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(桜にまつわる文庫・桜がキーワードになってる文庫3/6)三千枚の金貨(上・下)/宮本輝(著)

kage

2016/05/12 (Thu)

桜a

たっぷり咲いて、はらはら散って・・・・

あなたが想う、桜とは? 嬉しい、楽しい、悲しい、切ない。

どんな感情であれ、桜は必ず、咲いてくれる。

人の心など気にも留めずに・・・・

桜にまつわる著者・文庫を毎日一冊ずつご紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika



蕾からこぼれんばかりにたわわに開き、美しく散る。

何事もなかったかのように。


がキーワードになってる文庫3/6

春を祝福するかのように花ふくらませ、枝いっぱいに咲き誇る桜。

しかしやがて花を散らし、葉桜となり、やがて葉も落とし。

その姿は、どこか人の生き方にも似ているような……。

けれど、また春は必ず訪れる。


 三千枚の金貨(上・下)/宮本輝(著)

三千枚の金貨〈上〉 (光文社文庫)/光文社

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三千枚の金貨〈下〉 (光文社文庫)/光文社

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Arikaアイコン(小)1はたして金貨は桜の下に存在するのか? 
ある男の人生が、光生とリンクした結果は?

「溜息をついて呆然と見惚れるほどに美しい花を咲かせるその桜の木の根元にメイプルリーフ金貨を埋めた」。斉木光生は5年前、ある男に言われた。「みつけたら、あんたにあげるよ」と。場所は和歌山県としかわからない。それでも光生は会社の仲間と桜の下に眠っている金貨を探すことにしたが……。闇の世界に君臨した芹沢の哀しい思いと、満開の桜の花のイメージに突き動かされた人間たちの縁。金貨が語る膨大な物語の結末で、彼らが手にできたものは何だったのか。力づくのストーリー展開と、人物と情景と心理と想念をめぐる迫真の描写力を維持したまま、あっけない気配さえ残る結末へとなだれ込んでいく。謎解きだと思うと期待と違ってしまうけれど、これはこれで、いろんな人の人生や思いに触れて、とても読後感の良い作品だったと思います。 夢に突き動かされた男と女。人生がいとおしくなる傑作。



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