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大人本セレクト(118)…”現在””未来””過去”テーマで選ぶ、おすすめ国内小説3冊[絶叫/エクソダス症候群/血の弔旗]

kage

2017/02/23 (Thu)

■大人だから楽しんで読める、大人だから読んでほしい様々なジャンルの『大人本セレクト』をレビュー!
Arikaおとな本1
VOL・118

ほん運び大人だからこそ読んでほしい、
”現在””未来””過去”テーマで選ぶ、おすすめ国内小説3冊


 絶叫/葉真中顕(著)

絶叫 (光文社文庫)/光文社

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Arika報告書v1アイコンまさしく”現在”のリスク社会を描いて、読者の喉元に冷たい刃をぴたりとあてたような小説。いわゆる貧困ビジネスの問題と正面から斬り結びながら、トリッキーな保険金殺人の構図を浮かび上がらせる。耳をふさぐな、ヒロインの陽子の絶叫を聞け!!




 エクソダス症候群/宮内悠介(著)

エクソダス症候群 (創元日本SF叢書)/東京創元社

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Arika報告書v1アイコン”未来”の火星開拓地を描いて、われわれ現代人の論理観が問われる小説。火星の精神病院を舞台に、そもそも科学と相容れるものかどうか揺れ続けながらも進歩しようとしてきた精神医療の歴史が畳み込まれている。人間らしさって、いったい何だろう?





 血の弔旗/藤田 宜永(著)

血の弔旗/藤田 宜永

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Arika報告書v1アイコン昭和の”過去”を描いて、現代の政情にも思いを致すことになる小説。戦後日本の風俗を鮮やかに切り取りつつ、11億円もの政界工作費を強奪した男の波瀾の人生を描き切る。「戦後」を語り続けることは、今を「戦前」にしないための処方箋でもある。







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