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(『古典』古くて良いもの)「旧かなづかひで書く日本語」「舊漢字―書いて、覺えて、樂しめて」/萩野貞樹(著)

kage

2017/04/13 (Thu)

2017年4月の特集本
古典1a

堅苦しくて難しいという印象でも、

奥が深くて知れば知るほど面白くなってくるのが「古典の魅力」です。

現代向けに編集された本を案内役に、歴史をさかのぼってみませんか?



アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


 旧かなづかひで書く日本語 (幻冬舎新書)/萩野貞樹(著)
 舊漢字―書いて、覺えて、樂しめて (文春新書)/萩野貞樹(著)


旧かなづかひで書く日本語 (幻冬舎新書)/幻冬舎

¥価格不明
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私たちが日頃使う「新かなづかい」は、ほんの六十年ほど前に制定されました。それまで日本人に使われてきたのは「旧かなづかい」。歴史の中で長い時間をかけて洗練された旧かなは、合理的で美しい。また語源や意味も正確に伝わり、実は新かなよりはるかに使い勝手がいい表記法です。「このあひだはありがたう」「では七時に会ひませう」「きのふから雨が降つてゐる」―ふだんの手紙や日記を旧かなで書いて、あなたも日本語の美しさを味わってみませんか。言葉が心にしみ入ります。

舊漢字―書いて、覺えて、樂しめて (文春新書)/萩野 貞樹

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戰後の國語改革で一掃されたはずの舊漢字は、どっこい生きている。人の姓名や神社佛閣、はては暴走族にまで。その舊漢字を讀み、そして書く。これでこそ、よくぞ日本人に生まれけり。


Arikaアイコン(小)1文字づかひとともに、心模様もあらたまりて…
「~しませう」「きのふはありがたふ」という表記をみると、一瞬「あれ?」とおもふ。しかしすぐに意は通じますし、かえつておもしろいといふ気がしませんか? ほんの60年前には、日本人誰もがつかつていたかなづかひです。読むだけならばけしてむつかしいことはありませんし、書くことも「ハ行」と「ゐる」がつかへれば、八割かたオーケーです。さあ、ちょつと好奇心のおもむくままに挑戦してみませんか。かなづかひだけではありません。意識してみれば、あちらこちらにかくれて散らばつている旧漢字。これまた注目すると面白い。名文佳品の例文をうつしながら、いつしょに練習してみませんか。

※この紹介文は旧かなづかひを意識して書いてみました。


著者略歴
萩野 貞樹
昭和14年秋田生れ。一橋大學法學部卒業。元産能大學教授(國語學)。高校時代からほぼ舊かな舊漢字に從ふ。大學生のころ福田恆存『私の國語教室』熱讀。直ちに「國語問題協議會」に入會し、福田恆存、時枝誠記等の謦咳に接する。昭和45年、「辻村敏樹氏の敬語説への疑問」で「月刊文法賞」受賞。昭和46年、「人間教育論をめぐって」で「自由新人賞」受賞。
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