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(「さよなら」の言葉で読む失恋文庫)好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。/有川浩、朝倉かすみ 他 …うさタク

kage

2015/03/02 (Mon)

Arika失恋文庫2

二人の仲はすでに終わっている、この恋は始まらない・・・なんとなくわかってはいたけれど、相手が放った言葉をフラレ文句として受け、”失恋を悟る”シチェーションや痛みのツボは人それぞれ。

「さよなら」の言葉から見えてくるのは、突きつけられるのは、失恋という事実だけじゃないということ。

たとえばどんな相手が悪くても、しょうもなくても、言葉と一緒に跳ね返ってくるのは気付いていなかった自分の恥部。

そんなイタさいっぱいのフラレ文句とは_____

そんな上質な失恋文庫をご紹介。



◆恋愛の心理が疑縮されている”破れた恋”のフラレ文句に注目!



人生はじめての、たいせつな失恋。

好きになったのは手に入ってはいけない人だった――有川浩「失恋の演算」

安西さんには妻があるが、「そんなの構わない」と思っていた――朝倉かすみ「ノベライズ」

売れない漫画家で実質ニートの僕の、娘ミカが最近初恋をしているらしい――石原まこちん「タマママーンを探して」

好きって気がついたけど、村崎くんは遠くに行ってしまった――宮木あや子「はじめてのお葬式」

もうこれでだいじょうぶ。あたしはあいつを忘れられる――紺野キリフキ「とげ抜き師」

彼女とわたしはいつも特別で、最高の友だちだったのだ――梨屋アリエ「FreecyLove」

年に一度の社員旅行。海のそばでは、誰もが恋を語りだしたくなる――吉野万理子「マリン・ロマンティスト」


好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。(MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。(MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)
(2010/02/23)
有川浩、朝倉かすみ 他

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◆人間愛という溝の言葉!

「人間として、かっこいい。そう思います」 

(ダ・ヴィンチ編集部『好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。』 吉野万理子「マリン・ロマンティスト」P145より)

❤…‥・‥…―━━━―…‥・‥…━━━…‥・‥…―━━━―…‥‥‥…❤

Arikaうさたくアイコン 味深な褒め言葉、打ち明け話・・・・・それは恋愛の駆け引きだと確信していた。

けれど彼女はシンプルに、人として自分を好んでくれてただけ。

”好き””好き”の間には溝がある。気に入った彼女にはどうしても先に進めないオヤジ年齢の彼がいて、その彼の昔の彼女が、えっ、まさか? 人には相応しい贈り物を・・・!

始まらなかった恋、終わった恋、、、七人七色の、失恋の形を紡いだアンソロジー。
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