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(恋する小説・マンガ)愛の夢とか/川上 未映子(著)

kage

2017/06/04 (Sun)

2017年6月の特集本
恋する小説マンガ1

もうすぐ夏・・・

今年こそは!と、思うあなたも、

ドキドキする気持ちを思い出したい!というあなたも、

小説で、マンガで、何度もおさらいしちゃってください。

なるほど~💛と、思うことがたっくさんの恋するシリーズを、どさっとご紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

ゆっくりじっくり
少しずつ恋という病にかかっていく小説



 愛の夢とか/川上 未映子(著)

愛の夢とか (講談社文庫)/川上 未映子

¥価格不明
Amazon.co.jp

収録作:アイスクリーム熱/愛の夢とか/いちご畑が永遠につづいてゆくのだから/日曜日はどこへ/三月の毛糸/お花畑自身/十三月怪談



Arikaアイコン(小)1【谷崎潤一郎賞受賞作】
あのとき、ふたりが世界のすべてになった七つの物語――。

アルバイト先にいつも現れる男性。その姿がちょっと気になり、という話。ひょんなことからお隣りさんにピアノを聴きに行くことになり、という話。別れた恋人との約束の植物園に向かう話など、何気ない日常が、光を放つ瞬間をとらえた7つのストーリーを収録した短編小説集。孤独は、いつでも自分の隣にある。夢を見ているような、捕らえどころのない文体。それでも心に訴えかけてくる寂しさや切なさは、胸の奥にズシンとくるものがあった。哀しみまでも微細な美しさを帯びる、精緻できめの細やかな文章。この本全体に共通する境界の曖昧さとか、主人公含む登場人物の思いの一方向性とか、とても興味深かった。『乳と卵』とはまた違った、心に触れてくる各篇。すとんと核心部に落ちる繊細で独特の世界観。





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