（時代小説・歴史小説）一日江戸人 ／杉浦日向子

2015/11/10 (Tue)

２０１５年11月のテーマ特集本


時代小説といえば「江戸時代」。

鎖国された社会でありながら文化に富み、循環社会でもあったことから環境面でも注目されています。

漢字や侍にあこがれを抱くのは欧米の若者というイメージでしたが、日本人も江戸にさまざまな思いを馳せているのです。

凛としながら温かい江戸人情・・・・・・・作家にもご注目ください。


今回の書籍案内人・・・・Arika


洒落っ気のある絵と文で読むだけで江戸っ子気分、粋でいなせな江戸案内帖！
　一日江戸人 ／杉浦日向子

一日江戸人 (新潮文庫)/新潮社

￥529
Amazon.co.jp




惚れっぽくて飽きやすく、定職もない宵越しの金を持たない。色白のやさ男がモテはやされ、裕福な階級の子女は大奥での奉公がステイタス。月に7日の稼ぎで長屋暮らしを楽しみ、夏はしっかりひと月休む。現代とは対照的な遊び心あふれる江戸の暮らしや風俗を軽快な語り口と味のある挿絵で紹介。洒落っ気ある絵と文で読むだけで江戸っ子気分！粋でいなせな江戸案内帖。




　
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