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≪文学の世界、絢欄たる知㈠≫幼少時代/谷崎潤一郎(著)

kage

2016/12/07 (Wed)

谷崎潤一郎の世界a

谷崎潤一郎の没後51年目の2016年。

明治・大正・昭和の長きにわたる作家生活で、

数多くの傑作を生み出した文豪の魅力をひもとく21冊をご紹介。

耽美にして繊細、それが私が谷崎潤一郎に抱くイメージです。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


文学の世界、絢欄たる

谷崎潤一郎の幼少時代の回想記!
 幼少時代/谷崎潤一郎(著)

幼少時代 (岩波文庫)/岩波書店

¥875
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Arikaアイコン(小)1谷崎潤一郎の生い立ちから
小学校卒業までの時期を愛着をこめて描き出した回想記!

谷崎潤一郎の原型。嘘みたいに谷崎の小説全ての根っことなるような経験の数々が綴られている。母に連れられていった団十郎や菊五郎の芝居、親友とともに「助平」と笑われた小学生の頃、恩師の薫陶、文学熱……。江戸時代の面影を残す明治中期の東京下町に生まれ育った谷崎潤一郎が日本橋界隈の情景を活き活きと描きながら、自らの生い立ちから小学校卒業までを振り返った回想記。少年の日の読書など、谷崎文学を読み解く貴重な話しがいっぱいつまっている。谷崎は特殊な経験というよりも感性の面で凡人からは程遠い。老齢の谷崎の写真には世界を静観する天才の雰囲気があるが、子供の頃からその才をしっかりと備えていたのだと思われる。鏑木清方の挿絵が興趣を添える。





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