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(2015年メディアミックス作品)11月7日に映画公開される原作&コミック

kage

2015/11/07 (Sat)

Arikaひつじ

2015年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■ 映 画 化 作 品(11月7日全国公開)

11月7日(土)公開
・いしゃ先生
・忘れ雪
・グラスホッパー
・劇場版 MOZU
・起終点駅 ターミナル
・通学シリーズ 通学電車



映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!

映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!




ジャンル:ドラマ
 いしゃ先生  【11月7日公開】

いしゃ先生 (PHP文芸文庫)/PHP研究所

¥691
Amazon.co.jp

■内容紹介
「頼む、三年間だけお前の人生を私にくれ」。昭和十年、村長である父に懸願され、二十四歳で故郷の無医村の医師となった志田周子。しかし女性や近代医療に対する偏見は根強く、村人からは拒絶されてしまう。雪深き冬、襲いくる戦火、そして東京にいる想い人との恋―過酷な運命にも負けず、僻地医療の先駆けとなった実在の女医を描いた、涙と感動の長編小説。映画「いしゃ先生」の原作本。文庫オリジナル。

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■原作の感想
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文字量は少なく軽い本だけれども、 ドシンと心に響く素晴らしい物語!?
Arikaアイコン(小)1
医者に診てもらうことが普通のことではない時代に、 受け入れられない山村で、医者はまず何をしたのか? 村の人は毎日如何にして食べ、腹を塞ぐかに追われた生活で、 病気になれば諦めてしまう。死に対して潔い。 母や父を看取るとき、ありがとう、お疲れ様でした、と言った。 涼やかな心持ち。 いろいろなことがまとまって、正攻法の文体が、重いけれど爽やかな印象を残してくれました。




■映画ストーリー
東京で医療の勉学に励む志田周子(平山あや)は、山形県大井沢の村長である父・荘次郎(榎木孝明)に、医者のいない故郷に3年間限定で戻ってきてほしいと言われる。東京に大切な人を残し、帰郷した周子だったが、村人と打ち解けることができずにいた。それでも周子は医者としてどうあるべきかを考え、村民と向き合いながら診察し……。

★映画チェック★
第2次世界大戦後の山形県の無医村で、地域医療に尽力した実在の女医・志田周子さんの半生を全編山形県ロケで描くヒューマンドラマ。東京から故郷に戻り、医者を始めた当初は村で孤立しながらも、村民と相対し診察を続けていくヒロインの姿をつづる。志田さんにふんするのは、『ごくせん』シリーズや『Mayu −ココロの星−』などの平山あや。榎木孝明、池田有希子などが共演する。監督は、『こっくりさん 劇場版』などの永江二朗。ヒロインの医者としての志と共に、一人の女性として葛藤する姿も見どころ。


■スタッフ
原作・脚本: あべ美佳
監督: 永江二朗
撮影: 早坂伸
美術: 遠藤剛
プロデューサー: 上野境介 / 岡雅史
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年11月7日
上映時間:1時間46分
制作・配給:キャンター 製作:2015「いしゃ先生」製作委員会
企画:志田周子の生涯を銀幕に甦らせる会

■キャスト
平山あや
榎木孝明
池田有希子
上野優華
長谷川初範






ジャンル:ロマンス
 忘れ雪  【11月7日公開】

忘れ雪 (角川文庫)/角川書店

¥821
Amazon.co.jp

■内容紹介
瀕死の子犬を偶然拾った深雪は、“忘れ雪に願いをかければ必ず叶う”という祖母の教えを信じて、子犬の回復を願った。そこへ獣医を目指す桜木が通りかかり子犬を治してしまった。忘れ雪の力は本当だったのだ!不思議な力に導かれて出会ったふたりは、次第に惹かれあってゆく。やがて別れの時を迎えた深雪と桜木は、“7年後の同じ時間、同じ場所”での再会を約束するが…。愛しているのにすれ違うふたりの、美しくも儚い純愛物語。

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■原作の感想
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前半は月9になりそうな王道展開、後半はサスペンス、終盤は驚きの連続!?
誰も幸せになれない結末は普段、暗黒小説なるものを書いている人の恋愛小説的。

Arikaアイコン(小)1
登場人物の心理描写はとても良かったが、前半と後半での物語のテーマがぶれてしまった気がする。前半部分は、僅か8年前を思い出すまでのなんとも言えない優しさに満ちた話、若年性認知か?から一転して何で何で?と言いたくなる無茶苦茶、ドタバタ、殺人、ヤクザ、大物議員&秘書と設定も苦し紛れでやりすぎな後半部分…。なぜ甘い恋愛が殺人という方向に変わってしまったのか。が、これはこれで小説として受け取れるが、前半、桜木先生が魅力的に描かれすぎてて十分に感情移入してしまった後だったので、後半読むのが本当に辛かった。初恋は実ってほしい!物語は夢を与えてほしい!と切実に思った。想像していた結末ではなかった。忘れ雪がもたらした奇跡は、愛に満ちていたかもしれないが、悲しく、切なく、残酷だった…。 初恋や純粋な愛、そして狂気的な愛、いろんな愛の形が全部描かれていて、人を好きになる気持ちは素敵だけど その分 狂気になってしまう。静香は恋心よりも独占欲が勝ってしまったので哀れです。できれば、二人の願いを叶えてほしかった。 誰も幸せになれない結末なのでハッピーエンドを好む方にはあまりお勧めできないですが、甘すぎない恋愛小説なので男性の方でも読みやすいかも?




■映画ストーリー
忘れ雪に願いをかければ必ずかなうと祖母に教えられた深雪(大野いと)。忘れ雪が降る日、彼女は瀕死(ひんし)に陥っている子犬を拾う。祖母の教えを思い出して回復を願うと、獣医を目指して留学中の韓国人青年テオ(チャンソン)と出会う。彼のおかげで子犬は命を取り留め、忘れ雪の不思議な力に驚くとともにテオと強く惹(ひ)かれ合う深雪。やがて彼らは、7年後の同じ時間と場所で再会しようと誓い合って別れる。しかし、二人を試すかのようにさまざまな試練が降り掛かる。

★映画チェック★
ベストセラーを記録した新堂冬樹による小説・純愛3部作の一編、「忘れ雪」を実写化。運命的な出会いを果たした日本人女性と韓国人留学生が、すれ違いを繰り返しながらも強い愛情を育んでいく。監督は『初雪の恋 ヴァージン・スノー』『愛の言葉』のハン・サンヒ。主人公となるカップルを、K-POPグループ2PMのメンバーであるテレビドラマ「7級公務員」などのチャンソン、『天の茶助』などの大野いとが力演する。ロマンチックかつハートウォーミングな物語もさることながら、美しい映像にも目を奪われる。


■スタッフ
原作: 新堂冬樹
監督: ハン・サンヒ
製作総指揮: 宮崎恭一
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年11月7日
上映時間:1時間40分
制作協力:エクセレントフィルムズ
配給:アーチ・エンタテインメント

■キャスト
チャンソン
大野いと
久保田悠来
吉倉あおい
碓井将大
浅井雄一
堀田眞三
上遠野太洸
高知東生





ジャンル:サスペンス
 グラスホッパー  【11月7日公開】

グラスホッパー (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)

¥637
Amazon.co.jp

■内容紹介
「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに―「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説。

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■原作の感想
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不思議な読後感と伊坂さんらしい伏線回収、お見事です!?
Arikaアイコン(小)1
漫画とはまた一味違って面白い。殺し屋達を主人公にした作品なのに、蝉も鯨も槿もみんな人間味のあるキャラなので読んでて厭らしさを感じない。個人的に蝉と岩西が好きだったので、ちょっと残念な結末…。しかし登場人物が少ない分それぞれがしっかり描かれていて、どの人もとてもユニークで、とても個性的なので、場面場面が照明の違うステージを見るような華々しさがあります。発表当時は評判が良くなかった、と伊坂先生が色々なところで明かしているけれど、初めて読んだ時からこの作品に引き込まれた記憶がある。「え!あれがスズメバチか」っとか、鈴木君の謎がやっと解けたカンジです。鯨の周りの亡霊たちや槿の家族などキャラクターがほんと際立っており、そのキャラクターたちが見事に入り混じりあうストーリーに完全に巻き込まれました。三者三様の視点があり、読み出したら止まらないストーリーも面白くてわかりやすくて、こういう発想ができる人が小説を描けるのだろうなぁとすごさが分かります。伊坂さんらしい楽しい小説でした。 一見淡々と物語が進んでいってるようだけど、実は伏線が張られていて…それに気付くかどうか、そしてどう解釈するかで評価が大きく変わりそうだな、と。 不思議な読後感と伊坂さんらしい伏線回収、お見事です。




■映画ストーリー
恋人を殺害した犯人へのリベンジを誓った鈴木(生田斗真)は、教職を辞め裏社会の組織に潜入しその機会をうかがっていた。絶好の機会が訪れた矢先、押し屋と呼ばれる殺し屋の仕業で犯人が目前であっけなく死んでしまう。正体を探るため鈴木が押し屋の後を追う一方、特殊な力で標的を自殺に追い込む殺し屋・鯨(浅野忠信)は、ある任務を終えたとき、殺人現場を目撃し……。

★映画チェック★
人気作家・伊坂幸太郎のベストセラー小説を、『人間失格』などの生田斗真主演で映画化したサスペンス。恋人を殺害した犯人への復讐(ふくしゅう)に燃える元教師、人の心を操り自殺に追い込む殺し屋、その命を狙うナイフ使いの殺し屋の運命が、それぞれの思惑を抱えながら交錯していくさまが展開。監督は、『脳男』に続き生田とタッグを組む瀧本智行、脚本を『あなたへ』などの青島武が担当。共演には日本のみならず国際的に活躍する浅野忠信、Hey! Say! JUMPの山田涼介が顔をそろえる。


■スタッフ
原作: 伊坂幸太郎
監督: 瀧本智行
脚本: 青島武
主題歌: YUKI
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年11月7日
上映時間:1時間59分
配給:KADOKAWA / 松竹
製作:「グラスホッパー」製作委員会

■キャスト
生田斗真
浅野忠信
山田涼介
麻生久美子
波瑠
菜々緒
村上淳
宇崎竜童
吉岡秀隆
石橋蓮司






ジャンル:アクション/サスペンス
 劇場版 MOZU  【11月7日公開】

百舌の叫ぶ夜 (百舌シリーズ) (集英社文庫)/集英社

¥778
Amazon.co.jp

■内容紹介
能登半島の突端にある孤狼岬で発見された記憶喪失の男は、妹と名乗る女によって兄の新谷和彦であると確認された。東京新宿では過激派集団による爆弾事件が発生、倉木尚武警部の妻が巻きぞえとなり死亡。そして豊明興業のテロリストと思われる新谷を尾行していた明星美希部長刑事は…。錯綜した人間関係の中で巻き起こる男たちの宿命の対決。その背後に隠された恐るべき陰謀。迫真のサスペンス長編。

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■原作の感想
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暗殺者の百舌が、狙った獲物を尾行けていった先で巻き込まれた爆弾事件・・・・。
めまぐるしく変わる視点が収束していくのが快感!?

Arikaアイコン(小)1
小説にはいろんなタイプや分類があると思うけど、倉木の描写を何章か読み、私の中では、井上靖や北方謙三の『棒の哀しみ』と同系列のものを感じた。新谷や大杉や美希の描写も小説の醍醐味。そして解説が船戸与一。冒頭から世界にひきこまれてとても面白く読めた。推理、ミステリー、ハードボイルド、警察等好きなジャンルが全部入っている感じで楽しかった。特にこの手の小説は筆はこびのテンポが良いところに惹かれる理由があると思うがそれの辺も好みに合っていた。また各章の数字見出しに仕掛けがあり気になっていたが著者も後記に書いていた。ちょっと勘違いだったがそういうところもまた読書の醍醐味かも。30年近く前の作品だが古さを感じさせずに読ませるところも感心して驚いた! とにかく登場人物が魅力的☆☆ 公安警部の倉木、叩き上げのデカ 大杉、暗殺者 新谷… 入り組んだ事件の真相、右翼か?左翼か?ヤクザか?国家権力か? 展開も早く、緊迫感の連続! 盛りだくさんな内容展開でグイグイ一気読みした。公安警察と刑事警察の確執に暴力団にテロ組織、プロの殺し屋が絡み、一体、百舌とは何者なのかという謎とミステリーが交錯する。読者の大半は新谷和彦が百舌かと錯覚するはず。冒険小説の要素も多分に散りばめられた傑作小説である。キャラ的に倉木は出来すぎな男なのでそんなに私としてはぐっと掴まれる感じでは無かったが、やはり新谷にひかれたなぁ…・・・。




■映画ストーリー
妻子の死をめぐる謎を追い、その果てに警察内部に存在する闇を暴いた公安警察官の倉木(西島秀俊)。それから半年、ペナム大使館襲撃と高層ビル占拠爆破というテロが同時に勃発。これらの事件は、犯罪プランナーの高柳(伊勢谷友介)と暗殺のプロフェッショナルである権藤(松坂桃李)が率いるグループによるものだった。彼らは、戦後犯罪史に残る組織的犯罪や経済事件に関与しているとうわさされる人物、ダルマ(ビートたけし)の名のもとに、さらなる規模の計画を進めており……。

★映画チェック★
逢坂剛のベストセラー小説を基にしたテレビドラマの劇場版。二つの規模の大きな同時テロの捜査にあたる公安警察官の倉木が、事件の背後に存在する謎の人物、ダルマと対峙(たいじ)する。監督に羽住英一郎、キャストには西島秀俊、香川照之、真木よう子と、テレビ版のメンバーが結集。さらにビートたけし、伊勢谷友介、松坂桃李らが新たに加わって物語を盛り上げる。ダルマにふんしたビートたけしの怪演に加え、フィリピンでのロケを敢行して撮られたカーアクションや爆破シーンも見どころ。


■スタッフ
原作: 逢坂剛
脚本: 仁志光佑
音楽: 菅野祐悟
監督: 羽住英一郎
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年11月7日
上映時間:1時間56分
製作:劇場版「MOZU」製作委員会
配給:東宝

■キャスト
西島秀俊
香川照之
真木よう子
池松壮亮
伊藤淳史
杉咲花
阿部力
伊勢谷友介
松坂桃李
長谷川博己
小日向文世
ビートたけし






ジャンル:ドラマ
 起終点駅 ターミナル  【11月7日公開】

起終点駅(ターミナル) (小学館文庫)/小学館

¥648
Amazon.co.jp

■内容紹介

直木賞作家桜木紫乃作品、初の映画化原作!

「かたちないもの」
笹野真理子は函館の神父・角田吾朗から「竹原基樹の納骨式に出席してほしい」という手紙を受け取る。

「海鳥の行方」
道報新聞釧路支社の新人記者・山岸里和は、釧路西港の防波堤で石崎という男と知り合う。「西港で釣り人転落死」の一報が入ったのはその一月後のことだった。

「起終点駅(ターミナル)」 映画化原作 表題作
鷲田完治が釧路で法律事務所を開いてから三十年が経った。国選の弁護だけを引き受ける鷲田にとって、椎名敦子三十歳の覚醒剤使用事件は、九月に入って最初の仕事だった。

「スクラップ・ロード」
飯島久彦は地元十勝の集落から初めて北海道大学に進学し、道内最大手・大洋銀行に内定した。片親で大手地銀に就職するのは、当時異例中の異例のことだった。

「たたかいにやぶれて咲けよ」
道東の短歌会を牽引してきた「恋多き」歌人・中田ミツの訃報が届いた。ミツにはかつて、孫ほどに歳の離れた男性の同居人がいたという。

「潮風(かぜ)の家」
久保田千鶴子は札幌駅からバスで五時間揺られ、故郷の天塩に辿り着いた。三十年前、弟の正次はこの町で強盗殺人を犯し、拘留二日目に首をくくって死んだ。

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■原作の感想
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帯の言葉
『苦しんでも、泣いても、立ちどまっても、生きて行きさえすれば、きっといいことがある』

Arikaアイコン(小)1
6つの短編があり、どれも詩的表現が満載で文章が美しいのですが 6編の短編小説のひとつひとつがずしりと重い。救われない話ばかりではあるけれど、どれも前向きになれるのは不思議。恋愛や家族を超えた人の縁のつながりにしみじみとさせられる。真理子や冴子の気持ちは、女性であればなんとなく分かるんじゃないですかね。男性であれば、男性の気持ちを。男性と女性が逆の立場で理解し合えることは、無いような気がします。そこに、人生の儚さや侘しさ、反省や後悔が見えるので悲しいです。きっと何も失っていないんですよ。久彦ではないですが、決めるのは、決め付けているのは、自分自身なんです。「起終点駅」の完治、「スクラップ・ロード」の文彦に男の侘び寂びを感じ、後半の2作、ミツさんとタミさんのたくましさに救われます。この人の描く心情描写は好きです。また『起終点駅』は料理の場面も多く匂いを感じられます。ザンギというからあげがおいしそうで、またドリップしたコーヒーの香りに癒されます。よく出てくるのが爪の描写で、涙のかたちをした爪、マニキュアがはがれた爪、短く切った爪、その爪が語っています。読後、ぽっと心に灯るものがあり 少し嬉しくなります。帯の言葉『苦しんでも、泣いても、立ちどまっても、生きて行きさえすれば、きっといいことがある』 しみじみと心に染みこんでいくような、小説でした。





■映画ストーリー
北海道旭川の地方裁判所判事だった鷲田(佐藤浩市)は、覚せい剤事件の被告となった昔の恋人・冴子(尾野真千子)と法廷で再会。東京に妻子を置いてきた身でありながら、関係をよみがえらせてしまう。だが、その半年後に彼女を失って深く傷つく。それから25年後、鷲田は判事を辞め、妻子と別れ、釧路で国選弁護専門の弁護士として孤独な日々を送っていた。そんな中、担当することになった事件の被告人・敦子(本田翼)と出会った彼は、彼女に冴子の面影を見る。一方の敦子も鷲田に心を許し……。

★映画チェック★
「ホテルローヤル」で直木賞を受賞した、桜木紫乃の短編小説を原作にした人間ドラマ。判事だったころに体験した苦い出来事を引きずる55歳の弁護士が、孤独な25歳の女との出会いを経て再生していくさまを追い掛ける。メガホンを取るのは、『小川の辺』などの篠原哲雄。『壬生義士伝』、『ザ・マジックアワー』などの佐藤浩市、『アオハライド』などの本田翼が主人公となる男女を、『そして父になる』などの尾野真千子が男の人生に深く関わる人物を演じる。実力派たちの共演に加え、ロケを敢行した北海道釧路市の風景も見どころ。


■スタッフ
監督: 篠原哲雄
脚本: 長谷川康夫
原作: 桜木紫乃
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年11月7日
上映時間:1時間49分
配給:東映
製作:「起終点駅 ターミナル」製作委員会

■キャスト
佐藤浩市
本田翼
尾野真千子






ジャンル:青春/ロマンス
 通学シリーズ 通学電車  【11月7日公開】

小説 通学電車 君と僕の部屋 (コバルト文庫)/集英社

¥596
Amazon.co.jp

■内容紹介
高校まで電車で通学しているユウナは、ときどき電車で見かける“ハル”に片思い中。他校に通う彼のことはまだ何も知らないけど、今は見ているだけで幸せな毎日。そんなある日、大事件が。朝、ユウナが目を覚ますと、“ハル”が隣で寝ていたのだ…!どうして!?新感覚のハートフルラブストーリー。

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■原作の感想
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電車で時々会う男の子が、起きたらとなりにいたら、びっくりだなぁ…(笑)
ちょっと切なくて、温かい感じの今までにないケータイ小説!?

Arikaアイコン(小)1
高校生の時に読むと主人公の子に感情移入して泣けたのだろうけど…あまりに現実離れした展開に逆に爆笑を。ティーンに人気の泣けるケータイ小説とのことなのですが、やはりアラサーには理解できない世界でした。むしろ自分の歳を感じてため息ついて泣いた・゜・(ノД`)・゜・。ケータイ小説ならではの台詞や絵文字やちょっとベタな展開、今風の言葉遣いは多少気になったし、荒削りっぽさは感じたけれど、この設定というか世界観は筋が通っていて好みだった。ケータイ小説なのに恋愛だけでなく、家族の大切さも描かれていて読むにつれて人との繋がりって大切だなと感じた。



■映画ストーリー
学校に通う電車の中で毎朝目に留まるハル(千葉雄大)に思いを寄せるユウナ(松井愛莉)は、他校の生徒である彼について何も知らないが、見ているだけで胸がときめき幸せな気分になる日々を送っていた。そんなある日、ふとユウナが目を覚ますと、何と憧れのハルが隣で寝ていた。天使のような寝顔を見せているハルにも悲しい過去があり……。

★映画チェック★
多くの作品を世に送り出している小説投稿コミュニティー「E★エブリスタ」で話題を呼んだみゆによる「通学シリーズ」を映画化。毎朝電車で見掛ける少年に片思いをしている少女の身に起きた不思議な出来事を描く。監督は『ほしのふるまち』などの川野浩司、脚本を『受験のシンデレラ』などの武田樹里が担当。ヒロインに『映画 ビリギャル』などの松井愛莉、彼女が恋する相手で悲しい過去を持つ少年を『ゴセイジャー』シリーズなどの千葉雄大が演じる。


■スタッフ
原作: みゆ
監督: 川野浩司
脚本: 武田樹里
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年11月7日
上映時間:1時間20分
製作:「通学シリーズ」製作委員会
配給:ポニーキャニオン

■キャスト
千葉雄大
松井愛莉
阿部菜渚美
藤本泉
藤麻理亜
城戸愛莉
赤楚衛二
中川大志
西村知美
吉沢亮
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