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(『古典』古くて良いもの)ふしぎの国のアリス (福音館古典童話シリーズ (4))/作:ルイス・キャロル  画:ジョン・テニエル 訳:生野幸吉

kage

2017/04/19 (Wed)

2017年4月の特集本
古典1a

堅苦しくて難しいという印象でも、

奥が深くて知れば知るほど面白くなってくるのが「古典の魅力」です。

現代向けに編集された本を案内役に、歴史をさかのぼってみませんか?



アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


 ふしぎの国のアリス (福音館古典童話シリーズ (4))
   /作:ルイス・キャロル  画:ジョン・テニエル 訳:生野幸吉


ふしぎの国のアリス (福音館古典童話シリーズ (4))/福音館書店

¥価格不明
Amazon.co.jp

≪内容紹介≫
チョッキを着たへんてこなウサギのあとを追って、アリスは不思議な世界に迷いこみます。そこで出会ったのは、奇妙な人物や動物たち、ちぐはぐな会話、とっぴょうしもないできごとの数々・・・・・・。

ユーモアのナンセンスな言葉遊びにあふれる、児童文学を教訓と道徳から解きはなった古典中の古典。

作者キャロルがこだわった初版の挿絵とともにお楽しみいただけます。

小学校中級以上。



Arikaアイコン(小)1おもしろいのは白い犬! そう、尾も白いからねw
アリスの入り込んだナンセンスな世界を、楽しんでみてください。

チョッキを着て、ポケットから時計を取り出し「たいへんだ、遅れてしまう!」と言いながら走っていく白ウサギを追いかけたこと、これがすべての始まりでした。アリスが翻弄される不条理の世界への……。そこで出会ったのは、奇妙な人物や動物たち、ちぐはぐな会話、とっぴょうしもないできごとの数々・・・・・・。不思議な世界に迷い込み、さくらんぼのパイと、カスタードと、パイナップルと、七面鳥のあぶら肉と、タッフィーと、焼きたてのバター・トーストを混ぜたような味(!!)の液体を飲んでしまったアリス。とめどもなく脱線してゆく世界が、わたしたちのあらゆる常識を軽く斜め上に超えて描かれます。ニヤニヤ笑いのチェシャ猫に、三角ウサギと帽子屋のきちがいティーパーティー。トランプの女王にフラミンゴのクローケー。こられのジクソーパズルを、さあ、あなたも解いてみてください。ユーモアのナンセンスな言葉遊びにあふれる、児童文学を教訓と道徳から解きはなった古典中の古典。作者キャロルがこだわった初版の挿絵とともにお楽しみいただけます。彼の挿絵がなければ、果たして『不思議の国のアリス』はここまで有名な作品として、後世に残ったでしょうか? 彼の挿絵あってこその『不思議の国のアリス』なのです。





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