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(マンガで読み解く「女の一生」3⃣)「重版出来!」「少女漫画」松田奈緒子

kage

2016/07/02 (Sat)

マンガ読むとく「女の人生」


女の一生にとっての大きな要素を4キーワード設定。

それらの様相を巧みに描き出す、いま注目のマンガ家をご紹介。


アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


3⃣生活のためだけに働いているわけじゃない
賃金以上の「何か」を求めて働く女たち。

そこにある贅沢と喜びと、そして厳しさを描く。



全力の純情…松田奈緒子

松田作品の主人公たちはみな素直で純情で一生懸命。

それゆえに傷つきやすく、だからこそ愛おしい。

理想と現実との狭間で健気に奮闘する彼女たちの姿に、読者は自らの進むべき道を見出すのだろう。






 重版出来!(1~7巻)/松田奈緒子(著)

重版出来! 1 (ビッグコミックス)/松田 奈緒子

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Arikaアイコン(小)1「マンガ」は、漫画家だけのものじゃない!!
マンガを作り、売ることに命をかける編集者や書店員たちの働き様を描くお仕事ドラマ。「マンガ」は、漫画家だけのものじゃなく、編集者、営業、宣伝、製版、印刷、デザイナー、取次、書店員…。数えきれないマンガの裏方たちのリレーで、読者の手に届いてゆく。いい作品が必ずしも売れるわけではなく、その陰には売るために努力する仕事人たちの見えない努力がある。綺麗事だけでは語れない、働くことの苦みと喜びがここにある。本も本屋さんも大好きな私としては、「本が売れない中でどうやって売っていくか」というテーマ自体が興味深く、編集という仕事について知ることができて、とても楽しめた。マンガに関わる一人ひとりの人間ドラマをぐいっと描く本作、全ての陰の仕事人たちへのエール漫画です!!!





 少女漫画/松田奈緒子(著)

少女漫画 (クイーンズコミックス)/松田 奈緒子

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Arikaアイコン(小)1少女マンガじゃなくて少女漫画なんだよね。
『少女漫画には少女漫画のリアルがあるでしょう』蓋し名言!!

少女漫画を読んだ少女たちは、その後どう行動するのか――少女漫画読者のメンタリティの一面を垣間見させる一作。『ガラスの仮面』『パタリロ!』『あさきゆめみし』『おしゃべり階段』といった名作少女マンガをモチーフとした短編集。『ベルサイユのばら』の回では労働環境の改善に奔走する派遣社員の姿を描く。オスカルはマンガに描かれた働く女性の先駆けでもあるのだ。有名少女漫画のオマージュ的なコンセプトが面白かったです。5人の女性の生き方と名作漫画をオーバーラップさせることで、読者は二重に共感することになる。そして、ちょこちょこ絡んできた漫画家で締める。『ガラスの仮面』の女性アナウンサーが好きだな。姫川亜弓は確かに持って生まれたものはすごいけど、それを支えるのは努力と精神力だ、っていうのがかっこいいよー。最後は実力のある者が残るのは道理。「重版出来」の五百旗頭さんもちらっと登場してる。あと、最後の話で少女漫画を見下す男の話があったけど 「女は少年マンガも青年誌も読むけど、男は女性漫画誌を読まない。それは面白くないからじゃなくて、男は自分達の価値観に女が近付くのはかまわないけど、自分達が女の価値観に近付くのは絶対に嫌なのよ」って強烈だった。 あと「あさきゆめみし」で「朧月夜ですね」って口説くのは文学部女子ならアリだなって思った。





松田 奈緒子(まつだ なおこ)

1969年1月21日生まれ。長崎県出身。

『コーラス』(集英社)に掲載された『ファンタスティックデイズ』でデビュー。

夫は漫画解説者の新保信長。

実妹はコミックエッセイ劇場編集長の松田紀子

☑作品リスト
レタスバーガープリーズ. OK, OK!(全10巻)
悪いのは誰(全2巻)
雪月花 大門パラダイス
少女漫画(全1巻) - 一部が2009年に『派遣のオスカル 〜少女漫画に愛をこめて』としてテレビドラマ化された。
100年たったらみんな死ぬ(上・下巻)
スラム団地
花吐き乙女(既刊3巻、2011年4月現在)
東北沢5号(全3巻)
重版出来!(既刊7巻、2016年3月現在) - 2016年4月よりTBS火曜ドラマ枠にて実写ドラマ化。

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