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あふれだす食欲の秋≪コミック・料理人②≫…うさタク

kage

2015/10/24 (Sat)

■2015年秋のテーマ特集本≪食欲の秋≫

食欲の秋2


アイコンりす総合的書籍構成編集人・・・・Arika*

マンガ・料理人編(2)


  浅草人/脚本:鍋島雅治、作画:小川悦司

浅草人~あさくさびと~(1) (ニチブンコミックス)/日本文芸社

¥637
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Arikaうさたく2浅草イズムというべき心と工夫。
機会があれば一度浅草に行ってみたい。

日本における代表的な観光都市である“浅草”――。主人公の風祭風介は、この地で働く車夫である。実はこの風介、伝説の洋食店「風神軒」の跡取りであり、料理人を目指していた。そして天才と謳われた亡き父の料理を再現できるのであった。下町“食”物語、開幕――!!
タイトルの通り「浅草」という街がテーマになっています。毎回、主人公・風祭風介が浅草ゆかりのお客に浅草ならではの一品を提供するのは同じ展開ですが、一つ一つの料理に、浅草イズムというべき心と工夫がこめられていてジーンときます。基本は浅草の洋食人情話ですが、『中華一番』の作者だけあり、料理を食べた時の人の描写がぶっ飛んでいて楽しいです。料理を食べた時のぶっとびリアクションもあり、確かな画力でシッカリと書き込まれた食材と、丁寧な調理シーン、マンガという連続した絵の媒体でありながら、全ての絵に手抜きが感じられずマンガを読む速さには自信のある僕ですが、ついゆっくりと作品から伝わってくる雰囲気を感じながら読んでしまいます。登場料理はハヤシライス、ナポリタン、コンソメ、トンカツ、グラタン、ビフテキ、オムライス。浅草という街のあたたかさ、煩雑さ、騒がしさ、情緒深さ、すべてをひっくるめた街の魅力を、毎回一品の料理で伝えよう、表現しよう、という気持ちが伝わってきて気持ちいい。実際に浅草の地元の人が読んだらどう感じるのかはわからないけど、浅草の洋食屋さんの味を確かめに東京に行きたくなるほど美味しそうで、さすがのコンビの作品です。




Arikaうさたくアイコン①いちおし
 大使閣下の料理人 /作画:かわすみ ひろし、原作:西村 ミツル

大使閣下の料理人(1) (講談社漫画文庫)/講談社

¥799
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Arikaうさたく2日本の外交は“味の外交官”におまかせ!
“在ベトナム日本大使館公邸料理人”大沢公、ここに登場!!

主人公の大沢公は一流ホテルのフレンチのシェフだったが、相手に心の届く料理を作りたいという気持ちから食を辞し、ちょうど募集のあった駐ベトナム大使館の大使専属の料理人となった。妻子を日本においてベトナムに旅立った彼は、現地の補助職員のホアや、外務省職員の古田たちと一緒に、大使の為に(というよりは大使が招く各国の大使やベトナムの外務大臣や大統領の為に)腕をふるって料理を作ります。フレンチのシェフではあるものの、自由自在に各国の料理の良さを取り入れ、相手の心に届く料理をと願う彼の料理は、料理に不可能はないのかと思わせるくらい訪れるゲストたちの心の変化を料理一つでなしとげて癒やしていきます。このマンガの凄い所は料理マンガとしてのツボを押さえながらも、実際の世界情勢を反映させた物語、外交のそのときどきの話題のテーマをしっかりと作品に取り入れていきます。彼の雇い主である倉木大使は、公の料理を使いながら、諸外国や日本からやってくる大臣たちと外交戦を繰り広げます。外交官というなじみのない職業の人達の活躍を描いたところには、原作者の西村ミツル氏自身が、現実の世界で本物の大使公邸料理人だったという事実による影響も大きいと思われます。





 将太の寿司 /寺沢 大介

将太の寿司(1)/講談社

¥価格不明
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Arikaうさたく2ひたすら寿司!寿司!寿司!の寿司づくし!
まさに将太とともに読者の知識も成長していく・・・。

グルメ漫画の巨匠、寺沢大介先生がおくる伝説の寿司マンガ。寿司は心! 将太、入魂のマグロ尽くし! 小樽の小さなお寿司屋さんの長男坊が事故で寿司が握れなくなった父親の意志を継ぎ、将太は寿司職人になることを決意する。寿司握りコンテストに出場するため、寝る間も惜しんで修業に精を出す。小樽一の規模のすしチェーンを展開している会社のクラスメートらにいびられつつも才能を認められ、暖かい親方の元成長していくお話です。結構泣けます。本作で一番面白いのは寿司についての丁寧な知識ではないでしょうか。この1巻は寿司職人への道を志した将太が故郷、小樽を後にして東京に修行にきたところまでが収められています。将太自身も寿司について知っていく時期だけにお寿司についてあまり知らないという人にも楽しめると思います。ハンバーグやスパゲティ、カレーなどは登場せずひたすら寿司!寿司!寿司!の寿司尽くめ。家族関係の不和、ご近所のトラブル、他の店からのいやがらせ等すべて将太クンの寿司で万事解決。この寺沢ワールド全開のあの大げさな表現が大好きです。特に武藤鶴栄がアワビのトロロ食って空飛んでるとこ(全国大会4回戦)とか。他に食材や調理法に関する詳細な解説もすばらしいです。個人的にはウイーンに行く直前あたりのが一番よかったんです。





 「ミスター味っ子」「ミスター味っ子Ⅱ」 /寺沢大介

ミスター味っ子(1)/講談社

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Arikaうさたく2料理漫画の未来を拓いた作品
天才料理人・ミスター味っ子登場! 味吉陽一は、中学生ながら実家の定食屋を支える天才料理少年。偶然出会った料理界の権威・味皇に腕前を認められたその日から、一流料理人への道を歩み始める。天才少年料理人が大人の地位も名誉も得ている料理人たちを次々とアイデアと工夫で打ち破っていくという展開はまさに爽快!!で、少年誌の料理マンガの未来を拓いた作品。
僕の記憶が確かなら、「料理マンガ」というジャンルを確固たるものとし、後々の料理番組ブームを作るきっかけとなった作品であると記憶しています。それまでも料理マンガはあったのですが、これほど広く一般に受け入れられたマンガは、これが初めてではなかったかな、と記憶しています。また中にはこのマンガ発で、一般に定着したネタ(ステーキ・ハンバーグ用の保温プレートなど)もあったりするので、そこそこスゴい実績もあります。このマンガで特筆すべきは、諦めないことと工夫。最後の最後まで粘り、逆境に負けない主人公の姿はバトルマンガやスポーツものなどの主人公にも匹敵します。まぁある意味バトル漫画かw特に、第1話で、味皇と出会う話はすごくインパクトがあります。その後の話も面白いです。巻を重ねることに表現方法もより大げさにファンタジックに展開していきます。アニメはキャラクターの数も多く、演出が非常に派手なのでお勧めではあるが、僕としては是非原作から入ってほしいところであります。


ミスター味っ子II(1)/講談社

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Arikaうさたく2大体7年も陽一が行方不明でも怒らない母も嫁も心広すぎだよ!!
二度揚げのカツ丼、カレーにインスタントコーヒー……数々のアイディアで日本の料理シーンに影響を与え続けたミスター味っ子・味吉陽一の活躍から20年。伝説の料理コミックが帰ってきた!! 天才少年料理人「ミスター味っ子」こと味吉陽一(あじよし・よういち)が、海外放浪を始めてはや7年――。安ウマ&大評判の日之出(ひので)食堂に、まさかの“立ち退き”計画が!! 大事な店を守るべく、日之出食堂の厨房では14歳になった陽一の息子・陽太(ようた)が子供ながら腕を振るっていた!父・陽一は世界を放浪し姿を見せず、味皇も倒れて味皇料理会は変質。客はムチャな要求をし、次々と現れるライバルは料理勝負を挑んでくる。そんななか初めての料理バトル「ラーメン対決」に!! そしてついに帰国した陽一も……パワーアップした戦友たちと“超ウマいもの”を追求するぞっ!!激動の料理界で、味っ子II世はどんな皿をつくりだすのか――!!
前作に登場していたキャラが多数登場していますので、そこは前作からのファンとしては楽しみな部分でしたが・・・ただ、あまりにも扱いが悪い。中江くんはもっとイイ男になると思っていたのに普通のおっさんになってしまっているし、一馬と丸井さん変わらな過ぎだけど…。という前作からのファンからは非常に戸惑いを覚える部分もあるが、それとは別に料理マンガとしてはスケールも大きくなり、なおかつ楽しく読めました。1巻では味皇の今後とか味皇料理会の行く末とか気になるところ多々でしたが、13巻では長い昏迷の淵から、味皇様がついに復活した!そして語られる、味吉と村田の世代を超えた因縁の理由。全ての因縁が氷解したとき、美味と笑顔の祝宴にて感動のフィナーレが訪れる!!一応、初代~現味皇をめぐる味皇さん達の話は決着がつきますし、最後の最後で、後半あまりぱっとしなかった二代目Mr味っ子くんも活躍してくれますし、ちゃんとまとめるべき所はおさえて26年の長きにわたって紡がれてきた「味っ子」の物語、堂々完結!!!!





  ★★★のスペシャリテ/谷古宇剛

★★★のスペシャリテ(1) (少年サンデーコミックス)/小学館

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Arikaうさたく2ひょんなことからフレンチの世界に足を踏み入れた高校生の修行物語!
ひょんなことからフレンチの世界に足を踏み入れた高校生、中原三星。得意の記憶力を武器に“スペシャリテ[極上の一皿]”を目指して奮闘する! 本格フレンチシェフ修行物語!!主人公・原三星は定時制高校の4年生。入院中の母親との生活を支えるため様々なジャンルでバイトをしているが、持ち前の記憶力のおかげもあって良い仕事をするため、各所から引っ張りだこだった。卒業と就職を控えバイトに行った高級ホテルで、手違いからフランス料理のレストランの厨房で働くことになる。そこで受ける初めての屈辱。若きフレンチのシェフ、ギャバンの鼻を明かすため、店に通い詰めて研究に励む三星。その熱意もあって、オムレツを作るという入店のための課題を出される。美味しいオムレツの条件とは? ひょんなきっかけから、フレンチの世界に目覚めた主人公が厳しいシェフの修行の中で成長していく様子は読んでいて心地よい。 少年漫画らしく希望がたくさん詰まっていてイイネ!料理漫画はやっぱり「未知」が多いがゆえにおもしろそうで、そして「欲望」に素直に訴えかけてくる。


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