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2017年春、土曜ドラマ『犯罪症候群 Season1』

kage

2017/05/27 (Sat)

Arikaシネマ2014b4

★4月8日スタート 

フジテレビ系 毎週土曜 23:40~24:35≪全8話≫

 犯罪症候群 Season1

Arika注目1h東海テレビ×WOWOWの共同制作ドラマ

Season1…主演:玉山 鉄二


正義に罪はないのか?

復讐心に苦しむ元刑事が裏稼業に手を出す!


シーズン1は「特殊任務」につく玉山鉄二さん

シーズン2は「刑事」の谷原章介さん

「特殊任務」の指揮には渡部篤郎さん

豪華なキャストです。

ドラマの質には定評のあるWOWOWとのコラボなので、きっとクールなオトナのドラマ

この3人が繰り出すドラマ、期待できます。

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■スタッフ・音楽
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原作:貫井徳郎「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」(双葉文庫)
脚本:篠﨑絵里子、谷口純一郎
音楽:やまだ豊
監督:村上正典、都築淳一
企画:横田誠(東海テレビ)、小西真人(WOWOW)
プロデュース:市野直親(東海テレビ)、青木泰憲(WOWOW)、水野綾子(共同テレビ)
制作協力:共同テレビ
製作:東海テレビ、WOWOW

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■キャラクター紹介(キャスト)
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🌸警視庁
捜査課が公に捜査できない事件を処理する任意も存在する。

鏑木護(谷原章介)武藤の親友である現役刑事
警視庁捜査一課の刑事。表面上は飄々とした明るい男。武藤の先輩であり、深い信頼と友情で結ばれている。殺された武藤の妹は、鏑木の恋人で、心から愛した女性を未成年に殺害された過去を持っている。鏑木は、刑事の仕事に打ち込むことにより過去を乗り越えようとしている。シーズン1では、「復讐なんかして何になる」と武藤を諌め続ける鏑木だが、シーズン2では、実は鏑木自身、復讐という地獄にはまっていく。42歳。

環敬吾(渡部篤郎)特殊任務を指揮する男
警視庁警務部人事二課所属の、優秀だが私生活も前歴も不明な謎の男。刑事部長からの特命で、警察が表立って動けない事件を、退職した元警察官を使って超法規的手段で捜査している。武藤に救いの手を差し伸べるような振る舞いをするが、弱みや家族関係など利用できるものは徹底的に利用する冷酷さを持つ。国や社会を守るためには、多少の犠牲は仕方がないと考えている。その冷徹さはすべて正論でもある。47歳。

┣酒井信宏(古川悦史)…刑事部長
警視庁刑事部長。環敬吾(渡部篤郎)に裏の捜査の特命を下し、警察を辞めたものを捜査に当たらせているが、果たしてそれは本意なのか・・・・

┣浜村明彦(芹沢名人)…捜査一課課長
警視庁捜査一課課長。環敬吾(渡部篤郎)達のことにはタッチしていない様。熱い鏑木護(谷原章介)を上司として諫めてはいるが、内心では環敬吾(渡部篤郎)のやり方に浜村自身不満を抱えている。


🏠武藤家
シーズン1の主人公
武藤隆(玉山鉄二)「特殊任務」につくことになった男
正義感が強く熱い元刑事。妻と娘がいる。一年前、親代わりにかわいがっていた妹を、殺害された。犯人が未成年者のため、すぐに社会復帰。そんな犯人に憎悪を燃やす。犯人は自殺したが、武藤は自分の中に人をも殺しかねない『獣』がいたことに恐怖し、警察を辞め「復讐をしない」道を選ぼうとする。しかし一年後、警視庁人事課の環からある未成年者犯罪の捜査を依頼され犯罪捜査をする。時には超法規的手段を使ってでも犯罪者を逮捕する警察の裏稼業もする。

┣武藤雅恵(鶴田真由)…武藤の妻
武藤隆(玉山鉄二)の妻。隆(玉山鉄二)がまだ学生だった頃に知り合った。隆が妹を亡くしたことで深い悲しみの中にいることだくではなく、心に獣を飼ってることで苦しんでいることもよく理解している。だからこそ、妻子である身でありながら警察官を辞めた隆に対しても不満ひとつ言わず、生活を支え見守っている。夫が警察を辞めたことで娘の真梨子(桜田ひより)が反抗的なことに手を焼いているが、夫の苦しみをまだ子供である娘に打つ明けるわけにもいかず、夫と娘の間で悩んでいる。

┣武藤真梨子(桜田ひより)…武藤の娘
武藤隆(玉山鉄二)と武藤雅恵(鶴田真由)の一人娘(中学2年生)。元々明るい性格で、父・隆が警察官だった頃は、それを友達に自慢するような少女だった。父・隆が警察官を辞めて以来、父親に対する尊敬の気持ちは消え、落胆して態度も反抗的に。その落胆や反抗的な態度も父親のことが大好きで心配だからこそだが、幼さゆえに父親に対しては反発しかできず、付き合う友達も変化し、夜遊びが増えている。

┣【死亡】武藤小百合…隆の実妹


組織犯罪の匂い?
┣ジーニアス(要潤)
本名不明のネット界のカリスマ。自分こそが頂点に立ち社会を支配する天才だと豪語するが、その実は……。

┣磯村咲子(ミムラ)
元は保育士として働いていたが、母の介護を機に退職して以来、社会とはすっかり接点のない疲弊した毎日を送っている。外の世界で華々しく生活する友人と自らの生活との落差に嫌気がさすが、唯一SNSでのメッセージのやりとりが現実を忘れる時間だった。顔の見えない相手に心酔していく咲子だったが…。後に、ジーニアス(要潤)、後藤俊和(生島翔)に、あるマンションの一室で子供と遊ぶ仕事を頼まれる。名目は、おもちゃの商品開発モニターのアルバイトでしたが、どこかおかしいことに気が付いて動き始めます。

┣後藤俊和(生島翔)…ジーニアス(要潤)の部下
ジーニアス(要潤)に言われるがままの男。何も考えていないように見えるが時折見せる鋭いまなざしが印象的。
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🏠田村家
┣田村公平(甲本雅裕)…幼い娘を誘拐された父親
幼い娘の秋穂を誘拐された父親。500万円を払って娘を取り戻すことはできました。しかし、娘が帰ってきたあとにかかってきた犯人からの電話の「警察ニ知ラセタラ、娘サンニハ二度ト会エマセン」という脅しを無視して、警察に連絡してしまいます。すぐに逮捕されると思った田村公平(甲本雅裕)に反して、捜査は暗礁に乗り上げる。そのことで田村は娘・秋穂の身を案じて青くなる。
┣田村容子…妻
┣田村秋穂…娘(5歳)
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🏠高梨家
┣高梨道典(高橋光臣)
絵本作家としての成功を夢見る青年。ティッシュ配りのアルバイトで生計を立てる苦しい生活だが、自費出版した絵本が出版社の目にとまり、作家デビューが現実味を帯びてきた。5歳になる息子にも恵まれ、慎ましくも幸せな生活を送っていた。父は大企業「フォルト」社長・高梨道治(竜雷太)。道治(竜雷太)に反発し、絶対に後を継ぎたくないと家を出ていましたが、5歳の息子が誘拐されたことで頭を下げて身代金を道治に借りました。

┣高梨美和(前田亜季)
絵本作家の夢を追いかける夫を献身的に支える妻。幼いころ両親に捨てられた過去を持つ。生活は決して楽ではないが、息子と夫の家族3人この幸せな生活を守っていきたいと強く願っている。

┣高梨和樹…道典と美和の5歳の息子
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🏢大企業「フォルト」
┣高梨道治(竜雷太)…大企業「フォルト」社長・道典の父
高梨道典(高橋光臣)の父親、大企業「フォルト」の社長。会社を一代で世界的な企業にのし上がったワンマン社長だが、全ては会社のためだと、従業員からの信頼は厚い。しかし、その剛腕に泣いたライバル企業はも数多い。絶対に後は継がないと家を出た息子を、何かと呼び戻そうと強引な手口に出る…。

…大企業「フォルト」社長秘書
┣桜井秀人(相島一之)
高梨道治社長付きの秘書。道治とは、小さな町工場からスタートした「フォルト」創業期からの付き合いで、高梨道治という人物に人生を捧げる覚悟をしている。小さい頃の道典を息子のように可愛がっていたこともあり、今回の事件では、道典の気持ちも痛いほど感じている。そんな中、社長のとある秘密を見つけてしまい…。
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【Season1 第4話、第5話】

■失踪した若者たち
┣吉住 計志(大内田悠平)…大学生
ゲーム好きの青年。親の過誤な期待に耐えきれずに失踪。武藤が追いかける小沼豊の行方不明に繋がる重要な情報を知っている。武藤の必死な説得に応じ心を開く決意をした吉住だったが…≪死亡
↑戸籍交換↓
┣小沼 豊(上杉柊平)…行方不明者
環が行方を追っている男。いつも一人で行動しており、周囲からは浮いてる存在。失踪後の行方は知れない。失踪後、小沼と関りのある人物のところへは、ガラの悪いチンピラのような人間が執拗にうろついていた。そのためか、武藤の聞き込みのも皆、小沼の話題を避けている。
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馬橋 康雄(小松利昌(第5話))…不動産会社社員
不動産会社社員。つい、出来心から会社の顧客データを悪用し戸籍交換仲介の悪事を働いてしまう。

安達育美…吉住 計志の彼女

■ロックバンド「ZECK」
┣長谷 宏治(水野勝(BOYS AND MEN))…ヴォーカル
ロックバンド「ZECK」のヴォーカル。若い世代から人気があり、武藤の娘・真梨子も惹かれていく。しかし、裏では、池上や村木を従え極悪非道な悪事に手を染めている犯罪グループのリーダー格。ある事情から、小沼豊の行方を血眼になって追っているが、そこで見つけたのは吉住で…。首筋と左腕のタトゥーが特徴。

┣池上 昇平(辻本達規(BOYS AND MEN))…ベース
ロックバンド「ZECK」のベース。長谷とつるみ悪事の限りを尽くしている。他人に暴力を振るうことを何とも思っていない。少し距離を置きたそうな村木の態度には仲間ながらイラついている。

┣村木 了(平松賢人(BOYS AND MEN))…ギター
ロックバンド「ZECK」のギター。長谷や池上に後ろからつき従っている存在。犯罪に手を染めてはいるが長谷や池上のあまりの非道さには距離を置きたい一面もある。
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【Season1 第6話 - 最終話】

┣山名 隆行(高橋努)…誘拐犯
悪人。金目当てで道典の息子・和樹を誘拐。しかし、身代金1億円を手にしたにも関わらず全てを燃やしてしまう。1億円全てが偽札だったと供述しているが果たして…。首の大きな火傷の跡があるのが特徴。

┣梶 伸介(鶴田亮介)…誘拐犯
山名の遊び仲間。軽く流されやすい男で、山名に誘われ金目当てで誘拐に加担。徐々に挟まる捜査網におびえるようになる。

矢吹 響子(木村多江)…Season1 最終話より登場。
少年犯罪被害者遺族の団体「少年犯罪を考える会」会員。

牧田 浩文(板尾創路)…Season1 最終話より登場。
「少年犯罪を考える会」代表

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■概要
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東海テレビ×WOWOWが初タッグ。復讐心に苦しむ元刑事を玉山鉄二が熱演! 
貫井徳郎の3部作「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」を、「オトナの土ドラ」と、「連続ドラマW」(WOWOW)で、メーンキャストはそのままに主人公を入れ替え、別視点でドラマ化する社会派サスペンス。警察組織が扱いにくい事件の真相を追う特殊任務に携わる男たちの姿を通して、復讐(ふくしゅう)と正義の狭間で揺れ動く苦悩を描く。

Season1の主人公となる、妹を殺された元刑事・武藤隆役を玉山鉄二、殺された妹の恋人で、武藤の先輩刑事でもある鏑木護役を谷原章介、特殊任務の指揮役であり事件解決のためなら手段を選ばない冷酷な男・環敬吾役を渡部篤郎が演じる。

なお、Season2は谷原章介さんが主演を務め、6月11日からWOWOWにて放送開始。

Arika注目1h★東海テレビ×WOWOW【犯罪症候群】の見どころ
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東海テレビ×WOWOWが初タッグを組み、玉山鉄二、谷原章介、渡部篤郎ら熱き俳優陣で送る社会派サスペンス。

原作は「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」と3部作からなる「症候群シリーズ」。

また、探偵・托鉢僧・肉体労働者の3名が特殊任務に当たっています。

失踪症候群 新装版 (双葉文庫)/貫井 徳郎

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殺人症候群 <新装版> (双葉文庫)/双葉社

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ドラマのテーマは『復讐の是非』

ドラマ全体を通しての共通のテーマは『復讐の是非』

主役は、同じ大切な女性を殺された二人の男。早くに両親を亡くし、親代わりに可愛がってきた妹を殺された男・竹藤護。

天涯孤独の身で、唯一愛した恋人を殺された男・鏑木護。

シーズン1では、心のうちの『復讐心』に苦しみながらも、復讐を選ばず、妹のような犠牲者を二度と出さないよう犯罪を追い続けようと決意する武藤。

シーズン2は、一線を越えた『復讐』に囚われる鏑木

また、特殊任務の指揮役であり事件解決のためなら手段を選ばない非常な男・環

この3人の男の物語を軸に、特殊で興味深い誘拐事件や殺人事件を取り上げ、男たちの対照的な生き方を通して『復讐の是非』の裏表を描く。深い友情で結ばれている武藤と鏑木は、復讐を巡って互いの決意の違いに葛藤し、怒り、苦しみ、そして悲劇的な結末を迎えることに……。

■ドラマでは、このあたりがどう描かれるのでしょうか?

┣❶若者の失踪が連続して起きる。彼らにはある共通点があった。その背後にあるものをあぶり出すべく、環は特殊任務のメンバーを集めた。

┣❷誘拐事件が連続して起きたが、身代金の金額は、家族で何とかなる額だったため、表沙汰にならずに、泣き寝入りしていた。その卑劣な犯人を追い詰める。

┣❸「大切な人を殺された者が、犯人に復讐することは是か非か」複数の死亡事件の背後に、殺人を代行するものがいるのではないか?殺されたのは事件の加害者で、その事件の被害者には、犯人が未成や精神障害で処罰を逃れたという共通点があった。

上記の❷と❸が、シーズン1とシーズン2の軸のストーリーになりそうです。

「失踪」「誘拐」は最後の「殺人」に至る通過点で、「殺人」とてもリアルで考えさせられる内容となっています。

「症候群」とは「はっきりとした原因が不明だが、いつも必ずいくつかの症状があらわれる。」という意味があり、医療用語になります。よく「◯◯シンドローム」とか使われますが、そういう場合は「それがないとおかしくなってしまう」っていう、一種の依存症のような意味で使われることが多いですが、このシリーズでも何かに「依存」しちゃっている人たちがメインではなかったかと思います。

ただ、「正当な理由があるから、殺人を犯してもいい。復讐しても良い。」というのは、単なる言い訳のすり替えでしかありません。

現実にも問題になっている課題なので、ドラマを見ながら少し考えてみてもらえればいいかと思います。


復讐しない地獄 復讐する地獄

症候群シリーズの中で、「失踪症候群」「誘拐症候群」がシーズン1のベースになっています。

豪華キャストが復讐正義の間で翻弄される男たちを熱演!!

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原作の各ストーリー
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『失踪症候群』
「若者の失踪事件を秘密裏に追って欲しい」という依頼を受け影の特殊工作チームが捜査を開始するが、失踪者は住居を不自然に何度か転々と変えていた。

『誘拐症候群』
警察沙汰にはならない、当人が払える限界額の金を要求する誘拐が多発。かなり考え抜かれた計画は用意周到で到底首謀者へ辿り着けるものではなかった。

『殺人症候群』
環たちは一見関連性がなく、場合によっては事故として処理されているような事件の裏にあるものを捜査する事に。その事件・事故の被害者達はかつて重大な犯罪を犯しながら、精神状態の異常、未成年といった理由で十分な罰を受けることなく社会復帰した者ばかりだった。

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原作の主な登場人物
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環 敬吾(たまき けいご)
警視庁警務部人事二課に所属。影の特殊工作チームのリーダー。

原田 柾一郎(はらだ まさいちろう)
私立探偵。妻の雅恵、娘の真梨子と3人暮らし。影の特殊工作チームのメンバー。『失踪症候群』で物語の中心人物になる。

武藤 隆(むとう たかし)
托鉢僧。影の特殊工作チームのメンバー。『誘拐症候群』で物語の中心人物になる。

倉持 真栄(くらもち まさはえ)
肉体労働者。影の特殊工作チームのメンバー。『殺人症候群』で物語の中心人物になる。

原作者:貫井徳郎
1968年生まれの49歳の小説家、推理作家です。奥さんは同じ推理作家の加納朋子さんです。早稲田大学商学部卒業後、不動産会社に勤められましたが、1992年、本格的に小説を書こうとされて退職されました。その失業時に書かれた「慟哭」が1993年の鮎川哲也賞の最終候補作に残って、編集者の目に留まって、作家デビューされました。その「慟哭」が2002年、50万部の大ヒットとなり、有名になりました。



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【2017年4月1日更新】
■ あらすじ
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ある夫婦の5歳になる娘が誘拐された。犯人からの要求は、身代金500万円。夫婦が貯金を崩して全額支払うと、娘はおびえた様子もなく帰宅し、「お姉さんと遊んでいた」と言う。

そんな折、つらい出来事から警察を辞めて1年、生活のため探偵事務所の調査員として働いている武藤隆(玉山鉄二)の元に、警視庁警務部人事二課の環敬吾(渡部篤郎)から電話が入る。少額の身代金を要求し確実に儲ける「小口誘拐」を、秘密裏に調査してほしいとの依頼だった。犯罪捜査には二度と関わらないと決めていた武藤に、環は「未成年者の犯罪を増やしてはいけない。妹さんを未成年者に殺されたあなたならお分かりでしょう」と言葉を掛ける。

1年前、武藤の妹は中学生に殺された。
少年法に守られて正当な捌きは期待できない。武藤は自らの手で犯人を殺し復讐することを決意するが、犯人は自殺。武藤の妹と結婚を控えていた鏑木もまた心に大きな傷を受けていたが、警察官を続け、悪を捕えることで悲しみを乗り越えようとしていた。武藤は犯人を自らの手で殺そうとした『復讐心』を抱えたまま警察を続けることに耐えきれず、警察を辞める。武藤の妻、雅恵はそんな武藤の苦しみを理解し、支えてくれている。

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【2017年4月1日更新】
■ あらすじ(第1話「特命」  2017/4/8放送)
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探偵事務所で働く元刑事の武藤(玉山鉄二)は、警視庁人事二課の環(渡部篤郎)から、身代金が小額の「小口誘拐」を秘密裏に調べるよう頼まれる。犯罪捜査には関わりたくない武藤だが、犯人が未成年である可能性を聞き動揺する。1年前、先輩刑事・鏑木(谷原章介)との結婚を控えた妹を中学生に殺された武藤。刑事を辞めたのは復讐心を抱いた自分を恐れたからだった。少年犯罪の犠牲者をこれ以上生みたくない武藤は調査を引き受ける。

Season1 第1話ゲスト
磯村 咲子(元保育士) - ミムラ
田村 公平(誘拐被害者の父) - 甲本雅裕
ジーニアス(ネット界のカリスマ) - 要潤
後藤 俊和(ジーニアスの弟) - 生島翔
咲子の母 ‐ 立石涼子

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【2017年4月10日更新】
■ あらすじ(第2話「執着」  2017/4/15放送)
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武藤(玉山鉄二)は娘の真梨子(桜田ひより)が補導されたことまで把握する環(渡部篤郎)から、小口誘拐事件へのさらなる捜査協力を求められる。娘への危険をにおわされ、心ならずも引き受けた武藤は、身代金要求額の金が偶然手元にあったという被害者の父・田村(甲本雅裕)の証言の真偽を追及。一方、事件の首謀者・ジーニアス(要潤)に頼まれ、犯罪へ加担しているとは知らずに子どもの世話をする咲子(ミムラ)は不安を募らせる。

Season1 第2話ゲスト
磯村 咲子(元保育士) - ミムラ
田村 公平(誘拐被害者の父) - 甲本雅裕
ジーニアス(ネット界のカリスマ) - 要潤
後藤 俊和(ジーニアスの弟) - 生島翔
咲子の母 ‐ 立石涼子

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【2017年4月16日更新】
■ あらすじ(第3話「策謀」  2017/4/22放送)
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咲子(ミムラ)は武藤(玉山鉄二)から、ジーニアス(要潤)に依頼された仕事が誘拐への加担になると聞かされ、衝撃を受ける。だが、ジーニアスを裏切ることができない。武藤は協力という形で情報を得ようとする。だが、環(渡部篤郎)は咲子の口を割らせるよう強要。手段を選ばない環を恐れた武藤は、誘拐の実行犯と見られるジーニアスの弟・後藤(生島翔)への接触を試みる。

Season1 第3話ゲスト
磯村 咲子(元保育士) - ミムラ
田村 公平(誘拐被害者の父) - 甲本雅裕
ジーニアス(ネット界のカリスマ) - 要潤
後藤 俊和(ジーニアスの弟) - 生島翔

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【2017年4月23日更新】
■ あらすじ(第4話「翻弄」  2017/4/29放送)
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ジーニアス(要潤)は環(渡部篤郎)が追う相手ではなかった。環は武藤(玉山鉄二)に、失踪した青年・小沼(上杉柊平)を捜すよう命じる。一方で、武藤は前にも増して反抗的な娘・真梨子(桜田ひより)の態度に頭を悩ましていた。やがて、小沼が住民票を転々と移していることが判明。突き止めたアパートの居住者も別人だった。武藤は、これが単純な失踪事件ではないと気付く。

Season1 第4話ゲスト
吉住 計志(大学生) - 大内田悠平
小沼 豊(行方不明者) - 上杉柊平
長谷 宏治(ロックバンド「ZECK」のヴォーカル) - 水野勝(BOYS AND MEN)
池上 昇平(ロックバンド「ZECK」のベース) - 辻本達規(BOYS AND MEN)
村木 了(ロックバンド「ZECK」のギター) - 平松賢人(BOYS AND MEN)

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【2017年4月29日更新】
■ あらすじ(第5話「決別」  2017/5/6放送)
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真梨子(桜田ひより)は武藤(玉山鉄二)への反発心から家を出た。武藤は娘を気にしながらも、小沼(上杉柊平)の捜索を継続する。小沼と戸籍を交換した青年・吉住(大内田悠平)は殺害されており、武藤は2人の戸籍交換の仲介者を探り出そうとする。その頃、当の仲介者は何者かに小沼の居場所と金を要求されていた。一方、鏑木(谷原章介)も別の方向から事件を追うが、環(渡部篤郎)に命じられて動く武藤の身を案じ、いら立つ。

「小沼を確保してください」環からの指示。武藤が暴き出した事件の全貌は驚くべきものだった。一方その頃、家出をしたままの真利子は、浮気調査しかしてないと思われた父・武藤が、再び刑事の仕事を手伝ってることを知る。刑事の娘として、真利子は、自分がしてしまったことの罪悪感に震えていた・・・・。

Season1 第5話ゲスト
吉住 計志(大学生) - 大内田悠平
小沼 豊(行方不明者) - 上杉柊平
馬橋 康雄(不動産会社社員) - 小松利昌(第5話)
長谷 宏治(ロックバンド「ZECK」のヴォーカル) - 水野勝(BOYS AND MEN)
池上 昇平(ロックバンド「ZECK」のベース) - 辻本達規(BOYS AND MEN)
村木 了(ロックバンド「ZECK」のギター) - 平松賢人(BOYS AND MEN)

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【2017年5月10日更新】
■ あらすじ(第6話「一転」  2017/5/13放送)
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環(渡部篤郎)と決別し、探偵事務所調査員に戻った武藤(玉山鉄二)は、絵本作家の道典(高橋光臣)と知り合う。道典は大企業の社長・道治(竜雷太)の息子で、道治は道典に会社を継がせようとしていた。そんな中、道典の息子が誘拐される。犯人は1億円を要求し武藤を運搬役に指名。道治は借金を頼む道典に、妻・美和(前田亜季)と離婚して家に戻ることが条件と告げる。絶句する道典だが、美和は「息子が無事に戻るなら、私は何も望みません!」と道治の条件をのむ。武藤は、その姿を黙って見つめることしかできなかった。

レンタカーで身代金を運搬する武藤。武藤も共犯なのではないかと疑う警察は武藤の行動を徹底的に監視。しかし、犯人はそんな警察の行動を見越し、あざ笑うかのように、身代金の受け渡し場所を頻繁に変更、次第に警察の追尾も薄くなり…。

警察は、武藤がわざと追尾を巻いた可能性があると、武藤の取り調べを開始。犯人とのつながりなどないと主張する武藤だが、まったく聞き入れてもらえない。さらに、金を受け取ったはずの犯人からはいっこうに和樹解放の連絡が入らない…。焦る武藤…。そこへ現れたのは環。「わたしがここから出して差し上げましょうか?」

すぐにでも取調室を出て犯人を追いたい武藤だが、環の手助けは絶対受けたくない。葛藤する武藤が出した答えとは・・・・?

Season1 第6話ゲスト
高梨 道典(絵本作家) - 高橋光臣
高梨 美和(道典の妻) - 前田亜季
高梨 道治(「フォルト」社長・道典の父) - 竜雷太
桜井 秀人(「フォルト」秘書) - 相島一之
山名 隆行(誘拐犯) - 高橋努
梶 伸介(誘拐犯) - 鶴田亮介

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【2017年5月14日更新】
■ あらすじ(第7話「覚醒」  2017/5/21放送)
特記事項にあるとおり、日曜になってからの放送となった
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誘拐事件の犯人は逮捕されるが、人質になった道典(高橋光臣)・美和(前田亜季)夫婦の息子は殺された。犯人はなぜ身代金1億円を燃やしたのか、武藤(玉山鉄二)は事件の真相を追う。鏑木(谷原章介)は協力を申し出る一方、武藤が犯人への怒りから自分を見失うのではと心配する。そんな中、武藤は真相解明の手掛かりとなる男性に遭遇。そこへ環(渡部篤郎)から連絡が入る。環はまたしても、武藤の行動を全て把握していた。しかも、武藤が探している男の情報も全てつかんでいた。鏑木よりも、”裏稼業”の自分のほうがもっと力になると告げる。環が介入しているということは、これはやはりただの誘拐事件ではないと確信する武藤。

武藤と環の接触を知った鏑木は激怒。「やつからは離れると言ったはずだ。家族ごと壊されるぞ」しかし、すでに武藤の覚悟は決まっていた。自分らの命を賭けてでも犯人を捕まえる、そのためには手段を選ばないと。鏑木が恐れていた、武藤の心の中の”獣”。それが現実のものとなってしまうのか・・・・。

Season1 第7話ゲスト
高梨 道典(絵本作家) - 高橋光臣
高梨 美和(道典の妻) - 前田亜季
高梨 道治(「フォルト」社長・道典の父) - 竜雷太
桜井 秀人(「フォルト」秘書) - 相島一之
山名 隆行(誘拐犯) - 高橋努
梶 伸介(誘拐犯) - 鶴田亮介

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【2017年5月21日更新】
■ あらすじ(第8話「前進」  2017/5/27放送)
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【最終回】
鏑木(谷原章介)と共に誘拐事件を調べ直すことにした武藤(玉山鉄二)。事件の背景に道治(竜雷太)への怨恨があるのではとにらみ、彼の秘書・桜井(相島一之)を追及する。その際、武藤は環(渡部篤郎)も桜井に接触していると知る。一方、息子を殺された道典(高橋光臣)・美和(前田亜季)夫婦は今も絶望の中にいた。復讐心から自分の手で犯人を殺すという道典を、武藤は経験を踏まえて諭すが、「復讐しなくてよかった、本当にそう思っていますか」と問われ言葉を失う。改めて自分を見詰め直した武藤は…。

そんな道典や美和の心に救い手を差し伸べたのは、とある団体の矢吹響子(木村多江)という女性だった。響子は、少年犯罪で息子を失った牧田浩文(板尾創路)が主催する、少年犯罪の被害者遺族でけい形成される会を運営していた。

武藤と鏑木は捜査の末にある仮説に辿り着く。それが指し示すのは、あまりにも残酷な真実。

そして、さらなる悲劇が待ち受けていようとは誰も予想だにしていなかった…。

復讐の是非、正義の意味を問う本格社会派サスペンス、衝撃のシーズン1最終回。


Season1 最終話ゲスト
高梨 道典(絵本作家) - 高橋光臣
高梨 美和(道典の妻) - 前田亜季
高梨 道治(「フォルト」社長・道典の父) - 竜雷太
桜井 秀人(「フォルト」秘書) - 相島一之
山名 隆行(誘拐犯) - 高橋努
梶 伸介(誘拐犯) - 鶴田亮介

矢吹 響子(木村多江)…Season1 最終話より登場。
少年犯罪被害者遺族の団体「少年犯罪を考える会」会員。

牧田 浩文(板尾創路)…Season1 最終話より登場。
「少年犯罪を考える会」代表


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