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(『古典』古くて良いもの)坂東三津五郎 歌舞伎の愉しみ/坂東三津五郎 (著) 長谷部浩(編)

kage

2017/04/25 (Tue)

2017年4月の特集本
古典1a

堅苦しくて難しいという印象でも、

奥が深くて知れば知るほど面白くなってくるのが「古典の魅力」です。

現代向けに編集された本を案内役に、歴史をさかのぼってみませんか?



アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


 坂東三津五郎 歌舞伎の愉しみ/坂東三津五郎 (著) 長谷部浩(編)

坂東三津五郎 歌舞伎の愉しみ (岩波現代文庫)/岩波書店

¥価格不明
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Arikaアイコン(小)1俳優の視点から、歌舞伎鑑賞の「ツボ」を伝授。
三津五郎丈ならではの知的で洗練された語り口で、芸の真髄を解き明かす

故十代目坂東三津五郎による、歌舞伎の愉しみ方を記した一冊。名作のあらすじを語るものが多いなか、世話物・時代物をどう観るか、踊りの魅力とは、荒事・和事をどう愉しむか、新作の可能性とは――など、自らのエピソードを交えながら俳優の視点から、語られる歌舞伎のおもしろさと愉しみ方の秘訣は格別。役者としての体験に裏打ちされた解説は分かり易く、なるほどと膝を打つこと請け合い。演じる喜び・役作りの苦労から、舞台での思い出、小道具や衣装、化粧などの楽屋のよもやま話まで、三津五郎丈ならではの知的で洗練された語り口で、芸の真髄を解き明かしつつ、歌舞伎鑑賞の「ツボ」を伝授。三津五郎さんが亡くなってから書かれた、編者の長谷部浩氏による文庫版のあとがきまでを読み終えると、歌舞伎の面白さのみならず、故十代目坂東三津五郎の魅力に満ちた一つの大きな物語を観た感動があります。初心者読本というよりは、もうちょっと詳しく歌舞伎を知りたい、ちょい「通」を気取りたい人向けの親切な一冊です。


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