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≪コーヒーにまつわる映画1≫洋画:おいしいコーヒーの真実

kage

2015/09/05 (Sat)

2015年9月のDVD特集!!

コーヒー2

★香り高いコーヒーショップが都内を中心に次々オープンしている昨今。

そこで今月は、世界で愛されるコーヒーにまつわる映画をピックアップ。

美味しいコーヒーを飲みながら、味わい深い映画を週イチ全4作を紹介!


物語:3/配役:3/演出:3/映像:3/音楽:3
総合評価 :★★★ 5点満点評価=3・0点
 洋画:おいしいコーヒーの真実
BLACK GOLD  2008年5月31日公開!

おいしいコーヒーの真実 [DVD]

★作品情報
ジャンル:ドキュメンタリー
製作国:イギリス/アメリカ
製作年:2006年
上映時間:78分 
監督:マーク・フランシス、ニック・フランシス
配給:アップリンク

★内容
コーヒーは世界で最も日常的に親しまれている飲物。しかも近年、改めて世界的なコーヒー・ブームとなっているにもかかわらず、コーヒー豆の価格は下がり続け、原産国のコーヒー農家は困窮し、その多くが破産の危機に瀕しているという。本作は、そんなコーヒー市場を巡る経済的な矛盾を解き明かすべく、代表的な原産国の一つ、エチオピアを例に、コーヒーが私たちの口に入るまでの道のりを辿っていく社会派ドキュメンタリー。



Arika報告書v

一杯のコーヒーを通して見るアフリカ ♪



ーヒーは毎日2杯はドリップして飲むコーヒー大好きな私に取って、発展途上国から先進国が搾取する貿易システムが成り立っているとは無知の涙(´;ω;`)でした。

この作品のテーマはコーヒーそのものではなく、コーヒーという嗜好品を通して見えてくる、アフリカが抱える現実にあります。

つまりは、なぜアフリカはいつまでたっても「アフリカ」なのか?という疑問に対する一つの要因。

その昔、西洋諸国はアフリカを植民地に、人々を奴隷にして扱き使ってた不幸な歴史がありますけど、現代においてもアフリカは欧米にとって、いわば「経済植民地」状態が続いているわけですね。

エチオピアの農民がどれだけ必死に働いて、良質なコーヒー豆を作り続けても、ペイされる代価は低く、困窮の一途を辿る。

そしてこの関係が不公平な貿易システムによって固定化されている為に、アフリカはいつまだ経ってもアフリカなのだという裏側が見て取れるわけです。

エチオピアは現在でも高品質のコーヒー豆を輸出する国でありながら、世界四大コーヒーメーカー(先進国に有利な)貿易システムにより、タダ当然の値段で買い付けている。

コーヒー豆を栽培するより、生きるために現地の人はチャットと呼ばれる麻薬を栽培している。

土壌が野菜が育たない土質である為に・・。

貧困、飢え、麻薬汚染と負の連鎖によりきっと治安も悪いのだろう。

自分には何が出来るのか?ただ1杯のコーヒーを頂く前に、搾取された人々の苦しみを理解した上で頂く。

コーヒー豆、カカオ(チョコレートの主原料)、そしてダイヤモンド。

発展途上国から産出される原材料の裏には必ずしや価格操作している先進国の影があることを忘れないようにしたい。

フェア・トレード以外にも、似たような生産者の生活改善に役立つ仕組みがいくつかあると思う。以前に、東アジアのどこかの国のコーヒー豆を購入したが、それも麻薬のケシ栽培をせざるを得ない環境にあった現地の生産者側のしくみを改善して作ったものだったと記憶しています。

確か、スターバックスでもフェアトレードの豆を販売していると思ったが、映画ではスタバ1号店の様子を映しておきながら、その直後にスタバが豆を生産・輸入している地域の劣悪な環境を見せて、「大手コーヒー関連企業がコメントを断った」というテロップが入っていたので、少し観る者に勘違いを起こさせるのではと疑問に思ったりもした。

かなり辛口のドキュメンタリーフィルムで、観ているとだんだん息苦しさを感じてくるが、こういう事も知っておいた方がいいかなと思ったのでお勧めしてみた。
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