(『古典』古くて良いもの)クロワッサン特別編集 古典の男たち/マガジンハウスムック

2017/05/23 (Tue)
2017年4~5月(前半)の特集本
堅苦しくて難しいという印象でも、
奥が深くて知れば知るほど面白くなってくるのが「古典の魅力」です。
現代向けに編集された本を案内役に、歴史をさかのぼってみませんか?

クロワッサン特別編集 古典の男たち (マガジンハウスムック)/マガジンハウス

¥価格不明
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歌舞伎:中村雀右衛門、坂田藤十郎、中村吉右衛門、片岡仁左衛門、中村勘三郎、坂東三津五郎、竹本葵太夫、市川海老蔵
文楽:竹本住大夫、吉田簑助
落語 :柳家小三治、笑福亭松喬、柳家権太楼、柳家喬太郎、柳家三三
能 :宝生閑

古典伝統芸能の名人16人のロングインタビューを1冊に!
歌舞伎、文楽、落語、能といった日本の古典伝芸能を担う男たちのインタビュー集。人間国宝8人、亡くなられてしまった方が4人。人生を振り返りながら、熱く語るその言葉は、名人たちの芸そのものでした――。中村吉右衛門、中村勘三郎、柳家三三、坂田藤十郎、市川海老蔵など錚々たる男たちの芸にかける思いと魅力が5000字の言葉と写真からビシビシ迫ってくる。特選付録として、大衆演劇で人気No.1の一見劇団を徹底取材。股旅物から、歌舞伎、新派、松竹新喜劇まで、幅広いジャンルの芝居を日替わりでかける姿を追っています。舞台写真はもちろん、楽屋やプライベートカットなど、素顔にもグッと迫ります。これでよし、という到達点のない精進。果てしない努力と、それにも優る喜びが、それぞれの個性をまといながら伝えられる。そして、この輝く男たちを、いっそう輝く存在にしているのは、とりもなおさず観客であるということもまた身にしみてわかる一冊でもある。
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