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(10月のBOOK特集)本がある場所≪図書館が舞台の絵本・児童書≫…うろこ

kage

2015/10/09 (Fri)

(2015年10月のBOOK特集)

出会い、運命、ドラマのそばにはいつもがある
本がある場所が紡ぐ物語


本のある場所1a

いま、書店や図書館、図書室、出版社など本にまつわる場所が舞台の小説が人気を博している。

出会い、運命、ドラマのそばにはいつもがある。

本好きな人にとって、本に囲まれた空間は楽しいもの。

アイコンりす総合的書籍構成編集人・・・・Arika*


≪図書館が舞台の絵本・児童書≫

Arika001.png
 つづきの図書館/柏葉 幸子(著)、山本 容子 (イラスト)

つづきの図書館/講談社

¥1,620
Amazon.co.jp

ArikaかぜちゃんPC3い鳥文庫のHPから生まれた、柏葉幸子の最新作ファンタジーと、山本容子の美しいイラストの最強コラボレーション!感動まちがいなしの最高傑作!!「読んでくれた人のその後が知りたい!」と、本から出てきた裸の王さま(and more)と、図書館司書の交流のお話。「本をさがすんですよね。」「いやいや。本をさがしてもらいたいのではない。青田早苗ちゃんのつづきが知りたいんじゃ。」「本ではなくて、青田早苗ちゃんのつづきですか?」桃さんには、さっぱりわけがわからない。田舎の図書館でおこった、不思議なできごとに、司書の桃さんはいやおうなしに巻きこまれてしまいますが…。 児童書なんですが、大人が読み感じることがたくさんある1冊でした。ファンダジーの中にある現実。シリアスなんだけど、心がほっこりする世界観。最後は涙なくては読めません。 お話は面白いけど挨拶もなしにいなくなっちゃうのは、ちょっと切ないケロ♪



 女王さまがおまちかね /菅野雪虫(著)、うっけ (イラスト)

女王さまがおまちかね (ノベルズ・エクスプレス)/ポプラ社

¥1,404
Amazon.co.jp

ArikaかぜちゃんPC3好きなのに感想文が苦手、なのにファンタジーのお話なら書けちゃうゆいちゃんが主人公。感書感想文に悩む女の子が、行方不明になった作家を探すお話。世界中から本が消えたら、どうする?  始まりは読書感想文、そして女王さまからの謎のメール―― 「女王さま」という怪人物が世界中の人気シリーズを収集、新刊が出なくなるという事件が大発生!! 本が大好きな6年生のゆいは、女王さまと対決するために、ある世界へのりこんでいきますが……。本嫌いの荒太、頭脳派の現という友人たちもまきこんで、ゆいは世界を救えるのか!? 菅野雪虫がおくる、本をめぐる大冒険!後半に大きな図書館が出てきます。女王さまのお城に住んでみたいなぁと、途中まで思っていたましたが…、欲しいものが何でもらえるといっても、お城から一歩も出られないとなれば、やはり怖いです。でも、この物語のように助けてもらえる仲間がいたら、たぶん大丈夫!好きなシリーズの続きが読みたい、そしてできることなら自分で書いてみたい本好きにぴったりのお話ケロ♪荒太と現とのトリオもかわいくて楽しかった。 感想文の書き方のコツを知っている小学生なんて生意気な限りケロケロ(笑)。



 バスラの図書館員 ―イラクで本当にあった話/ジャネット・ウィンター(著)、長田 弘 (翻訳)

バスラの図書館員―イラクで本当にあった話/晶文社

¥1,728
Amazon.co.jp

ArikaかぜちゃんPC3ラク最大の港町バスラ。ここの図書館は、本を愛するイラクの人々が集まってくる場所です。2003年、イラクへの侵攻が町に達したとき、一人の女性図書館員のアリアさんは蔵書を守ろうと決意し、3万冊の本を自宅に運びます。アリアさんは今も図書館再建への望みを胸に自宅の戸棚、床、冷蔵庫の中まで本に埋もれながら蔵書を守り続けています。大切な本を戦争から守りたいという気持ちはあっても三万冊もの蔵書を自宅や友人のレストランに運び出すのは、なかなか出来ないことです。それを行動に移したアリアさんは凄い!心臓の手術後、療養中とのことをあとがきで知りました。図書館の再建を見るまではという決意がゆるぎないものであることも。 この本の収益の一部はバスラの中央図書館の再建を助けるために使われるので買うケロ♪




 ぼくの図書館カード/ウィリアム ミラー、グレゴリー クリスティ (著)

ぼくの図書館カード/新日本出版社

¥1,620
Amazon.co.jp

ArikaかぜちゃんPC3920年代のアメリカ南部。「ぼく」は、本が読みたいという気持ちでいっぱいでした。でも、黒人は図書館を利用することができなかった当時、古新聞を拾って読むことが彼の何よりの楽しみだった。本を読むのが長年の夢だった彼は、仕事の同僚に頼み、図書館の扉を開けた……。疑われないよう本を読めないと言ったリチャードを図書館に来ている人々が笑うシーンがあります。新聞や雑誌や本を自由に読めるはずの彼らはいったい何を知っているというのでしょうか。後に作家になったリチャード・ライト氏の自伝の一場面を描いた絵本。差別がこんなことにまでって愕然とした。今の私から図書館がとりあげられたら、どうしていいかわからないだろう。彼が、白人の行為によって本が読めたことに救われた。好きな本を読めるという〈当たり前の〉幸せを改めて大切にしたい。 本と出会い、肌の色がちがっても、「自由」を求めてやまない人びとを知り、成長していく「ぼく」―。黒人の子どもたちを主人公に、本を読む楽しさや図書館の魅力について描いた絵本ケロ♪



 としょかんへ いこう/藤 洋、田中 六大 (著)

としょかんへ いこう (講談社の創作絵本)/講談社

¥1,512
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ArikaかぜちゃんPC3でも本を借りることができる、「図書館」をテーマとした、遊び絵本です。「図書館は、どんなところで、何ができるのか」ということをお話仕立てで紹介していきます。本の探し方や借り方から、図書館にあるものの紹介、お話会や講演会についてなど、図書館の利用方法が物語の中に組み込まれているので、ストーリーを追いながら知識が身につきます。もちろん、単なる紹介だけで終わらず、前作同様迷路や探し絵、マナークイズ、間違い探しなど、遊びが満載です。作者は、『ルドルフとイッパイアッテナ』などの作品で、人気のある児童文学作家の斉藤洋氏。短くまとめながらもユーモアあふれる文章は、読みやすく、思わずクスリとさせられます。絵を担当する田中六大氏は、かわいい中に独特なおかしさを持つ不思議なタッチの絵本作家。細かく書かれた間違い探しや、探し絵クイズは、見ているだけでも楽しめるケロ♪ただし迷路や間違い探しなど、遠目がきかないので残念ながら多人数への読み聞かせには不向き。




 ママのとしょかん/キャリ ベスト(著)、ニッキ デイリー (イラスト)、藤原 宏之 (翻訳)

ママのとしょかん/新日本出版社

¥1,620
Amazon.co.jp

ArikaかぜちゃんPC3マの仕事は図書館員。リジーは、はじめて、ママといっしょにおしごとにでかけます―。図書館の仕事がよくわかる絵本。 アメリカの女流児童書作家ベストさんが自身の図書館司書として働いた経験を基に書き上げた物語に南アフリカ共和国在住の挿絵画家デイリーさんが絵を描いて完成させた幸福感一杯の絵本です。元気一杯の女の子リジーが、ママと一緒に初めてお仕事に出掛けます。ウキウキと弾むような気持ちで横断歩道を渡って地下鉄に乗って、やっと辿り着いたのは大きなダウンタウン公立図書館でした。この絵本の主役の母子は黒人ですが、その事は現代社会の人種のるつぼの大都会においては特別な意味を持っていないようです。図書館の職員達や「お話の時間」を聞きに集まって来る子ども達はそれぞれに様々な人種の人々で、みんな互いに全く意識せずに一緒に仲良く時を過ごしています。まだ小さいのに丸で一人前のベテランの様にすっかり図書館に溶け込んで生き生きと活躍する元気一杯の女の子リジーの姿がとても立派で微笑ましいです。日本じゃ、職場に子供を連れていっても、みんなからこんな対応は受けないと思うので外国らしくていいなぁと思ったケロ♪日本のまじめもいいけど、こんな環境はとっても素敵。イラストから伝わる図書館のお仕事も魅力的




トーマス・リベラメキシコ系アメリカ人の子どもの本賞受賞作品。
 トマスと図書館のおねえさん/パット モーラ (著)、ラウル コローン (イラスト)

トマスと図書館のおねえさん/さえら書房

¥1,512
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ArikaかぜちゃんPC3マスの両親はメキシコからの移民労働者。アメリカ国内を移動しながら農家の仕事を手伝っているので、トマスは学校に通うことが出来ません。ある日、町の大きな図書館に行く機会が訪れる。親切な図書館のおねえさんと仲良くなりトマスはおねえさんにスペイン語を教えるようになります。8月のある日、トマスたちはテキサスに戻らなければならなくなる。別れは寂しいけれど恐竜の本をとても楽しそうに読むトマスが印象的。本って、図書館って、素敵だな……って思えるお話。 カルフォルニア大学学長の幼い日の思い出をもとにうまれた、心温まる感動の絵本。こういうのを読むたびに出会いって大切だなと思う。そして華を添えるラウル・コローンの絵が印象的。彼の芸術的な絵をみられるだけでも満足。パステルの上から櫛でひっかいたような独特のタッチが、画面に躍動的な秩序を刻みこんでいる。読書に夢中になる少年の姿がイマジネーション豊かに描かれ、おおいに共感できた作品ケロ♪




 みさきめぐりのとしょかんバス/松永 伊知子 (著)、梅田 俊作 (イラスト)

みさきめぐりのとしょかんバス―としょかんバス・シリーズ〈1〉 (絵本の泉)/岩崎書店

¥1,468
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ArikaかぜちゃんPC3こは北海道の根室半島。ノサップみさきをめざしてとしょかんバスがはしります。ちいさな小学校の子どもたちやいつものおばあさんがまっていてくれます。でも、こんぶのしごとにいそがしいはまの人たちは、ふりむいてくれません。―クマおじさんと、しんまい司書みっちゃんの、あつい一日のおはなしです。 北海道根室市を走る図書館のバスのことを、当時の現役司書さんが書いています。利用者は少ないけれど、必ず待っていてくれる人々がいる。本を読む喜びを届ける人、受けとる人。その出会いはやっぱり喜び。その一方で、労働に勤しむ人々の厳しい目もあった。現実が交錯する中で、本を届ける側が自信を持って、仕事に向き合っていることがすばらしい。 町の人たちも、月に何度かやってくるバスが待ち遠しかったに違いないケロ♪





 としょかんへいくピープちゃん/クレシッダ・コーウェル(著)、佐藤 見果夢 (翻訳)

としょかんへいくピープちゃん (児童図書館・絵本の部屋)/評論社

¥1,944
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ArikaかぜちゃんPC3ープちゃんはひつじかい。ひつじがまいごになっちゃった。ひつじをさがして、ピープちゃんは図書館へ行きますが…。「マザー・グース」をはじめとする童話やおとぎ話がちりばめられたしかけ付き絵本。登場人物は童話で馴染みのある役者揃い。ページの中で手にしている絵本が、書架に並び(仕掛け絵本)取り出して一緒に楽しめるのがなんとも楽しい。ハラペコおおかみの絵本、女の子りょうりのきそちしき、は特にドキドキしましたケロ♪





 ステラのえほんさがし/リサ・キャンベル エルンスト (著)、 藤原 宏之 (翻訳)

ステラのえほんさがし/童心社

¥1,512
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ArikaかぜちゃんPC3書館で借りた本をなくしてしまったステラ。5時までに返さないと、グラハム先生に叱られてしまいます。最後に本を見たのは…? 追跡がはじまり、本は別の人の手から手へ、町のみんなを巻き込んで、ステラの本さがしが始まります。 読み進むにつれてステラの借りた本の内容がどんどん気になってきました。くま、おさんぽ、女の子、警察官、どろぼう、おかゆ、ベッド、おひるね……読みたくなります! よくあるタイプのどんどん人が増えていく話だけど、人によって本の面白いと思うところが違うこととか、いろんな職業の人を見る楽しさとか、期限がきまっていることによるドキドキ感とか、さまざまな工夫で面白く読ませています。読む人によって、それぞれ感想が違ってくるのがユニークケロ♪犬がどこからついてきたのかと思ったら、家具修理の人の飼い犬なんだ!




 ぼくのブック・ウーマン / ヘザー ヘンソン(著)、デイビッド スモール (イラスト)

ぼくのブック・ウーマン/さえら書房

¥1,512
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ArikaかぜちゃんPC3ルは、高い山の上に住んでいるので、学校へ通うことができません。もちろん図書館なんてないし、本を読みたいと思ったこともありませんでした。ある日、馬に乗った女の人が、カルの家に本を持ってやってきて…。今から、80年前のアメリカ。学校にかよえない不便な場所でくらしている子どもたちへ図書館の本を運びつづける人たちがいた。心底、自分の仕事に誇りを持ってたんでしょうね…。 いろんな思いが詰まってる絵本です。妹に本の読み方を教えて欲しいといったお兄ちゃんの勇気や、ブック・ウーマンに対する家族の感謝、見返りを求めず、ただ本が好きでどんな時も本を届けるブック・ウーマンの本への熱い思いがすごく伝わってきます。なんか読後感がいい本ケロ♪


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