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(10月のBOOK特集)本がある場所≪出版社が舞台≫…Arika

kage

2015/10/04 (Sun)

(2015年10月のBOOK特集)

出会い、運命、ドラマのそばにはいつもがある
本がある場所が紡ぐ物語


本のある場所1a

いま、書店や図書館、図書室、出版社など本にまつわる場所が舞台の小説が人気を博している。

出会い、運命、ドラマのそばにはいつもがある。

本好きな人にとって、本に囲まれた空間は楽しいもの。


アイコンりす総合的書籍構成編集人・・・・Arika*


出版というコトりづくり

 校閲ガール/ 高木あや子(著)

校閲ガール/KADOKAWA/メディアファクトリー

¥1,296
Amazon.co.jp

Arikaアイコン(小)1ァッション誌の編集者になる! という夢を抱えて出版社に就職した河野悦子(こうの・えつこ)が配属されたのは校閲部だった。入社して2年目、苦手な文芸書の校閲原稿に向かい合う日々。「こんなところ早く抜け出してやる」とばかりに口が悪い演技をしているが、段々自分の本性がナマイキな女子であるような錯覚に陥ってくる毎日だ。そして悦子の原稿や周囲ではたびたび、ちょっとしたトラブルや事件が巻き起こり……!? 読んでスッキリ、元気になる! 最強のワーキングガールズエンタメ☆この本を読んで、やっぱり大事なお仕事であることを改めて認識した。ジャンルによるとは思うけど校閲により間違いや勘違い、ミスや抜けを防ぐことはできるだろう。その一方で作者が本当に書きたかったものが失われてしまうこともありえるだろう。その微妙な駆け引きができるのが素晴らしい校閲者なのだろう。電車の時刻やら歴史やら、何でもいちいち確認するのも校閲のお仕事だなんて大変すぎる。知識が増えていくのは楽しそうだとは思うけど。主人公になったつもりでゲラを読んだけど見つけられたのは漢字ミスぐらいで、文法とかまったく違和感を覚えなかった。仕事初めて2年とかでここまで出来ちゃうもん?スゴイよ。




 舟を編む/ 三浦しをん(著)

舟を編む (光文社文庫)/光文社

¥670
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Arikaアイコン(小)1武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの長編小説。タイトルがほんとに全てを表していておもしろいなと思いました。ふだん何気なく使っている『ことば』の奥の深さや微妙なニャアンスの違いによる伝達の難しさを改めてよく思い知ることができる作品でした。技術の発達と共に、電子辞書が普及し私も愛用していますが、膨大な時間を費やして細心の注意を払われた紙の辞書も時折読みたいなと思います。 。「舟を編む」を読むと辞書を読んでみたくなるし、日本語を大切に使っていこうと言葉をきちんと発していこうと思います。





 本の雑誌血風録/ 椎名誠(著)

本の雑誌血風録 (新潮文庫)/新潮社

¥802
Amazon.co.jp

Arikaアイコン(小)1こう見ずの若者たちが新雑誌を立ち上げた! 秘話満載、四コマ漫画もドッサリ。面白い本を読んだら、その感動を一人でも多くの人に伝えたい──そんな目的のために出版社を立ち上げた若者たちがいた。モットーは「無理をしない、頭を下げない、威張らない」。1976年4月「本の雑誌」創刊。難題を一つ一つ解決してゆく怖いもの知らずのがむしゃらパワーは、読む人に元気を与えてくれます。ちょっとお疲れ?の方に特にお勧め。好きな道を邁進する者に不可能はないのだ! 椎名さん一味?が本の雑誌社を創設するまでの物語。世間から注目を浴び始める一方、自分が何をすべきかを明るく前向きに悩む姿に勇気を与えられる。そして、意外だったのはメグロコージ。本を読むだけの暗い人と思っていたが、純粋で、真面目で、やる時はやる(というかシーナさんに追い込まれた?)姿に、今までの誤解を誤りたい気分になった。皆がいい意味で刺激し合いながら前に進んでいく姿は、本当に勇気を与えられる。これは本の雑誌の話ですが、書店とのつきあいのことも出てます。





 クローバー・レイン/大崎 梢 (著)

クローバー・レイン (一般書)/ポプラ社

¥1,620
Amazon.co.jp

Arikaアイコン(小)1版社の編集者が主人公。悔し涙も情熱も。本をつくる仕事には、あらゆるものが詰まってる。老舗出版社で働く若手編集者の物語。読めば、本がますます好きになる! 大手出版社に勤める彰彦は、落ち目の作家の素晴らしい原稿を手にして、本にしたいと願う。けれど、会社では企画にGOサインがでない。いくつものハードルを越え、彰彦は本を届けるために奔走する―――。 本にかかわる人たちのまっすぐな思いに胸が熱くなる物語。 「素晴らしい作品だから、多くの人に読んでもらいたい」っていう想いに共感する。主人公が、いくつかのやるせない現実に逃げずに対する姿勢がとても爽やかだった。気分がさっぱりできる作品。 文章や装丁に込められた著者や関係者のこころは形となって、また読者のココロに戻るだろう。



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