≪色が印象に残る映画4≫洋画:ぺネロピ

2015/07/22 (Wed)
2015年7月のDVD特集!!
物語:2/配役:4/演出:3/映像:5/音楽:4
総合評価 :★★★☆ 5点満点評価=3・6点
PENELOPE 2008年3月1日公開!
売り上げランキング: 67,930
★作品情報
製作国:イギリス/アメリカ
製作年:2006年
上映時間:101分
監督:マーク・パランスキー
配給:東京テアトル=デスペラード
★出演
クリスティナ・リッチ
ジェームズ・マカヴォイ
キャサリン・オハラ
ピーター・ディンクレイジ
リチャード・E・グラント
他
★内容
先祖を巡る因縁が元で豚の鼻を持って生まれてしまったヒロインの恋と成長をキュートに描いたファンタジー・ラブストーリー。主演はクリスティーナ・リッチ、共演にジェームズ・マカヴォイ。監督のマーク・パランスキーはこれが長編デビュー作。イギリスの名家、ウィルハーン家の一人娘として生まれたペネロピ。彼女の鼻と耳はなんと豚のそれだった。ウィルハーン家に古くから言い伝えられてきた恐ろしい呪いが、現実となって彼女に降りかかってしまったのだった。これにショックを受けた母ジェシカは、世間の好奇の目を遠ざけたい一心で、ペネロピを死んだことにしてしまう。以来、屋敷から一歩も外へ出ることなく成長したペネロピだったが…。

映像はすごくきれいだし、音楽もよかった!
クリスティーナリッチはかわいくて、
ジェームスマカヴォイはかっこよかった。
でもラストの一点のみ気に入らなかった…。
色
使いが可愛らしく、クレヨンぽい。
クリスティナ・リッチが豚鼻なのにとてもキュートでこの女優さんって可愛かったんだと初めて思った。
衝撃的だったのはなんと言ってもジェームズ・マカヴォイのかっこ良さ!!! ハンパない!!
登場人物はちょっとオーバーだけど、面白い。
こんな母親いるんだろうなぁって、カンジの母親。
お金持ちのボンボンで、いつまでたっても気づかない息子。
ペネロピは自分の容姿に卑屈になることなく、純粋な子、今の時代には少ない。
外側ばかりの人はこの映画を見て、人として大事なことに気づくといいのに・・・。
ブスであろうと美人であろうと「ありのままの自分」を受け入れれば、人は自由に生きることができる。
このメッセージ性は確かにいいんですが、この映画の進行がちょっと気に入らない。
ラストでは何? だいたい想像できたけど、、、、
これじゃあメッセージ性半減もいいとこでです。
クリスティーナ・リッチは(素顔は)かわいい。でもこの映画で素顔を出すのはアウトです。
映像はすごくきれいだし、音楽もよかった!
クリスティーナリッチはかわいくてジェームスマカヴォイはかっこよかった!
でも一点、ありのーままの自分を受け入れたのに呪いが解けるってのがなんか納得いかなかった。
なんかそれって矛盾してない? ラストなんか冷めちゃった。
また、この映画にラブロマンスを期待すると期待を裏切られることになるのでご注意を。
ポジティブでパワフルなぺネロピのゴシックティストのファッション&インテリアに注目の映画です。
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