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第152回直木賞受賞作品特集!

kage

2015/02/22 (Sun)

あくたがわ2015い2

直木三十五の名を記念して、芥川賞と同時に昭和10年に制定された。

直木賞…”大衆文芸”を対象とした作品。
各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品中最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。

大衆文芸とは?…「娯楽性」「商業性」を重視!
大衆小説(たいしゅうしょうせつ)、大衆文学(-ぶんがく)とは、純文学に対して、芸術性よりも娯楽性・商業性を重んじる小説の総称である。「娯楽小説」「娯楽文学」も同義語。「通俗小説」「通俗文学」とも呼ばれた。


Arikaメダル1第152回直木賞受賞

 サラバ!(上・下)/西 加奈子(著)

サラバ! 上サラバ! 上
(2014/10/29)
西 加奈子

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サラバ! 下サラバ! 下
(2014/10/29)
西 加奈子

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●内容紹介
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西加奈子作家生活10周年記念作品

1977年5月、圷歩は、イランで生まれた。
父の海外赴任先だ。チャーミングな母、変わり者の姉も一緒だった。
イラン革命のあと、しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かう。
後の人生に大きな影響を与える、ある出来事が待ち受けている事も知らずに――。

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Arikaアイコン(小)1 加奈子作家生活10周年記念作品。

圷家、父、母、姉の貴子の生活を主人公・歩の目線で語る・・・


感想:(第152回直木賞受賞作品特集!①)サラバ!(上・下)/西 加奈子(著) 【2015/02/10】




第152回直木賞受賞候補4作品

 鬼はもとより/青山 文平(著)

鬼はもとより (文芸書)鬼はもとより (文芸書)
(2014/09/10)
青山 文平

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●内容紹介
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どの藩の経済も傾いてきた寛延三年、藩札掛となった奥脇抄一郎は命を賭すにたる御勤めと確信。飢饉の際、藩が命ずる実体金に合わない多額の藩札刷り増しを拒み、藩札原版を抱え脱藩。江戸で、表向きは万年青売りの浪人、実はフリーの藩札コンサルタントとなった。各藩との仲介は三百石の旗本・深井藤兵衛。次第に、藩札による藩経済そのものを大本から立て直す仕法に至った矢先、東北の最貧小藩から依頼が…。

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Arikaアイコン(小)1 お江戸経済小説。

品は身分が育むのではなく、蚕が繭を作るように、その者が自ら織るものである。(本文より)

残すつもりのなかった遺書に全てがこめられている ・・・


感想:(第152回直木賞受賞作品特集!②)鬼はもとより/青山 文平(著) 【2015/02/11】




 あなたの本当の人生は/大島 真寿美(著)

あなたの本当の人生はあなたの本当の人生は
(2014/10/07)
大島 真寿美

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●内容紹介
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「書く」ことに囚われた三人の女性たちの本当の運命は……

新人作家の國崎真実は、担当編集者・鏡味のすすめで、敬愛するファンタジー作家・森和木ホリーに弟子入り――という名の住み込みお手伝いとなる。ホリー先生の広大で風変わりなお屋敷では、秘書の宇城圭子が日常を取り仕切り、しょっぱなホリー先生は、真実のことを自身の大ベストセラー小説『錦船』シリーズに出てくる両性具有の黒猫〈チャーチル〉と呼ぶことを勝手に決めつける。編集者の鏡味も何を考えているのか分からず、秘書の宇城は何も教えてくれない。何につけても戸惑い、さらにホリー先生が実は何も書けなくなっているという事実を知った真実は屋敷を飛び出してしまう。

一方、真実の出現によって、ホリー先生は自らの過去を、自身の紡いできた物語を振り返ることになる。両親を失った子供時代、デビューを支えた夫・箕島のこと、さらに人気作家となった後、箕島と離婚し彼は家を出て行った。宇城を秘書としてスカウトし書き続けたが、徐々に創作意欲自体が失われ……時に視点は、宇城へと移り、鏡味の莫大な借金や箕島のその後、そして宇城自身の捨ててきた過去と、密かに森和木ホリーとして原稿執筆をしていることも明かされていく。
やがて友人の下宿にいた真実は、鏡味と宇城の迎えによって屋敷へと戻る。そしてなぜか、敢然とホリー先生と元夫の箕島にとって思い出の味を再現するため、キッチンでひたすらコロッケを作りはじめた。小説をどう書いていいのかは分からないけれど、「コロッケの声はきこえる」という真美のコロッケは、周囲の人々にも大評判。箕島へも届けられるが、同行した宇城はホリー先生の代筆を箕島に言い当てられ動転する。真実、ホリー先生、宇城、三人の時間がそれぞれに進んだその先に〈本当の運命〉は待ち受けるのか?

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Arikaアイコン(小)1 書くことに囚われた3人の女性たちとコロッケが織り成すちょっと不思議な物語。

猫のチャーチルの存在も相まって、現実とファンタジー世界の境界が曖昧になる感覚を味わえて楽しめた。

人生はどこでどうなるか分からないもの、だからこそ生きる意味があるのかも。

感想:(第152回直木賞受賞作品特集!③)あなたの本当の人生は/大島 真寿美(著) 【2015/02/12】





 宇喜多(うきた)の捨て嫁/木下 昌輝(著)

宇喜多の捨て嫁宇喜多の捨て嫁
(2014/10/27)
木下 昌輝

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●内容紹介
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「相手は宇喜多(うきた)の娘だ。それを嫁に迎えるなど、家中で毒蛇(どくじゃ)を放し飼いにするようなものぞ」宇喜多家の居城・石山城(いしやまじょう/後の岡山城)に、そんな言葉が響いた。娘の嫁ぎ先を攻め滅ぼすことも厭わず、下克上で成り上がる戦国大名・宇喜多直家。その真実の姿とは一体…。

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Arikaアイコン(小)1 娘の嫁ぎ先を攻め滅ぼすことも厭わず、下克上で成り上がる戦国大名・宇喜多直家。

その真実の姿とは一体…。

ピカレスク歴史小説の新旗手ここに誕生!!

第92回オール讀物新人賞受賞作。

感想:(第152回直木賞受賞作品特集!④)宇喜多(うきた)の捨て嫁/木下 昌輝(著) 【2015/02/13】





 悟浄出立(ごじょうしゅったつ)/万城目 学(著)

悟浄出立悟浄出立
(2014/07/22)
万城目 学

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●内容紹介
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砂漠の中、悟浄は隊列の一番後ろを歩いていた。
どうして俺はいつも、他の奴らの活躍を横目で見ているだけなんだ?
でもある出来事をきっかけに、彼の心がほんの少し動き始める――。
西遊記の沙悟浄、三国志の趙雲、司馬遷に見向きもされないその娘。
中国の古典に現れる 脇役たちに焦点を当て、人生の見方まで変えてしまう連作集。

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Arikaアイコン(小)1 他者を通して自己を見出す生き方。

「脇役」から見た語り口が、なかなか興味深い。

脇役がいるからこそ、主役が輝けると思える一冊です。

感想:(第152回直木賞受賞作品特集!⑤)悟浄出立/万城目 学(著) 【2015/02/17】

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