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今すぐ書店へGO!読み応えたっぷりな”夏の文庫フェア”2016…集英社文庫フェア(時空を超える異世界ツアー×4)

kage

2016/07/30 (Sat)

夏の文庫フェア2016夏1

★6月23日(木)~9月30日(金)
文庫フェア



英社文庫『ナツイチ2016』。

2016年のテーマ「世界をつくろう」

自分の”世界”をつくるためにはつきもの。

そこで8タイプの読書の旅が楽しめる作品を選びました。

いろんなタイプのを、ナツイチ作品でお楽しみください。



■今年の特典


しおりにもなる”ぱっちんバンド”

「世界をつくろうナツイチ」と書かれたオビが巻かれた文庫を1冊、書店店頭で買うと、その場で、ナツイチ限定ぱっちんバンドが1つもらえます。

※店頭でなくなり次第終了となります。


田辺誠一さん描き下ろしイラストバージョンが4種類、

人気イラストレーター・山田詩子さん描き下ろしイラストバージョンが4種類の計8種類。

手首につけて楽しむのはもちろん、伸ばした状態で「本のしおり」としても使えますし(読んでいる最中は手首に巻いておけばなくす心配がありません!)、バッグの持ち手の部分につけても可愛いです!

ぜひ、8種類集めて読書のおともに、いろいろと楽しんでください!


■フェアのジャンル項目


「勇気がもらえる旅へ」
「優しさの旅へ」
「自分探しの旅へ」
「冒険の旅へ」
「知の旅へ」
「笑いの旅へ」
「青春の旅へ」
「考える旅へ」


・・・・の8ジャンル。


2016/06/26 に公開
中条あやみ×田辺誠一 主演
ナツイチ2016 スペシャルムービー「世界変わるぜ」本編映像

■アイコンの説明


(恋)…他人の恋を体験しよう。
(涙)…涙なくしては読めません。
(笑)…とにかく笑いたい人へ。
(躍)…読めばワクワク心が躍る!
(謎)…途中でやめられない!
(哀)…哀しみは心の栄養素。
(爽)…夏は爽やかな小説です。
(驚)…驚きのどんでん返し!




ナツイチ旅行社おススメ・ツアー③
時空を超える異世界ツアー♪×4

ページを開いた瞬間から、行きたい場所、好きな時代、異世界だろうが自在に旅ができるのが読書の魅力。

現実社会を抜け出して、あなたが旅立ちたい世界へ!


START↓


1:異世界をつくっちゃいました!


絵本の世界に迷い込んだ兄弟。

まるでRPGのように次々と襲う危険。

ふたりはこの世界から脱出できるのか?

冒険の旅へ (躍)(驚)
 Arknoah(アークノア) 1僕のつくった怪物/乙一(著)

僕のつくった怪物 Arknoah 1 (集英社文庫)/集英社

¥734
Amazon.co.jp

恐ろしい怪物の正体。
それは自分の心のダークサイド。


いじめられっ子のアールとグレイの兄弟は、亡き父の書斎で見つけた不思議な絵本『アークノア』の世界に迷い込む。
元の世界に戻るには、恐ろしい怪物を倒さねばならない・・・・・・。
果たしてふたりは怪物との戦いに勝てるのか?
乙一の人気ファンタジーノベル、待望の文庫化。

…‥‥‥…★
Arikaアイコン(小)1兄弟・アールとグレイは不思議な世界「アークノア」に迷い込んでしまった。もとの世界に戻るためには、恐ろしい〈怪物〉に立ち向かわなくてはならない……。鬼才・乙一のファンタジー長編第1弾! 普通の人間界から不思議な世界アークノアに迷い込んでしまった兄弟の冒険+成長譚。アークノアの世界観と設定が面白く気に入った。そこの住人は死んでも翌朝、死んだ日の記憶をなくして、死んだその場所で生き返る。そして、アールとグレイの兄弟が異分子となって入り込んだ結果、彼らの実社会での引け目が怪物を生み出した。なぜ、創造主は、異邦人の侵入が怪物を生み出す設定を許したのか。そこに奥深い解釈があり唸る。本を通じて異世界に行き、異邦人が訪れることで生まれる怪物により怪異をもたらしてしまうというのは『ナルニア』と『十二国記』風だが、独自の世界設定にいろいろと感心させられること多し。終わり方がおやおやおやー!で、びっくり。こういう続き方でしたか。怪物=心の闇ということで、克服して倒さなければ元の世界に戻れないあたりが少年少女の成長ものとしてよいと思った。乙一さんの残酷ながらもシンプルな文章がお好きな方はぜひ。

この本の世界を作る1行
「わかりやすく言うと、怪物の創造主はおまえたちなんだ。おまえたちの世界観が生命を得てうごきまわっているのだ。」 







2:現実と異世界を股にかける。


時は江戸。酒に酔った武士が、翌朝目覚めると白猫の姿に…。

人と猫の世界を行き来する妖怪の仕業?

笑いの旅へ  (笑)(躍)(謎)
 猫の手、貸します
 猫の手屋繁盛記/かたやま 和華(著)


猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記 (集英社文庫)/集英社

¥562
Amazon.co.jp

旗本の若君が白猫に変化してお江戸の難事件を次々解決!

飲めぬ酒を飲んだ翌朝、なぜか大きな白猫に姿を変えられてしまった宗太郎。
いったい誰が、何のために?
旗本の若君である身分を隠し、長屋で人助け稼業を始めたが――。
生真面目な武士のココロを持つ猫侍と、お江戸の市井の人々が織りなすエンタメ人情時代小説。

…‥‥‥…★
Arikaアイコン(小)1ある事情で猫の姿になってしまった浪人・宗太郎(通称、猫太郎)。裏長屋で便利屋「猫の手屋」を営む彼の元には、人々の相談が舞い込んで……。奇妙奇天烈な猫のサムライが大活躍するあやかし時代劇! 訳あって白猫姿になってしまった主人公が人の姿に戻るために猫の手屋を営む話。大身旗本の身分の家から裏長屋暮らし。善行をつみながら人間に戻れる日を…って、NHKの「ぜんまいざむらいかい!」とつっこみつつも、長屋の人のあたたかさ、もとより宗太郎の生真面目で優しい気性で、読むほどに心が癒されていく。人間サイズの猫姿というのも想像するとなかなかシュールですが、長生きすると拝まれたりとなかなかの人気ぶりです。3話収録されており、1、2話は正統な人情話という感じ、3話目は宗太郎が二態の猫になり人の話も猫の話も分かるように、白猫姿になってしまった訳が描かれる最終話が、猫視線で一番面白かったです。奇妙奇天烈な設定だけれど、話自体は極々ストレートな人情話で、 親子の情であったり長屋の仲間達との関わりだったり、素朴だけど温かい人々の暮らしぶりを感じました。猫の姿の宗太郎を気味悪がるどころか優しく慕う人達と、自分はあくまでも人だと主張する宗太郎のやり取りもどこかとぼけていて味がありました。 ファンタジー仕立て江戸人情話。主人公の猫太郎(宗太郎)のキャラがほほえましい。

この本の世界を作る1行
「そうひげをしょぼつかせるもんじゃねぇよ。ひげの先から幸せがこぼれ落ちてっちまうぜ」







3:平安時代にも異世界


物の怪たちの存在を誰もが信じていた平安の世。

見目麗しい中将さまがばけもの退治に大はしゃぎ。


冒険の旅へ  (躍)(謎)(驚)
 ばけもの好む中将 平安不思議めぐり/瀬川貴次(著)

ばけもの好む中将―平安不思議めぐり (集英社文庫)/集英社

¥594
Amazon.co.jp

雅な都に出没する魑魅魍魎。
麗しき貴族が追う謎の正体は!?


切れ長の瞳、女人と見まがうたおやかな容姿。
家も身分も申し分なしの左近衛中将宣能には、たったひとつ、怪異大好きという悪癖があった。
お人好しの若貴族・宗孝は、否応なしに中将の怪異探しに巻き込まれ、花の京を走り回るはめに――。
大好評の平安貴族冒険物語シリーズ!

…‥‥‥…★
Arikaアイコン(小)1ときは平安。左近衛中将宣能は、家柄もよく容姿端麗で完璧な貴公子だが、怪異を愛する変わり者。中級貴族の青年・宗孝は、なぜか彼に気に入られ、都で次々と起きる怪異の謎を宣能とともに追うはめになり……。新感覚の平安冒険譚、好評シリーズの第1弾。 イケメンエリートなのに、”ばけもの好む中将”とあだ名されるオカルトオタクな左近中将宣能さま&ヘタレなのに手練れでシスプリもびっくり12人の姉のいる右兵衛佐宗孝が真相を解明しちゃう平安あやかし譚。まぁその実は人間の仕業、という所を見破って人の憂いを晴らす辺りは簡易版京極堂っぽい。文字に対する共感覚の持ち主である中将の幼い妹や、奔放すぎて家を飛び出し偽斎王してたり男装してたりホント今何してんのか解んない宗孝の姉の一人、がとても魅力的。感触としては現代風で平安の色は添え物のようだが、全体的にライトな感じで解りやすさ読み易さは美徳。故に痛快さもあり、宗孝の隠されている(かもしれない)能力も気になるので、 続編も読みたい所存です。 「怪異は愛でるものだよ…」なんて、サラッと口にする宣能が素敵だ。平安時代だって、今と変わらず涙したり、嫉妬したり…当たり前の感情が溢れていたのね。そしていつの時代も一番怖いものは「人間」ってことか……。

この本の世界を作る1行
「何を言う。われらはともに闇に挑む同志なのだよ」「闇に挑む?」いつからそんな間柄になったのか、宗孝にはまったくおぼえがなかった。 







4:現実なのに異世界のよう


アラスカの荒野にひとり足を踏み入れた青年。

彼の目に、その世界はどのように映ったのか・・・・・。

考えるの旅へ  (哀)(謎)(驚)
 荒野へ/ジョン・クラカワー(著) 佐宗 鈴夫(訳)

荒野へ (集英社文庫)/集英社

¥724
Amazon.co.jp

自らの死か、偶然の死か・・・・・・。
荒野に魅せられた若者の冒険の軌跡。


1992年アメリカの地方新聞が報じたある若者の死は、やがて全米に波紋を広げた。裕福な家庭で育ち、学業優秀な彼が、なぜ家を捨て、アラスカの荒野で餓死していったのか。綿密な取材をもとに青年の生と死の真相に迫った全米ベストセラー・ノンフィクション。

…‥‥‥…★
Arikaアイコン(小)1厳寒のアラスカに消えたひとつの命。アメリカの地方新聞が報じたある青年の死は、やがて全米に波紋を呼んだ。恵まれた境遇で育った彼は、なぜアラスカの荒野でひとり死んでいったのか。衝撃の全米ベストセラー。 裕福な家に育ち,高学歴イケメンの青年が物欲、金銭欲、権威欲に溢れた病んだ現代社会から脱出すべく、放浪の旅に出る。バイトで稼いでは旅に出るだけでなく、アラスカの荒野で独り自給自足で生きようとするが、2年後に荒野で餓死遺体で発見された。全米で大きく報道された事件を追ったノンフィクションであり、彼の死が自死によるものなのか、逃れられない事故によるものだったのかを探っていく。父親への反発だったりトルストイへやソローへの傾倒だったりによるこの結果は、日本だったら「自分探し」だとか「自己責任」でまとめられるものかもしれないが、教養があるがゆえに悩み苦しんだ青年のお話なように思えました。人はたった一人でしかも自然の中で生きてはいけない。廃バスで暮らす時点で気付かなかったのかい? 主張は解らないではないけれども、そこに早く気づくべきだった。最終的に餓死という結末を迎えてしまいますが、そこに早く気づいて出来ればこの旅で手に入れたものを糧に生きていって欲しかったと思いました。

この本の世界を作る1行
男の生きる気力の中心にあるのは冒険への情熱です。生きる喜びはあらたな体験との出会いから生まれます。





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