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(僕が女性に読ませたいマンガ-133)心の問題 武富健治作品集/武富健治

kage

2016/02/14 (Sun)

Arikaうさたく本2

Arika嬢から、「女性に読ませたいマンガや見てほしいアニメをテーマに書いてみませんか?」

その企画を聞いた時、僕は「書きたいです!」とふたつ返事した。

小説よりも、映画よりも、僕はマンガやアニメから学んだ事が多い。

そしてずっと、マンガやアニメと共に生きてきた。

僕にとって、マンガを読む、アニメを観ることは子どもの頃から生活の一部です。

という事でうさタクの企画(≧▽≦)☆


心の問題/太田出版

¥価格不明
Amazon.co.jp


第133回目  

人はなぜ、うまく生きられないのか……

あなたの知っている武富ワールドは、まだほんの一部だった。


心の問題 武富健治作品集/武富健治


回、僕が選んだのは、武富健治『心の問題 武富健治作品集』です。

文芸漫画家・武富健治が贈る、短編作品集。

表題作である「心の問題」をどうしてか時々読み返します。

主人公の斉木心が頭の中に残っていて、その描写を思い出してしまうような時がある、といった方が正しいかもしれません。

特別強烈な物語ではないのに、絵柄とストーリーの虚ろは印象深い。

作者は「人生での厳しい展開=最悪=バッドエンド」ではない、というメッセージを込めたそうですが、これは全くの逆でしょう。

人生の素晴らしい展開=最高=ハッピーエンド、ではない。

性格を単純に一面化したキャラクターは出て来ない。

食虫植物に囚われたハエのようなすっきりしない読後感はタップリ。

代表作の『鈴木先生』を単純で一面的な“いい先生”で描かなかったように、この作品集でも人間を暗い部分、明るい部分も含めて、多面的に描いている。

学校の中で「マイナーな存在」であることを諦観をもって亨受してきた少年の空回りし続ける心を赤裸々に書き出した表題作など、苦しくて痛い、そして心に響く作品が満載。『鈴木先生』本編連載終了後に雑誌発表され、そのさらなる"攻め"の姿勢と完成度が大反響を読んだ最新読切群から、平山夢明・原作のウルトラコラボ作まで、ポップ&濃密な貴重短編を一挙収録。

作者の「バッドエンドではない“はず”です」という言葉を、この作者らしい、イタズラ心に溢れたものに感じる。

|*-ω-)ノsee you NEXT Time☆★

では、また.。.:*・

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