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(冬の夜空文庫・星や月が癒やしてくれる4/9)星とミルクティー(『金曜のバカ』所収)/越谷オサム(著)

kage

2016/02/15 (Mon)

流れ星文庫

星や月が輝くように、人もキラキラ輝いている。

傷ついても、落ち込んでも、何かを後悔しても、それでも人はキラキラ輝ける。

つらかったら泣けばいい、きっと、が心を豊かに、心静かに、心を磨いてくれるはず。

人が輝くためのヒントや思いがいっぱいつまった、にまつわる癒やし文庫を毎日1冊ずつ計9冊紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


癒やししてくれる文庫4/9
 星とミルクティー(『金曜のバカ』所収)/越谷オサム(著)

金曜のバカ (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)

¥562
Amazon.co.jp



Arikaアイコン(小)1誰かと偶然、星を見たことはありますか?
一瞬を大切にしたい、そう思えるストーリー

僕は妻のいる病院へ急いでいる。あっ、流れ星だ・・・・・・、突然ぼくは8年前、初冬の夜空を見上げたことを思い出していた。その日は、しし座流星群がきらびやかに眺められる日だった。「また、星が降る夜に逢えたらいいね」。流星雨の夜に出会った少女が残した言葉が、今胸によみがえる。それは恋ではなく、必然の出会い、穏やかで温かいお話(「星とミルクティー」)。不器用だけど一途な思いを抱えた“バカ”たちが繰り広げる、愛と青春の日々。 何かを好きになった時のときめきと胸の高鳴りに満ちた、ほっこりキュートな傑作短編集。

ちょっと訳ありの女子高生と引きこもりからストーカーへと進化(?)を遂げた若者の(火花散る交流)を描いた表題作「金曜のバカ」を始め、残りの作品も中々に読ませます。一番地味な「わが町」は愛媛、松山の町から夜行バスで彼女を誘って東京に出かけようとする男子高校生のお話。何かと地方都市である故郷の町を馬鹿にする彼がバスに乗り込むまでに出会う友人達や先生との会話を通じて東京への憧れとは裏腹に次第に淋しさを募らせてゆく様が絶妙なバランスで描かれていて中々沁みます。私は「星とミルクティー」>>「金曜のバカ」>>「この町」>>「僕の愉しみ彼女のたしなみ」>>「ゴンとナナ」の順番で好き 






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