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(『古典』古くて良いもの)猫見酒 大江戸落語百景/風野真知雄(著)

kage

2017/05/21 (Sun)

2017年4~5月(前半)の特集本
古典1a

堅苦しくて難しいという印象でも、

奥が深くて知れば知るほど面白くなってくるのが「古典の魅力」です。

現代向けに編集された本を案内役に、歴史をさかのぼってみませんか?



アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


 猫見酒 大江戸落語百景/風野真知雄(著)

猫見酒/朝日新聞出版

¥価格不明
Amazon.co.jp


Arikaアイコン(小)1落研出身の著者による、古典落語、オリジナル落語をベースとした江戸人情噺
月見酒、花見酒ならぬ、べっぴんな黒猫を肴に酒を飲もうと始まった猫見酒。乙な酒盛りを求め、町内ののん気な酒飲み4人衆は、徳利と茶碗、スルメを手にして猫の後を追いかけるが、やがて、猫の集会に参加することになった馬次だが、いつしか黒猫が花魁に見えはじめ、一緒に暮らすと言い張るのだが…。鮮やかなサゲが心地よい表題作ほか、落研出身の著者による、古典落語、オリジナル落語をベースとした江戸人情噺全十席。人情噺としては「けんか凧」や「百一文」、そして「編笠息子」の謎解きはサゲも含めて絶品です。書き下ろしのラスト「苦労寿司」は寿司を握りながら、これまで経験した職業(歌舞伎役者や相撲取り)がいかに自分の寿司に活かされているかをまじめくさって語るおやじさんの法螺噺、これはぜひ高座でどなたかにやってもらいたいものです。






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