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さまざまな視点でマンガ業界を描いた作品たち(つω・と){チラッ  …Arika

kage

2015/06/30 (Tue)

2015年6月後半のBOOK特集★
マンガ家2

さまざまな視点で
マンガ業界を描いた作品たち(つω・と){チラッ



ここ数年、マンガ家を主人公にした作品、いわゆる“マンガ家マンガ”の秀作が続く。

そうした中、より制作現場の裏側を描いた作品たちが出てきた!

今回は、マンガ家マンガから少し外れるが、マンガ業界の裏側を描いた作品をピックアップ!?


Arikaブック1a


Arika報告書y0001おすすめ
  恋愛少女漫画家 /一条ゆかり

恋愛少女漫画家 (集英社文庫)/集英社

¥453
Amazon.co.jp

Arika報告書v1アイコン
少女漫画のアウトサイダー側から
「王道」を作り出した天才と呼ばれた少女漫画家の努力と美学!? 


心を描いては数々の話題作を生み出してきた天才少女漫画家・一条ゆかり。デビューから35年。「あの子は漫画家になるのに必要なもの以外はすべてを切り捨てた!と姉が私の青春時代のことをそう言っていたように10代の頃の私は偏っていたかもしれない。それでも悔いナシ、です」と少女漫画家一条先生は言い切る。フレコミでは”少女漫画家・一条ゆかりの自伝”ということになっているが、おそらくは「あとがき」を書いているエッセイスト・岡部まりさんとの対談をライターがまとめたものであろうと思われます。仕事と、恋愛と、そして時々不良という日々に、トップランナーの熱い思いがのぞく。貸本漫画でデビューして、その後に雑誌デビューという流れを辿っているので、そのあたりはけっこう面白いし、「砂の城」の解説終了までは楽しく読みました。少女漫画家のトップランナーである先生の物凄い努力に、これで漫画家になれなかったらおかしいってぐらいの努力に頭が下がりました。いつでもパワフルに道を切り開いてきた先生の生き方は、やることがみつからない!と悩んでいる人にとって格好の道案内となるはず。※コレはコミックではないので「マンガ家マンガ」の枠には入れませんでしたが、一条ゆかり好きなら読むべし!!ということでおすすめです。





  まんがの作り方 /平尾アウリ

まんがの作り方 (1) (リュウコミックス)/徳間書店

¥607
Amazon.co.jp

Arika報告書v1アイコン第2回龍神賞で銀龍賞を受賞!
選考委員の吾妻ひでお、安彦良和にそのセンスを激賞された大型新人!!!


画家として頑張る女の子ふたり<先輩と後輩>の微妙な関係を描く、新感覚<百合>ストーリー。物語は…、川口さんは、13歳でマンガ家デビューしたものの鳴かず飛ばずで、現在は再デビューをめざす19歳。森下さんは、<さち>というペンネームで活躍中の人気マンガ家。森下さんは、先輩の川口さんに一途な想いを寄せている。一方の川口さんは「ガールズラブって流行ってるから、マンガのネタになるかも…」という不純な動機で付き合い始めるのだが…。ふたりの関係が好き。思ってる事をはっきり言ってる部分は見やすくて好き。 女の子が超絶かわいい。絵が綺麗。表紙より中身の方がより綺麗。百合漫画なんだけど百合っぽくない。百合好きな私としてはもっと百合百合してくれれば言う事なし!マンガの教則本では全然無いゆるっとした百合もの漫画家日常系としてちゃんとした百合を描いてて驚いた(笑) 徐々に百合乙女化してゆく姿がなんとも萌えるw 弟君すげえイケメンで多分性格も悪くないのに好きな女子が自分の姉のことが好きで、自分のことを見てくれないっていうのは不憫すぎて泣けてくる。





  重版出来!/ 松田 奈緒子

重版出来! 1 (ビッグコミックス)/小学館

¥596
Amazon.co.jp

Arika報告書v1アイコンマンガ家マンガからは少し外れるが、
文句なしのマンガ業界の裏側の”チーム戦”を描いた熱きマンガ!


ンガを生み出し、世に知らしめ、売っていく過程は単純ではない。作家、編集、営業、経営陣、すべての力が有機的に組み合わさり、それぞれの知恵をしぼり行動を起こして、はじめてひとつの傑作が世間に広まっていく。「漫画は、おもしろくても売れるとはかぎらない。売れそうな作品がイマイチだったり、無理そうな作品がヒットしたり、なんでそうなのかはわからない・・・・わからないから売るのがおもしろいのだ」。本書では「漫画は」となっているが、「本は」と置き換えてもいいと思う。新人女性編集者・黒沢の成長を主軸に、ピークを過ぎたと言われるベテランマンガ家の苦悩、一冊でも多く売るために、書店回りに奔走する営業の姿などが描かれ、シビアな出版業界が垣間見える。漫画を愛する想いが繋ぐチーム戦の妙味、そこに関わる人たちの熱いドラマ。「“売れた”んじゃない。俺たちが売ったんだよ!」という爽快な喜びから放った隠れた名言も楽しい。ひとりひとりの小さな力が、本を作るんだと、改めて教えられるマンガです。主人公・黒沢の今後から目が離せない!

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