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(マンガで読み解く「女の一生」2⃣)「アンモラル・カスタマイズZ」「やわらかい。課長起田総司」カレー沢 薫

kage

2016/06/29 (Wed)

マンガ読むとく「女の人生」


女の一生にとっての大きな要素を4キーワード設定。

それらの様相を巧みに描き出す、いま注目のマンガ家をご紹介。


アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


2⃣、この厄介な快楽
少女マンガを卒業した先にあったのは性の諸問題だった。

好むと好まざるとに関わらず、性は常にそこにある。



マンガとステマに励む新鋭…カレー沢 薫

日々、砂を噛みながらマンガとステマに励む新鋭・カレー沢薫が描く、

普通の女性誌では満足できないア・ナ・タに捧げる

気軽に読めてトレンドがわかっちゃうかもしれないギャグマンガなんだビー! (ビッチ)

次々と繰り出される下ネタは、性に対してシリアスになりがちな私たちに、その滑稽さを思い出させる。

肩の力を抜いて、ぜひ。


 アンモラル・カスタマイズZ/カレー沢 薫(著)

アンモラル・カスタマイズZ/太田出版

¥669
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Arikaアイコン(小)1 「イスとセックス中だ!」
銃撃戦のような勢いで下ネタが飛び交う

風俗情報誌『風俗大王』や牛丼雑誌『月刊牛丼』で知られるグリズリー出版が、社長の思いつきで女性ファッション誌『カスタマイズ』を創刊! 男しかいない編集部は途方に暮れるが、そこに現れたムササビのビッチ! 残念な紅一点・沢尻小雪も加わって、
女性誌『カスタマイズ』は部数を伸ばすことができるのか――!? 女性雑誌編集が舞台なのに、なぜかブスという単語とおげれつな台詞が乱舞する『セックス・アンド・ザ・シティ』からシティの要素を引っこ抜いたような作品。ちなみに105ページだけで、登場人物たちは『セックス』という言葉を9回発している。最初は女性誌をdisる雰囲気まんまんだったのが、やがてブスな女の子・小雪ちゃんが可愛くなるまでという成長物語になっているという、不思議な展開。なるほど、すべての女はブスかもしれないが、その展開だと可愛さは他者への期待過剰が挫かれたうえでのコミュニケーションする勇気という読みがなされそうで、なんていうか心配だわ。小雪ちゃんかわいいなぁ。そして回を追うごとにちゃんとかわいさが増していってる。カレー沢先生にしては、男の子も女の子も気合入った絵が多いなと思ったけど、それ以上に、良かった小池じゃなくて良かった…!! 一度も姿を見せなかったくせに存在感たっぷりの安の彼女が素晴らしい。 なお読む際には回りに人がいないことを十二分に確認し、こっそりと爆笑していただきたい。人にホイホイ進める質の作者ではないですが、作者的に通常運航で面白いです。地味子ちゃんがあか抜けていくところが見どころかな。あと、3Dグラスのシーンがひどい(ほめています)。 2013年の文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選ばれたという点にも興味をそそられて読んだ一冊。

※ストーリーはあくまで下ネタ発表のための手段にすぎず、すべてのページが満遍なく下品なので別にどこから読んでもいいと思う。






 やわらかい。課長起田総司(全3巻)/カレー沢 薫(著)

やわらかい。課長 起田総司(1) (モーニングコミックス)/講談社

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やわらかい。課長 起田総司(2) (モーニングコミックス)/講談社

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やわらかい。課長 起田総司(3) (モーニングコミックス)/講談社

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Arikaアイコン(小)1EDになったモテ男を「やわらか課長」と表現するところが、すてき💛
カレー沢薫が少子化時代に人間の真実を問う大問題ヒューマンギャグ漫画!

10年付き合った彼女にメッタメタに降られてEDになった起田課長。アレがやわらかい課長なのです。基本EDを治す方向なんですが、周りの女達がフリーになった起田をあの手この手で誘ってくるので休まる暇もない起田。局部そのものより心の繋がりが大事なのでは⁉と思うものの女達がそうはさせてくれない。イケメンで仕事もできるけど、たたない主人公がいい味出してる。イケメンゆえに、苦労しなかったツケが今、来てる?モテ過ぎる男もツラいもんですね❤ 下ネタのオンパレードで、これは読む人を選びそうな内容。殆どエロゲのような話だけれど、主人公がEDのため何も起こらないという所が、この漫画の下ネタを笑いへと昇華させているのかな?と感じました。しかも2ページに1度くらい下ネタが入るからたまらないカレー沢薫先生の語彙センスの高さには笑いが止まりませんし、尊敬の域にさえ達する程です。また4人のヒロインと、下ネタがよい味出してる。 下品なんだけれども、下品さの中に鋭いセンスが光るというか。女性作者らしくないけれど、女性作者だからこそ書ける堂々たる下ネタかと思います。男性作者が描いたら女性からの反感がすごそうと思えるほど、一片の曇りもない下世話な話ばかり。正直、出落ち漫画かなと思っていたけれど、意外に課長の悩みは深いようで・・・・全3巻に及びます!




カレー沢薫(かれーざわかおる)

第26回MANGA OPENに、本名・無題で猫漫画を応募。惜しくも落選したが、ごく少数の編集者の強力な支持により、月刊「モーニング・ツー」で連載決定。自ら筆名をカレー沢薫、題名を『クレムリン』と改める。

カルトな人気を獲得し、「モーニング」本誌でもW連載開始。ツーならびにモーニング公式サイトで連載されたコラム『負ける技術』は、単行本発売後、ほぼ即日重版を達成。

「週刊Dモーニング」初のオリジナル連載、『やわらかい。 課長 起田総司』が絶頂連載中。単行本①巻恍惚発売中。
主な作品に『クレムリン』(モーニングKC・とりあえず全⑦巻)、『バイトのコーメイくん』(同・全③巻)などがある。『クレムリン』出張版・東京都写真美術館ニュース別冊『ニァイズ』も好評継続中(モーニングKC発売中)。

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