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(僕が女性に読ませたいマンガ-110)エルハンブルグの天使/あき

kage

2015/10/21 (Wed)

Arikaうさたく本2

Arika嬢から、「女性に読ませたいマンガや見てほしいアニメをテーマに書いてみませんか?」

その企画を聞いた時、僕は「書きたいです!」とふたつ返事した。

小説よりも、映画よりも、僕はマンガやアニメから学んだ事が多い。

そしてずっと、マンガやアニメと共に生きてきた。

僕にとって、マンガを読む、アニメを観ることは子どもの頃から生活の一部です。

という事でうさタクの企画(≧▽≦)☆


エルハンブルグの天使 (Feelコミックスファンタジー)/祥伝社

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嫉妬と羨望。そして軽蔑。 少しずつ狂い始めた歯車と、開いていく二人の距離。自らの自尊心に縛られ運命に翻弄される男たちと、天使に救いを求め続けた王子の悲しい心の悲鳴。悲哀に満ちた目で彼らを見つめる天使は何を思うのか…? 「アルオスメンテ」のあきが目指した一つの到達点、記念碑的幻想叙事詩。 王マディスと王の良き友人の剣士ラルヴァン。微妙なバランスの元、一見固い絆でむずばれていたはずの二人は、プリマ嬢の登場と生まれた息子ペルセスによって二人の均衡は崩れ去る。自らの出生に疑問を抱くペルセスは、ラルヴァンの元を訪れるが…。





第110回目  繊細かつ流麗な画が哀切な倍加する…

エルハンブルグの天使/あき


回、僕が選んだのは、あき先生の『エルハンブルグの天使』です。

王子マディスと、剣士ラルヴァン。

その能力と正確において対照的な二人は、それゆえ互いを補い合う親友の関係にあった。

しかし、「天使」の出現で二人の友情にひびが入りはじめ―――

あき先生はこの可愛らしい絵で、人の心の影の部分をよく描かれる。

意味のないものに意味を持たせたがるのが人間。

文化が違えば 意味も違うわけで、種が違えば理も違うことは 明白なのだろうけど、人間は わからないを よしとしないから何かと意味を持たせたがるのかも。

人は信じたいことしか信じないから、信じたいって思ってるのは信じられないとの裏表なんだな・・・。

結局は自分の心のままに行動しているのだと思う。

誰よりも知っているという自負があるからこそ、時に妬み、時に苛立ち、葛藤し、苦悩し、不安になる。

ほんの僅かな心の漣が、誰一人幸せにならない悲劇を呼ぶ。

どうしてなんでいったいなにが罪だったという・・・。

天使は何もしゃべらない、語らない、ただそこにいて、伽藍の瞳で、そのまま消えた。

嫉妬、羨望、猜疑、不信・・・。

天使がいてもいなくても、この悲劇は起きたと思う。

ラルヴァンは自分が離れていったらマディスが立ち行かなくなるのは、心の奥底ではわかっていたはず。

そして誰も幸せにはならなかった。

天使が純粋なものを好むのは本当かもしれないが、それもただそれだけの事で・・・・

切ないファンタジー佳作。

|*-ω-)ノsee you NEXT Time☆★

では、また.。.:*・



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