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≪資料で読み解く谷崎ノンフィクション(5)≫谷崎潤一郎対談集 - 文藝編/小谷野敦・細江 光 (編)

kage

2016/12/20 (Tue)

谷崎潤一郎の世界a

谷崎潤一郎の没後51年目の2016年。

明治・大正・昭和の長きにわたる作家生活で、

数多くの傑作を生み出した文豪の魅力をひもとく21冊をご紹介。

耽美にして繊細、それが私が谷崎潤一郎に抱くイメージです。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


資料で読み解く谷崎ノンフィクション(5)

 谷崎潤一郎対談集 - 文藝編/小谷野敦・細江 光 (編)

谷崎潤一郎対談集 - 文藝編/中央公論新社

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Arikaアイコン(小)1文豪初の本格的対談集第二弾!
文学者仲間と心おきなく語り合う、青春、文学、そして女性のこと

『文章讀本』を出版した直後の谷崎と 文学者たちが、美文・悪文について語り合った「文章を語る夕」、永井荷風、市川左團郎との『新春懇談会』、『細雪』について志賀直哉と語り合った「文藝放談」など、700ページ超の極厚対談集。永井荷風、吉井勇、里見弴、志賀直哉、川端康成ら、文学者仲間と心おきなく語り合う、青春、文学、映画や歌舞伎、そして女のことなど盛りだくさん。特に、中学からの友人という辰野隆との対談は谷崎が弄られていて傑作ですした。噴いたのが、谷崎は中学時代に「惚れた女のクソでも食う」と言ったようで、辰野から「今でもそんな気持ちはあるかい」とツッコまれ、「やァ、ないこともないが……」と答えている。谷崎もそんな辰野を嫌ってはなく、対談が終わったら家に寄らないか妻を待たせているから、といい、それなら寄ろう、と対談後に二人が仲良く車に乗る場面を速記者が描写していることからも、辰野とはなんでも言い合える仲だったのだろう。谷崎の考え方の側面が 対談を通じてよく分かって面白いです。『谷崎潤一郎対談集 - 藝能編』と併せて読むと更に面白いです。




谷崎潤一郎対談集 - 藝能編/中央公論新社

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文章読本 (中公文庫)/中央公論社

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