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わたしたちの島で/アストリッド・リンドグレーン (著)、尾崎 義 (翻訳)

kage

2015/07/01 (Wed)

2015年7月前半のBOOK特集★
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陽光きらめく春の海。穏やかで親しげな夏の海。センチメンタルな秋の海。冷たく厳しい冬の海。

四季それぞれに表現を変え、味方であり、脅威でもある海はまさに自然そのもの。

そんな海の近くで、海を糧に暮らす人々の、さまざまな海辺のくらしの物語を毎日一冊ずつご紹介。



アイコンりす総合的書籍構成編集人・・・・Arika*


 わたしたちの島で/アストリッド・リンドグレーン (著)、尾崎 義 (翻訳)

わたしたちの島で (岩波少年文庫)
アストリッド・リンドグレーン
岩波書店
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バラ色の夢のような、愛着あるくらし

Arikaアイコン(小)1の日照時間が少ないスウェーデンでは、太陽の光をたくさん浴びておくために、人々は長い夏休みを田舎で過ごします。メルケルソン一家が向かったのはウミガラスの島。島の名前が気に入ったという理由だけで家を借りてしまう父親にあきれているのは、大黒柱で母親代わりの19歳になる長女マーリン。そして、そのやさしくてかわいくて人気者の姉がお嫁に行ってしまうことを恐れているのが、3人の弟たち。一家が辿り着いたのは、ひどく傷んで雨もりのする古びた二階屋でしたが、5人はこの家も島も気に入ります。いいえ、彼らだけでなく読者だって大好きになること間違いなしです。楽しい夏の輝き、色とりどりの草花、かぐわしいにおい・・・・・・贅沢な別荘生活ではないけれど、自然とともに、あたたかく素朴な島の人々と過ごす毎日はきらきらと輝いています。生きる喜びにあふれた読み応えある物語です。




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