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(11月の特集)時代小説・歴史小説その2〈袖すり合うも多生の縁――。 笑えて泣けてじんとくる、「温かく優しいお江戸人情噺」9冊 〉

kage

2015/11/22 (Sun)

2015年11月のテーマ特集本
Arika時代小説

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


時代小説といえば「江戸時代」。

鎖国された社会でありながら文化に富み、循環社会でもあったことから環境面でも注目されています。

漢字や侍にあこがれを抱くのは欧米の若者というイメージでしたが、日本人も江戸にさまざまな思いを馳せているのです。

凛としながら温かい江戸人情・・・・・・・作家にもご注目ください。




袖すり合うも多生の縁――。

笑えて泣けてじんとくる、「温かく優しいお江戸人情噺」9冊



頼りない女形役者と、彼を見守る人たち。ほのぼのの愉快で心あたたまる成長譚
 花合わせ 濱次お役者双六/田牧大和(著)

花合せ 濱次お役者双六 (講談社文庫)/講談社

¥535
Amazon.co.jp

Arikaアイコン(小)1戸の歌舞伎小屋の濱次は少し頼りない女形役者。そんな彼の成長を願う師匠の仙雀や茶屋の女将たち。あるとき濱次は見知らぬ娘から預かった鉢植えが原因で幽霊騒動に巻き込まれるが、周囲の人たちの熱い思いとやさしさに触れながら揉め事を解決していく。ほのぼの心あたたまるシリーズ第1弾。






占い本をめぐる女たちの吉区。月ごとの風物も楽しい12ヵ月の恋愛模様
 春告鳥―女占い十二か月/杉本章子(著)

春告鳥―女占い十二か月 (文春文庫)/文藝春秋

¥751
Amazon.co.jp

Arikaアイコン(小)1際に出版されている『女用知恵鑑宝識』という占いの本に一喜一憂する女たち。その本のお告げを信じて夫婦関係が修復する「一文獅子」、前世での行いが不幸を招くといわれてる「冬青」、占いに反する行動が幸せを呼ぶ「春告鳥」など12ヵ月の風物を織り込み江戸の女の恋愛をいきいきと描く。





善悪でわりきれない人間の愚かさ。清らかな川が映り出す人生の哀歓
 高瀬川女船歌/澤田ふじ子(著)

高瀬川女船歌 (徳間文庫 さ 11-60)/徳間書店

¥702
Amazon.co.jp

Arikaアイコン(小)1寄りをなくし京都高瀬川の旅籠の養女になったお鶴、家族のために身売りした遊女の小梅、小梅に拾われたもと捨て子の平太、ある事情で失踪して武士から半僧半俗になった男・宗因。清らかな川を行き交う人間たちの人生の機微と哀歓を描いた珠玉の連作短篇。シリーズ第1弾。





死者と向き合い、現世の苦しみを洗い清める少女・お緑。心打たれる感涙の物語
 出世花/高田郁(著)

出世花 (ハルキ文庫 た 19-6 時代小説文庫)/角川春樹事務所

¥648
Amazon.co.jp

Arikaアイコン(小)1寺に世話になっている天涯孤独の娘・お緑が自ら選んだ仕事は、遺体と向き合い現世での苦しみを洗い清めて弔うこと。真摯でひたむきなお緑の心づくしが、死者だけでなく残された者たちをも救っていく。涙なしには読めない心打たれる物語。『みをつくし料理帖』の著者のデビュー作。





心の深奥にしみわたる人生の一杯。人の数だけ思い溢れる味がある
 人生の一椀 小料理のどか屋 人情帖1/倉阪 鬼一郎 (著)

人生の一椀 小料理のどか屋 人情帖 (二見時代小説文庫)/二見書房

¥700
Amazon.co.jp

Arikaアイコン(小)1を包丁に持ち替えた市井の料理人の心意気。感動の新シリーズ !もう武士に未練はない。一介の料理人として生きる。心の深奥にしみわたる一椀、一膳が、人のさだめを変えることもある。「まるい味で、心がほっこりする料理をつくる」。師匠・長吉の教えを胸に包丁をにぎる時吉が営む「のどか屋」を訪れる市井の人々。小さいことに食べた蛤汁をもう一度食べたいと願う老人。わけあって離れ離れになる兄妹が口にする菜の花飯。料理にまつわる俳句も隠し味のシリーズ第1弾。





きっぷがよくて涙もろい。美人女将おりきの魅力にほろり…
 さくら舞う―立場茶屋おりき/今井絵美子(著)

さくら舞う―立場茶屋おりき (角川春樹事務所 (時代小説文庫))/角川春樹事務所

¥713
Amazon.co.jp

Arikaアイコン(小)1にでも、人に言いたくない過去はある。本名を捨て故郷を捨てて品川の立場茶屋を2代目女将として切り盛りするおりき。理由ありの女性客が事件に巻き込まれる「さくら舞う」、武家を捨てて二代目女将になったおりきの過去が語られる「侘助」など、品川宿の四季の移ろいの中で一途に生きる男と女の切なく熱い想い…。鉄火肌だが情に厚く、縁ある人たちの災いを次々に解決していくおりきのきっぷの良さと、趣向を疑らした茶屋料理も目に美しい、読後感爽やかなシリーズ第1弾。





花を慈しむ心で人と関わる日々を生きる。実直な花師夫婦の姿に、心現れる。
 花競べ 向嶋なずな屋繁盛記/朝井まかて(著)

花競べ 向嶋なずな屋繁盛記 (講談社文庫)/講談社

¥700
Amazon.co.jp

Arikaアイコン(小)1競べ―― 最も優れた名花名木に与えられる称号・玄妙を目指し、江戸中の花師が育種の技を競い合う三年に一度の“祭”。恩ある人に懇願されて出品した「なずな屋」の新次は、そこでかつて共に修業した理世と再会する。美男だが無愛想な花師の新次。からりと明るい気性の妻のおりん。苗木屋を営む花木の栽培に情熱を注ぐ夫婦と彼らを取り巻く魅力的な登場人物が織り成す人間模様と春夏秋冬、冬の美しい樹木や草花の数々。「実さえ花さえ、その葉さえ、今生を限りと生きてこそ美しい」という言葉が心に響く。江戸市井の春夏秋冬をいきいきと描く傑作「職人小説」。小説現代長編新人賞奨励賞受賞作。





古道具と手料理に絡めて描かれる下町人情と心意気。市井の悲喜こもごも…
 ひょうたん/宇江佐真理(著)

ひょうたん (光文社時代小説文庫)/宇江佐 真理

¥596
Amazon.co.jp

Arikaアイコン(小)1道具屋の主人・音松と、料理上手な妻のお鈴、店に集まる明るい幼なじみたち。橋から身投げしようとして音松に救われた男の義理の父子関係を描いた表題作から、上品なかんざしを持ちこんだ幼く貧しい姉弟の悲劇まで、夫婦の店に持ち込まれるさまざまな”もの”にまつわる親子の情愛物語。





お救い小屋のおれんは、天女と慕われる人気者。今日もひと肌脱いで江戸を掛けぬける。
 天女湯おれん これがはじまり /諸田 玲子(著)

天女湯おれん これがはじまり (講談社文庫)/講談社

¥514
Amazon.co.jp

Arikaアイコン(小)1親を亡くし文政の大火で養父も愛する人も失って救済小屋で生活をはじめたおれん。ある男の相談事から湯屋の再建へと乗り出した彼女は次々と厄介事を片付けながら弱き者たちを助けていく。知恵と度胸と人情の3拍子揃ったおれんの活躍をいきいきと描く「天女湯おれん」シリーズ前編。





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