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(10月のBOOK特集)本がある場所≪ライトノベルズ≫…Arika

kage

2015/10/08 (Thu)

(2015年10月のBOOK特集)

出会い、運命、ドラマのそばにはいつもがある
本がある場所が紡ぐ物語


本のある場所1a

いま、書店や図書館、図書室、出版社など本にまつわる場所が舞台の小説が人気を博している。

出会い、運命、ドラマのそばにはいつもがある。

本好きな人にとって、本に囲まれた空間は楽しいもの。


アイコンりす総合的書籍構成編集人・・・・Arika*


ライトノベルズにでてくる図書館、図書室、本屋の物語を集めてみました。

紹介する本は、ほっこりするような話、ラブコメ、ミステリーと色々です。

しかも、主人公たちは超末期活字中毒者なくらい本好き。

超末期活字中毒者ラノベ本

 R.O.D―READ OR DIE YOMIKO READMAN“THE PAPER”
 /倉田 英之 、スタジオオルフェ (著)、羽音 たらく (イラスト)


R.O.D―READ OR DIE YOMIKO READMAN“THE PAPER” (集英.../集英社

¥535
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Arikaアイコン(小)1京、お台場、人の気配のない超高層ビル。香港から来た呉は稀覯本『黒の童話集』の取引を行っていた。相手の男は金髪のイギリス人。しかしその横には、鑑定人だという眼鏡をかけた東洋人の若い女が…。ボディチェックのため、女のコートの前を開けさせた呉は、言葉を失う…。コートの裏地にはやたらと内ポケットがあって、そこには、文庫本やら雑誌やらスポーツ新聞やらが突っ込まれていたのだった!史上初(?)の文系女スパイアクション発進。少年向けの『萌え』をテーマに掲げる文庫レーベルからの作品なので―読む前は『男性向けの女性キャラ』ばかりなのかな?、と少々警戒していたのだが…、読み始めてすぐに、そんな思考は吹き飛ばされた。本をこよなく死ぬほど異常でメチャクチャに愛する女性『読子・リードマン』がこの物語の主人公。超末期活字中毒者!!の主人公の奇行は、活字を愛する人間であれば思わず我が身を省みてしまう様なモノが多く、笑いを誘われる。彼女は稀少本などの類を管理する、『大英図書館』お抱えのエージェントであり、その別名は『紙使い』、その能力は文字通り『紙』を使用して戦うこと。本をこよなく愛し、それ以外はてんでダメな紙使い•読子の異能バトル。紙がなければただの一般人。しかしひとたび紙を操れば、彼女は最強の戦士に……なるのか?ともあれ主人公の読子を初めとして、超売れっ子作家の『菫川ねねね』や、その他のキャラクター達(ちょい役やザコ敵)にも魅力があり、200ページ余りという薄さも手伝って、始まりから終わりまでスパッと楽しく読むことが出来ました。真のビブリオマニア(読書狂)とは…このレベルまで達かなくてはいけないのか?!、と思わず唸る。主人公の特殊性は、その能力「紙使い」職業「大英図書館特殊エージェント」だけでなく、その性格、行動の占める割り合いが大きいような気がしてならない。シリーズ第1巻ということもあり、主要登場人物はまだ出そろってはいないものの、十分に楽しめた1冊♪異能の成り立ちとか、全体の目的といったものは特に見えないまま次巻へ。本屋の在庫一括買い上げとか、電子書籍が普及してきた今読むとまた違った面白さがある気がするので期待!




不運の主人公が女子高に放り込まれ、男性恐怖症を治すために奮闘するドタバタコメディ!
 南青山少女ブックセンター/桑島 由一 (著)、湖湘 七巳 (イラスト)

南青山少女ブックセンター〈1〉 (MF文庫J)/メディアファクトリー

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南青山少女ブックセンター〈2〉乙女のリハーサル (MF文庫J)/メディアファクトリー

¥626
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Arikaアイコン(小)1性の不運が重なり、地元の高校入試に失敗しちゃった春山マリオくん。そんなとき、疎遠だった東京のおばさんが経営する高校からお誘いがっ!!!喜び勇んで上京したマリオくんだが、ついたところはなぜか女子高。しかもクラスメイトはみんな男性恐怖症!?人間教材ってどーゆーこと!?さらにそんな生徒たちがバイトする書店の店長に任命されてしまう―。その名も!『南青山少女ブックセンター』!稀代のラブ&コメ作家が贈る、学校&本屋さん往復生活な新シリーズ。男性恐怖症というテーマを扱っているのに、女の子たちが男性恐怖症になった理由が描かれていないという点で大きなマイナスではありますが、女の子に囲まれているのにこれほどかわいそうと思ったのは初めて…。瑣末なツッコミだけど、何より最大のギャグシーンは少女たちが自分で選んだ本しか置いてないはずの店に、Hな写真集があったのはムジュンしている(笑)。過度な下品さがなかったのには好感がもてる。世の中には偏った教育を受け、鵜呑みにしてしまう人も多いので、先生の「男に関する授業」はわりと笑い話でもない。 無茶苦茶な設定でしたが、終盤の主人公の熱さに共感出来ました。




 ラ・のべつまくなし /壱月 龍一 (著)、裕龍 ながれ(イラスト)

ラ・のべつまくなし (ガガガ文庫)/小学館

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ラ・のべつまくなし2 (ガガガ文庫)/小学館

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ラ・のべつまくなし 3 (ガガガ文庫)/小学館

¥648
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Arikaアイコン(小)1愛経験ゼロ生真面目に純文学を志すも、希望とは裏腹にラノベ作家としてデビューしてしまった青年・矢文学。しかも著作は、ネットの口コミもあり大ヒット!メディアミックスも決まり順風満帆!……のはずが、原稿が書けない!気晴らしに、通い慣れた図書館に向かったブンガクは、そこで出会った少女・明日葉に一目惚れしてしまう。彼女はブンガクのラノベ作品の大ファンで、聖地巡礼の途中だった。仲良くなろうとするものの、ブンガクは二次元アレルギー、明日葉は腐女子で……。カタブツとフジョシの純愛系ラブコメディ!!お話のキーになる図書館が印象的でした。予想外にに読みやすく、楽しい王道ラブコメ。ヒロインの腐女子設定はきっちり生かされてたけれど、主人公の純文学志向や二次元アレルギーについては少々設定倒れだったかなあ。とはいえ起承転結しっかりしていて安心して読み進めることができた。イラストの雰囲気といい、ラノベというよりは少し前のジュブナイル小説、ジュニア小説といった趣ですね。年食ったラノベ読みにはこの辺のさじ加減も心地よい。文章もこなれてて、なかなかの良作。




名探偵は小学6年生! ──講談社ノベルス史上最年少!
 「少年名探偵 虹北恭助の冒険」シリーズ/はやみね かおる(著)

少年名探偵 虹北恭助の冒険 (講談社ノベルス)/講談社

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少年名探偵 虹北恭助の冒険 フランス陽炎村事件 (講談社ノベルス)/講談社

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少年名探偵 虹北恭助の新・新冒険 (講談社ノベルス)/講談社

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少年名探偵 虹北恭助のハイスクール☆アドベンチャー/講談社

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少年名探偵 虹北恭助の新冒険 (講談社ノベルス)/講談社

¥842
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少年名探偵 虹北恭助の冒険 高校編 (講談社BOX)/講談社

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Arikaアイコン(小)1密に言うと「本屋が舞台」というのではないけど、主人公が本屋をやっている作品。ひとりでにふえてゆく駄菓子屋のおかし。深夜、アーケード街をさまよう透明人間の足跡。なんでも願いをきいてくれるお願いビルディング。虹北(こうほく)商店街で巻き起こる不思議な不思議な謎・謎・謎! 美少女・野村響子ちゃんをワトソン役に、講談社ノベルス史上最年少の名探偵(小学6年生)・虹北恭助の推理が冴える!! 虹北恭助は学校に行ってない。でも、学校に通う小学生(もしかしたら中学生、高校生)よりもいろんな事を知っている。そして何でも聞いたりするだけで大体の謎が解けてしまう。私はそんな恭助も好きだけど恭一郎じいちゃんが好き!ナイト、風街先生、美亜ちゃんなどにも大注目!そして、響子ちゃんと、恭助との恋の行方にも....。 ジュニア向けっぽいイラストがついてるからって、侮ってたらかなり痛い目みる。文章の書き方や、中にも絵が挿入されてるとこからみて「ん?子供向け?ふふん」なんていって読んでいくと、びっくり玉手箱。本格推理!本格なんですよ、これが 商店街が舞台ってことで、出てくるお店もバラエティ豊かだったし、最初から最後まで飽きずに読めた 謎が解けてしまえば、「これってちょっと厳しいんじゃないの?」と思うのもないわけじゃないけど、面白かったからまあいいか。「祈願成就」のお話がいちばん好きだったかも。ちなみに『高校生』編もあるよ!




 「文学少女」シリーズ/野村 美月 (著)、竹岡 美穂 (イラスト)

“文学少女”シリーズ 本編+外伝 文庫 全16巻 完結セット (ファミ通文庫)/エンターブレイン

¥10,649
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Arikaアイコン(小)1野遠子・高3、文芸部部長。自称“文学少女”。彼女は、実は物語を食べる妖怪だ。水を飲みパンを食べる代わりに、本のページを引きちぎってむしゃむしゃ食べる。でもいちばんの好物は、肉筆で書かれた物語で、彼女の後輩・井上心葉は、彼女に振り回され、「おやつ」を書かされる毎日を送っていた。そんなある日、文芸部に持ち込まれた恋の相談が、思わぬ事件へと繋がって……。野村美月・新味、ビター&ミステリアス・学園コメディ、シリーズ! 物語を食べちゃうくらい愛している文学少女と、後輩の男の子のお話。軽い感じで読めるけれど、冊数を重ねるたびに引き込まれていく…。第1巻は、太宰治作品をベースに物語が進んでいきます。文学少女の遠子先輩が、本の蘊蓄をたっぷり語ってくれます。料理に例えられた物語がおいしそうです(笑)。まず、この作品を読むにあたっての注意点で一番注意しなければならないのは、このシリーズは厳密にはミステリーではございません。確かに、謎ときっぽくて全シリーズを通して最後は推理っぽくなっているせいか、推理ものと勘違いされることがあるのですが、これらは推理ではなく「文学少女の想像」。まさか文学少女の正体が、本を破いて食べる妖怪だったとは。読む前のイメージとだいぶ違いました。 本編、挿話集、文学少女見習い等全部を読んで思うことは、作者さんはそれぞれにネタになっている作品が本当に大好きなんだなということです。もちろん、1巻で題材になっている「人間失格」も読み手によっては全然違う解釈をすることの方が多いかもしれませんが、それでも「太宰治の人間失格」だなぁと思えるくらいに相当読み込んでるなと思います。ラノベでも割と珍しい(!?)文学的な要素が取り込まれていて、大人にも読めるレベル。小説の紙を食べている女の子遠子さんは家では何を食べているのだろう…。そして「文学少女」シリーズは、食べたらどんな味がするんだろうか… ?


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