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(マンガで読み解く「女の一生」4⃣)「たそがれたかこ」入江喜和

kage

2016/07/07 (Thu)

マンガ読むとく「女の人生」


女の一生にとっての大きな要素を4キーワード設定。

それらの様相を巧みに描き出す、いま注目のマンガ家をご紹介。


アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


4⃣暮らしの中の密かなドラマ

生活に注がれる女性ならではのまなざし。

彼女たちはささやかな幸せを見出す天才だ。



生活に対する眼差し…入江喜和

凡百のグルメマンガより入江先生が描くささやかな料理たちのほうがよほどおいしそうに見えるのは何故だろう。

『たそがれたかこ』でもその筆力は健在。

生活に対する眼差しはそれだけで感動的。

日常の中でなんだかやりきれない……それでも健気にがんばる人たちを描きたい!




 たそがれたかこ(1~7巻)/入江喜和(著)

たそがれたかこ(1) (BE・LOVEコミックス)/講談社

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Arikaアイコン(小)1恋するとはいいことだなー。10代でも40代でも同じ。
更年期=第2の思春期をふんばる中年ヒロインに共感、涙、励まされる!

耳も遠くなった老母と暮らす45歳バツイチの主人公・たかこ。更年期にさしかかり、言いようのないむなしさから寝床で涙することも……。人生に色をなくしていたたかこだが、ある日、ラジオでたまたま耳にしたバンド「ナスティインコ」のボーカル・谷在家光一の歌声に恋をする。さらに超ポジティブなモテ中年の飲食店店主・美馬さんとの出会いで、人生が少しずつ前向きに――。40代後半、女としては黄昏…って、主人公たかこさん、まだ45歳ではありませんか!! 身の置き場が無いコミュ障中高年女性の心情が、とってもとっても共感できる。 45歳という年齢がいつの間にか「ああ、もうすぐそこね…」な地点にいるので、黄昏、って響きにちょっと愕然としてしまう。よしながふみ『きのう何食べた』のシロさんとはまた全然違うベクトル上に立つたかこさんは、津村記久子の小説に出てきそう。過干渉でやや痴呆気味の母の鼾を川の字で聞きながら泣いてしまうシーンは息苦しいほど生々しく、痛い。そして薄闇に光が刺すように現れた「恋」。対象が何であれ、恋する気持ちが自分の心を奮い立たせるのは、10代でも40代でも同じ。心のヒダというか、琴線を丁寧に描いていると思います。 恋するプロセスってキッカケ(興味)→ワクワク(相手の美化)→ションボリ(自己否定)をグルグル回ると思うんですけど、何歳になっても、ワクワクすることがあるって良いね。 「生きづらさ」を抱えながらもふんばり、少しずつ変わろうとする主人公たかこ。 “中年女性”という異色のヒロインがゆっくり前に歩き出そうとがんばる姿は胸に突き刺さる。連載開始から静かに話題となりじわじわと評判を高めてきた作品。世渡り上手とはほど遠い、不器用に生きる人にこそ届けたい大注目作が登場。


読んでるうちに、たかこの感じてることがじわじわ伝わってきて、同調して読んでしまう。





入江 喜和(いりえ きわ)

東京都出身。血液型はA型。

代表作に『のんちゃんのり弁』『昭和の男』『おかめ日和』など。

夫は同じく漫画家の新井英樹。

☑来歴
居酒屋を経営する実家で育つ。

『月刊アフタヌーン』(講談社)の「四季賞・1989年冬のコンテスト」で、「杯気分! 肴姫」が四季賞を受賞。

「人情もの」ともいうべき昨今では希有な作風が特徴。『モーニング』(講談社)、『コミックビーム』(エンターブレイン)に作品を発表。『のんちゃんのり弁』が1997年に中部日本放送制作TBS系のドラマ30枠でTVドラマ化。翌年に続編もあり。 2009年には映画化された。

2000年頃から一時休筆していたようだが、2004年5月、『週刊モーニング』誌で「昭和の男」連載にて復帰。

2013年より『BE・LOVE』にて『たそがれたかこ』連載中。





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