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邦画:裸足のピクニック

kage

2015/07/29 (Wed)

Arika想い出の名画座1

物語:4/配役:4/演出:5/映像:4/音楽:4
総合評価 :★★★★☆
邦画:裸足のピクニック
 1993年10月30日公開

★作品情報
製作国:日本
製作年:1993年 
監督・脚本・編集:矢口史靖
脚本:鈴木卓爾/中川泰信
撮影:古澤敏文/鈴木一博
音楽:うの花

出演:芹川砂織/浅野あかね/Mr.オクレ/梶三和子/娘太郎/泉谷しげる/あがた森魚

裸足のピクニック [VHS]
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★あらすじ
ごく普通の女子高生がふとしたはずみから不幸のどん底まで転がり落ちていくさまをブラックな笑い満載で描く。女子高生鈴木純子はある日、運悪くキセル乗車がバレて駅員に捕まってしまう。なんとか駅から逃げ出し、祖母の家に駆け込むが、そこにいたのは母と父。祖母はたったいま息を引き取ったところだった。そして、遺骨を抱え家族と一緒に帰宅途中の純子をさらなる不幸が待っていた…。


Arika報告書v

笑える不幸のオンパレード

洋画は見るんだけど、邦画はちょっとねって子、多いんじゃないかな。

でもこの映画を観たら考え方が180度変わると思う。

この物語のヒロイン・鈴木純子はごくごく普通の高校生だった。夏のある日、神様は彼女を捨てた。堰を切ったように降りかかる不幸・不幸・不幸の数々。キセルがバレる。おばあちゃんの家に行くとおばあちゃんが死んでいる。両親が事故にあう。おばあちゃんの骨をなくす。他人のお通夜にまぎれこんで家事を出す。サルモネラ菌にあたる。家に帰ると家がない。一家離散。BFの同棲を発見・・・・とにかくその不幸、不運の大きさも頻度も並みじゃない。

けれども日本一いや今世紀一不幸な少女を描きながらトーンはあくまでもあっけらかん。ドミノ倒しの如く遅いかかる不条理な不幸に笑って泣いてひきつって、あっというまの92分。日本映画ってこんなに元気で、毒気があって、楽しくて、過激で自由だってことを全身で感じてください。

「ひみつの花園」「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督が93年に手掛けた劇場長編デビュー作。

純子役の 芹川砂織のチャーミングな不幸顔に拍手に。




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