」と言わんばかりにクールに撃退。やられる火星人も間抜けなんだけどね。 区切りがついて次回から中盤に突入です。


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■第6話感想 (2014.8/16)
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ァース側の突然の侵略が行われて日も浅い中、正式に宣戦布告を地球側へと提示した。

ん~、ここまで一方的に好き勝手やっていて地球側のなす術がない訳ですが、トリルラン卿の強襲してきた時のような絶望感薄れてきている気がします。 また、ヴァースと地球の架け橋となれずに戦争のキッカケを作らされてしまったアセイラム姫が今後ヴァースに帰還することはあるんでしょうか?、もしあるとするなら、ヴァース帝国内部の権力争いが激化(現皇帝レイレガリア容認派・火星騎士派(クーデター)・協調路線派(アセイラム擁護)に分裂)した時になる?あくまで予想ですが…

スレイン(アルドノア開発に貢献したトロイヤード博士の子爵)とアセイラム(アルドノアドライブの力を引き出す鍵となる皇帝の孫娘)が、アルドノアテクノロジーに触れる事でアルドノアの解析が進むとヴァースにとって何か不利益があったりして・・・。 種子島レポートの一件ように事実と異なる史実が真実になろうとしていた事を思うと、1話で説明されていたヴァース建国の流れも本当なのか怪しくなってきます。

ヴァース側のカタフラクト、ずんぐりした形が多いですが今回はその形に合った性能でした。まさかのロケットパンチって、マジンガーZもびっくりの耐久性&ヴァルヴレイヴ4号機っぽさ!で、それにしても、伊奈帆が練習機から乗り換えるのはいつになるのか!? 

本格的な宣戦布告と女騎士様の襲撃。悲しいけど不可避となった戦争。特に皇女様は辛いだろうね…。

伊奈帆と皇女の会話で火星の事が少し聞け得心行き前回までのモヤモヤが少し晴れた。

アルドノアの起動因子云々の話は今後の展開に大きく影響しそうです。

皇帝の血脈である皇女を通してアルドノアの力が伊奈帆や地球側にも与えられる可能性が見え、それは希望へと繋がりそう。そしてまたまた新手のカタフラクト登場!ロケットパンチにはロマン感じます!敵が多彩で個性豊かなのは貸し与えられたアルドノアの力にも違いがあるからなのかな?全部の技術を合わせたカタフラクト出てきたら終わりじゃん…とか思いつつも多彩なバトルは観ていて新鮮で楽しめています。毎回、理詰めで難局を乗り越えてきた伊奈帆が今回は「運」にも助けられる事に。最後まで理屈で乗り切って欲しい気もしていましたので少々都合よく感じてしまいましたが、いよいよ三人が揃い話として面白くなって来ました。


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■第7話感想 (2014.8/27 )
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いに、スレインがヴァースを脱走した訳ですがアセイラムを救うにあたり何か心当たりがあるようでもない。このままだと、上手く見つけられたとしても地球側にとってはヴァースに地球人が居るなんて思いもしないから助けられるか分からないんじゃ…それでも、かつての自分を救ってくれたせめてもの恩返しのつもりでアセイラム姫を救出したい!という強い思いは伊奈帆たちに届くのか!?

スレインが逃亡の際に用いたスカイキャリアーは、各火星騎士のカタフラクトを運ぶ運搬機にしか過ぎない。今後、伊奈帆と共にヴァースと戦うのなら伊奈帆もそうだがスレインもそれ相応の戦力が必要になってくる。それをどう確保するかは次回以降に期待するとして…

いつもはその観察力で困難を切り抜けて来た伊奈帆ですが、今回は射撃能力で切り抜けた印象でちょっとやり過ぎた感があります。 加速ロケットに実弾当てるのは神技。しかも角度変えてるって事は真正面では無い位置と思われます。…コレ当たるんなら戦闘機はわざわざドックファイトなんかしない訳ですよ。うーん。頭を使ってなんとか切り抜けるのが面白味なのに腕まで立つとなると無双過ぎて主旨が違ってくる気がするけど…。もう少し頭で打開した雰囲気にして欲しかったな。

ストーリーは前回の伊奈帆と皇女の会話の伏線を早くも回収し運良く(?)アルドノアの技術で動く戦艦をGETし抗戦していきそうです (でもコレ動いてるんなら姫生きてるって気付く奴いそうなんだけどね)。 「島の洞窟から大きな船が出る」バターンが王道過ぎてちょっと笑ってしまいましたが今後更に激戦必至ですしスレインの方も気になりますし、盛り上がって来ましたね。


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第8話感想 (2014.9/3 )
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ルドノアを持つ戦艦デュカリオンをアセイラム姫が起動させたのは、神話に基づくデュカリオンがアセイラムそのもので地球側にとっては、まさに神の火なのだろう。

しかし、プロメテウスの子はデュカリオンなのだがレイレガリア皇帝にとってアセイラムは孫にあたる存在になる。という事はデュカリオンの艦長はアセイラムの父親だった?

スレインがいきなり拷問を受けている唐突なカットはインパクトを与える為なのか?、その過程が描かれていないので分かりづらいですが、そこは視聴者にイマジネーションを膨らませるための演出だと思うと悪くない感じです。スレインがアセイラムを利用される事を恐れた時に、伊奈帆が映ったのは後々、スレインがザーツバルム卿の洗脳を受け、アセイラムの理念(地球とヴァースの共存)を達成する為と言いくるまれ、アセイラムと伊奈帆に敵対する展開に!?

鳥、それは人にとって時には希望を抱かせる存在であり(ライト兄弟しかり)、時に恐怖を思わせる存在(はるか昔の人々は鳥を未知の生物だと認識していた)。スレインの忠義や信念は天晴れなのだけど、次から次へと困難が降り懸かり辛い。アニメ版の山中鹿介みたいですねコレは…。「姫を利用する奴は許さない」というスタンスなので、その可能性もある伊奈帆とも協力するとは限らず今後の展開が読み難く楽しみです。

姫の方は正体を明かしアルドノアの技術で動く戦艦で出航。電波障害で通信出来ないというのはもどかしく緊張感のある絶妙な設定でコチラもどう展開が転がるか判らず飽きさせないです。アルドノアの船なら通信出来んじゃね?とかチラッと思ったりもしましたが(笑)、改めてシナリオの作りに感心でき期待の広がる8話でした。


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第9話感想 (2014,9/7 )
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いに、アセイラム姫の暗殺を企てたザーツバルム卿とスレインが対峙。 

今更ですが、OP映像の最後の所でアセイラム姫は誰に銃を向けているのでしょうかね?

涙を流しているからには、伊奈帆かスレイン? ライエはアセイラムに嫉妬しているのだろう。自身が火星から来た事を簡単に打ち明けてしまったり、またアセイラムの身分が皇族であるのに自分はそうではない。更にはライエが好きでもない地球に降り、ヴァースの為・自分が火星でより良い生活を送るために尽くしてきたのに同じ火星人に最愛の父を殺された心情としては、嫉妬どころではない憎悪すら芽生えても仕方がない。

「どうして私は、あなたように生きられないの…」と言ったのでしょうか?、それができないなら、その原因を絶ってしまえ!と言わんばかりの表情。けれども、投げやりな感じは否めないです。

ところ変わって、ザーツバルム卿の妻が15年前の種子島に降下していたという事・戦艦デュカリオンの名を聞いた時のザーツバルム卿の表情から察するに、あのアルドノアのパイロットはザーツバルム卿の妻であるオルレインだった!?

アセイラムは本当に二度目の死を迎えたのか?そうだとしたら利用しようとしていた伊奈帆はどう動く!?

まぁ、もともとライエは火星の人間な訳だからライエ自身にその事をはかせてヴァースとの取引材料にする?、また、アセイラムに忠誠を誓っているスレインがとことん堕ちていく展開に!?、鞠戸、ライエ、ザーツバルム。三者三様の心の闇の部分が露わになった回。それぞれの心理が伝わり説得力もあった。 鞠戸さんは悲しい過去のトラウマ克服して欲しいけど
こればかりは自身で乗り越えるしかない。 正義感が強く他人を気遣う性格も災いしている感じです。今までの危機的状況でも動けなかった訳だから相当重そう…個人的には妹さんが『鍵』かなと推測している。

ザーツバルムの背景も描かれそのクールな言動とは裏腹に強烈な憎しみと復讐心がある事が判明し、アルドノア版シャアなのかとも感じましたが、やっている事は比べものにならない規模。全てを理解し飲み込んだ上での侵攻や殺戮なのでしょうから途轍もない大物でした。

彼との主人公達三人とのそれぞれの対立はかなり興味深く作品を盛り上げてくれそうです。 皇女は死んではいないと思うけどドキリとさせられる展開で次回が気になります。


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■第10,話感想 (2014.9/17 )
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にも書いたと思いますが、伊奈帆は本当に高校生なのか!?

人の死が間近に迫っている状況で慌てる様子やたじろぐ事もなく当然のようにやって退けてしまう精神力・場数の踏みの多さ?は、異常なように映ってみえる。

「学生は(人口呼吸を)真面目にやりません、冷やかすだけです。」と言ったマグヴァレッジ艦長の言葉に「命が係ってます。」と答えた伊奈帆にとって、死は他人より身近にあったもの?、伊奈帆の両親はヴァースへと何らかの理由で赴こうとして、ヘブンズ・フォールに巻き込まれ死亡した?だから、伊奈帆は平然としてアセイラムの命を救う決断ができ、冷やかすどころか大真面目に事を行った。ライエが銃口を向けている間、アセイラムはライエからは見えない位置に居るのにそれでもしゃべり続けていたシーンがありましたが、まるで伊奈帆に感情をぶつけているみたいになっていたのでもしかしたら伊奈帆は火星人だったりして…・・・。

何はともあれ、ようやく本部にたどり着いたデュカリオン。だけど、アセイラム姫がまた利用される感じになるのではないかと思うのは気のせいかな?

アセイラムの演説の際、ザーツバルム伯爵が憎しみに満ちた表情ではなく哀愁・憐みを思わせる表情だったのは意味深ですね。スレイン、公式の画像を見る限りではニロケラスに搭乗するのかと思いましたが亡きクルーテオ卿のタルシスに乗る事に!?、タルシスの由来がカタルシスとするならば、スレインのアセイラムへの忠義が知らず知らずの内に苦となっていて、それを浄化する事で何らかの変化が訪れるのか?


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第11話感想 (2014.9/24 )
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セイラム姫の言葉に対して「戦争ですから…」と答えた伊奈帆の気持ちは、きっとアセイラム姫への好意を悟られない為なのだろう。またアセイラムの本当の想いがヴァースへと届くことは無かった。ヴァース側に姫が正式に生きている事を知らせば、戦争を終わらせられるかもしれない…という地球の最後の希望を打ち砕く事で、地球の人々をさらなる絶望へ堕とす。そうなれば、今度こそ協調路線を謳うアセイラムの信頼は失われヴァースへの敵対心は積もる一方になるだろう。そうなる事を知った上でザーツバルム卿は、あくまで個人的な復讐の為に自国であるヴァースをも利用している?

だとしたらアセイラム姫は、死んでいても(地球側の暗殺という理由で)戦争の火種にされ、生きいても(地球の人々の想いを弄んだという事で)戦争激化へのキッカケをつくる事になっていくのなら死ぬよりも辛い想いだろうな…彼女は戦争の為に生かされ戦争に殺される運命なのか!? 

そんなアセイラムには、まだ希望が残っていると思うんですけど…スレインや伊奈帆とかね。でも、「もう軌道騎士の愚行を止める者はいないのですか。」って事はやっぱりアセイラムを救うのはスレインか?

前回、アルドノアドライブが停止したタルシスが出てきましたが、もしかしてアセイラムがアルドノアドライブを起動させ、その因子をスレインに与える事でアセイラムを守る騎士になったりしてと推測しています。

そのスレインの想いとアセイラムの想いはハッキリしてますが、伊奈帆の想い・信念だけがあまり描かれないのは何か意図があるんでしょうか!?・・・そこが気になります。一命を取り留めた皇女。和平を望むその声は届かず泥沼の戦へと舵が切られてゆく…。1期のラストが迫っている気配を強く感じる戦いとなっています。揚陸城がア・バオア・クーにも見えなくもないです。 それにしても地球側の戦力は相変わらず脆い。襲撃を生きながらえた者が集まっているのならもうちょい善戦して火星側とちゃんと「血戦」して欲しかったかな。ちょっと一方的過ぎる気がする。一方の伊奈帆は覚醒して最早地球のエース。ヒーローモノの作品なら良いんだけど差がありすぎると戦争モノとしてはちょい冷めます。まだ楽しくワクワクしながら観られてはいるけど後半以降バランスに少々不満も出てしまいました。


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12話感想 (2014.9/26)
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身創痍の中、ザーツバルム卿の揚陸城へと進攻する伊奈帆たち。

戦火にありながらも相変わらず淡々としている伊奈帆は今まで幾度も戦争を体験してきたかのようなに話しているので伊奈帆は火星人ではなく未来から来た地球人?、所変われば品変わる。じゃないですが、いやぁ久しぶりに観ました合体バンクを!!やっぱり良いですね。もうホント、スーパーロボットアニメかと思いましたwww

スレイン、地球人でありながらヴァースで生活してきたがライエは火星人でありながら地球連合と共に行動している訳ですが、ライエは一度堕ちかけたが何とか踏みとどまった。という事はスレインは踏みとどまらずにアセイラムの為に堕ちつづける!?、そして堕ちた結果、軌道騎士が最上位の権力形態を造りアセイラム姫の理念である和平を、伊奈帆の言った「利益に見合わない数の人が死ねば戦争は終わる。」という言葉で実現しスレイン・トロイヤード皇帝となりヴァースを存続させながらもアセイラムの愛した地球を自らの手で統治して終わるとか?

ん?、起動権を持たないスレインが何故アルドノアドライブ搭載型カタフラクト(火星カタフラクト)を起動できたのか?

アルドノアの発見者であるレイレガリア皇帝の親族以外に起動権を与える事が出来る人物、それこそが火星カタフラクト開発に携わったトロイヤード博士。と考えるとつじつまが合いますね。

6話感想で全部の機能を持つカタフラクト出てきたら…なんて言ってたら本当に最後に出てきました。

しかし、一度見ているし覚醒した伊奈帆は互角以上でした(…やはりスゴい奴になってる)。

いやはや、衝撃的な結末で幕が閉じられましたけどホントこれからどうなるんだろう!?

そして前半(1期)は衝撃のまま気になる幕引き。伊奈帆と姫の安否は確定してないですが状況的には多分………。スレインは銃を向ける相手を決めかねていたので後悔も生まれてしまっているでしょう。「こうもり」と言う言葉が機体だけでなく、どっちつかずの彼をも指していた気もします。今まで影が薄いなと思ってたスレインですがどうやら後半の主人公として光が当たりそうです。カタフラクトが動かせた事もあり血の因縁がまだ続くのかな?、後半開始が待ち遠しい。


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【総評】(2014、12/28)
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まだ後半(2期)がありますが、ロボット戦争モノとしてかなり優秀な作品だと思う。

シナリオもしっかりと計算され、台詞回しや心情の描写にも細かい配慮が見られ抜群です。

個人的には伊奈帆の能力が頭脳や眼だけではとどまらぬ強さを見せていてヒーローになり過ぎていたのは戦争モノとして少々疑問なのですが、 人間味を内に秘めたクールな主人公というのは魅力的で楽しめました。

作画はカタフラクトのデザインに好き好きが出そうですが概ね優秀。挙動も細かく描かれ、バトルも毎回どう対策を練るのか楽しめ飽きずに新鮮に見られます(ツッコミ所がないとは言えませんが…そこは個人の好みです)。

色々と気になる所で終わっていますので続きが気になります、いや、かなり気になります。

特に伊奈帆の生存気になる。

お姫様車椅子みたいなの乗ってる。

スレイン偉くなってる。

また、どのくらい時間たったのかも気になる・・・。

溜め録りしていて「気になるのやだよー!」って人は後半スタートに合わせて、正月中に観進めると良いと思います。

私も後半始まる前にもう一周じっくり観るつもりですが・・・・。

2015年1月まで待ちきれないですね!!



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