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(『古典』古くて良いもの)兄(アニ)さんと僕/西炯子(著)

kage

2017/05/15 (Mon)

2017年4~5月(前半)の特集本
古典1a

堅苦しくて難しいという印象でも、

奥が深くて知れば知るほど面白くなってくるのが「古典の魅力」です。

現代向けに編集された本を案内役に、歴史をさかのぼってみませんか?



アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


 兄(アニ)さんと僕/西炯子(著)

兄(アニ)さんと僕 (花とゆめCOMICS)/白泉社

¥価格不明
Amazon.co.jp


Arikaアイコン(小)1落語の世界に飛び込んだ頼りない若者のちょっぴり成長物語
四コマっぽい短編が十八編に渡って(オムニバスではなく、話は全編通して続いています)収録されている本作品。大名人の三々遊亭小正月(さんざんゆうてい こしょうがつ)に弟子入りした25歳の「わん小」こと正直(まさなお)。だが彼より先に入門していた兄弟子が、名人の孫である「小いぬ」だった。マイペース男とチャキチャキ小学生が繰り広げる落語道コメディ。話も絵もあっさりした感じかなと予想していたら予想よりはるかに登場人物も多く絵も丁寧に描き込まれていて驚きました。『一人で生きるモン』や『ちはるさんの娘』の、一本辺りの情報量の多さには食傷を起こしてしまう私の様な読者には、この位の短編でも、漫画として読めた方が楽しくて有り難いです。巻末に西炯子と柳家喬太郎のピタリと息が合った対談も収録。きわどい(?)お話も多く、もっと多く読みたかったです。あと西さんの後姿の写真も載ってて、おおっと思いました。最近の恋愛ものの西先生作品とは雰囲気は違いますが、紛れもなく西先生作品です。
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