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(『古典』古くて良いもの)舎利―韋駄天と足疾鬼/文:片山清司 絵:小田切 恵子

kage

2017/04/07 (Fri)

2017年4月の特集本
古典1a

堅苦しくて難しいという印象でも、

奥が深くて知れば知るほど面白くなってくるのが「古典の魅力」です。

現代向けに編集された本を案内役に、歴史をさかのぼってみませんか?



アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


 舎利―韋駄天と足疾鬼/文:片山清司 絵:小田切 恵子

舎利―韋駄天と足疾鬼 (能の絵本)/片山 清司

¥価格不明
Amazon.co.jp



Arikaアイコン(小)1日本の古典芸能「能」が絵本になりました。
「能」は鎌倉時代後期から室町時代前期に完成された日本における代表的な伝統芸能です。なんと1950年代ころより海外公演も行われ、国際的に高い評価のもと世界無形遺産に指摘されています。今回紹介するこのお話は、能の特徴のひとつ「死者」が話の中心となっています。足疾鬼という足の速い鬼の姿は消えても、お釈迦さまの牙舎利(牙=歯・舎利=骨)が欲しいという執心のこりかたまりは悪霊となり、盗む機会を千年以上も伺っていたというもの。その足疾鬼を追いかけ成敗するのが、それ以上に足の速い韋駄天。転じて足の速い人の例えとされ、韋駄天走りなどといわれます。観世流能楽師・片山清司さんの文章は読みやすく「能」を楽しく知ることができます。話がわかったいれば「能」を鑑賞するのも楽しくなるはずです。



著者略歴
片山/清司
歓世流能楽師。1964年、京都府生まれ。父は九世片山九郎右衛門(人間国宝)、祖母に故四世井上八千代、姉は五世井上八千代といった能と京舞の芸能の家に育つ。幼少から父に、長じて故八世歓世銕之亟に師事。5歳で初舞台以来、全国にて様々な演能活動を行う。最近では舞台制作や海外公演のプロデュースも手がける。平成8年度京都府文化賞奨励賞、平成14年度京都市芸術新人賞、平成15年度文化庁芸術祭新人賞、平成19年度日本伝統文化振興財団賞を受賞

小田切/恵子
日本画家。東京都生まれ。女子美術大学芸術学部絵画学科卒業。日本美術院院友。森田曠平、伊藤髟耳に師事。日本画の伝統をふまえながら今日的画風を持ち、さまざまな場で活躍。個展2回、グループ展多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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