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(3月特集:3・11を心に刻む「あの日」を思う本)悼む、そして生きていく物語

kage

2017/03/10 (Fri)

2017年3月のテーマ特集本
東日本大震災3・11


死者、行方不明、そして震災関連死を含めると2万1000人を超える犠牲者を出した(2016年2月警視庁発表)東日本大震災。

歳月を経た今だからこそ、語れる言葉思いがある。

「あの日」を思う。

もう一度、3・11を心に刻む。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


悼む、そして生きていく物語

Arika報告書y0001おすすめ
 やがて海へと届く/彩瀬 まる (著)

やがて海へと届く/講談社

¥価格不明
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すみれが消息を絶ったあの日から三年。真奈の働くホテルのダイニングバーに現れた、親友のかつての恋人、遠野敦。彼はすみれと住んでいた部屋を引き払い、彼女の荷物を処分しようと思う、と言い出す。地震の前日、すみれは遠野くんに「最近忙しかったから、ちょっと息抜きに出かけてくるね」と伝えたらしい。そして、そのまま行方がわからなくなった―親友を亡き人として扱う遠野を許せず反発する真奈は、どれだけ時が経っても自分だけは暗い死の淵を彷徨う彼女と繋がっていたいと、悼み悲しみ続けるが―。死者の不在を祈るように埋めていく、喪失と再生の物語。

本アイコン やがて海へと届く/彩瀬 まる(著) 【2017/03/05】





  あなたの空洞/伊藤たかみ (著)

あなたの空洞/文藝春秋

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地震のあと、日本を捨ててさっさと帰った外国人を”flyjin”と言うらしい。でも自分は、そこから意思を持って逃げるでもなく、意思を持ってとどまるでもない。新しい(らしい)日本の上にぷかぷかと浮いている、ふらいじんだ――。 人々の悩みは変わらない。いつ結婚する、誰と結婚する、子供ができたらどうする、できなかったらどうする、母の遺骨をどうする……。けれどもあれ以来、確実に意識の底に沈んだものがある。そんな悩める人々の日常に誠実に寄り添った4つの物語。

本アイコン あなたの空洞/伊藤たかみ (著) 【2017/03/06】




  岬のマヨイガ/柏葉 幸子(著) さいとう ゆきこ (絵)

岬のマヨイガ (文学の扉)/講談社

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あの日、両親を亡くした萌花は会ったこともない親戚にひきとられるために、そして、ゆりえは暴力をふるう夫から逃れるために、狐崎の駅に降り立った。彼女たちの運命を変えたのは大震災、そしてつづいて襲った巨大な津波だった。命は助かったが、避難先で身元を問われて困惑するふたり。救いの手をさしのべたのは、山名キワという老婆だった。その日から、ゆりえは「結」として、萌花は「ひより」として、キワと三人、不思議な共同生活が始まったのだ―。

本アイコン 岬のマヨイガ/柏葉 幸子(著) さいとう ゆきこ (絵) 【2017/03/07】





  石を抱くエイリアン/濱野 京子(著) 米田 絵理 (イラスト)

石を抱くエイリアン/偕成社

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八乙女市子は、茨城にくらす中学3年生。受験生のはずが、志望校も決まらず、まだ気はそぞろ。そんなある日、「日本一の鉱物学者」が将来の夢という、ちょっと変わったクラスメイトの偉生から、とつぜん告白されてしまいます! とまどいながらもしだいに偉生に親しみを感じていく市子。二学期になり、偉生は、なぜか文化祭の展示で原発について調べようと提案します。

1995年に生まれ、2011年3月に中学卒業をむかえる15歳たちの一年間を描き、現代に生きる「希望」を問う意欲作。著者は坪田譲治文学賞作家、濱野京子。

本書は「日本児童文学」2012年3・4月号から11・12月号まで連載した作品に加筆修正したものです。

本アイコン 石を抱くエイリアン/濱野 京子(著) 米田 絵理 (イラスト) 【2017/03/08】



  はじまりのはる(1~3巻) /端野洋子(著)

はじまりのはる(1) (アフタヌーンKC)/講談社

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はじまりのはる(2) (アフタヌーンKC)/講談社

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はじまりのはる(3) (アフタヌーンKC)/講談社

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3.11、福島。震災の被害は比較的軽微とされる福島県南部ですら生活が一変した高校生たちそれぞれにスポットを当て、彼らが、そのときどう過ごし、その後をどう生きるのかを描く。震災前の未来を模索し悩む少年たちを描いた「ミルクボーイ」、その続編「はじまりのはる」で震災に翻弄される彼らを描き、月刊アフタヌーン掲載時に大きな話題を呼んだ作品が、ついに単行本化。

本アイコン はじまりのはる(1~3巻) /端野洋子(著) 【2017/03/09】




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