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(野球を読む)「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー/高橋秀実(著)

kage

2017/07/09 (Sun)

2017年7月の特集本
野球を読む

熱闘!高校野球のシーズンももうすぐだ!!

良い試合は、いつまでも人々の記憶に残っている。

野球ファンなら、感動し、震えた試合が心に刻まれているだろう。

青春のすべてを掛けて甲子園を目指す球児から、野球を職業に選んだプロ野球選手の葛藤まで。

ルールがわからなくても熱くになれる、もとから好きな人はもっと激アツ!になれる、

熱い、アツイ!、”読む野球本”をご紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


夢は甲子園……、その思いに、

ただひたすらに、一生懸命、3年間を翔ける!

エッセイ&ノンフィクション:-永遠の球児たち-
劇的!甲子園の

 「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー/高橋秀実(著)

「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー (新潮文庫)/新潮社

¥価格不明
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Arikaアイコン(小)1≪第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞作≫
まさにタイトル通りな、
高校野球の常識を覆す監督の独創的な牽引力と秀才生徒たちの頑張り!

毎年200人近くが東大に合格する東大進学率日本一で有名な進学校・開成高校の野球部が平成17年夏、甲子園大会東東京予選ベスト16に勝ち進んだ!!! なぜ開成が?、そう疑問に思った著者が取材に行くと、彼らのプレーは下手だった。「エラーは開成の伝統」「野球しようとするな!」「ナイス空振り!」「ドサクサ、ドサクサ」。まさにタイトル通りな、 高校野球の常識を覆す監督の独創的な牽引力と生徒の頑張り!!! 独自の理屈で勝ち進むセオリーとは? 

超進学校である開成高校野球部が甲子園に行けるかのルポなのだが、さすがエリート校だけあってその練習方法や考え方は独特で、野球部員達が、理詰めで自分の野球を解説していく。客観的で正確性に配慮した発言の数々に、やる気があるのかないのか脱力して、読みながら思わず爆笑。にしても本書の男子生徒はキャラ立ちすぎ。野球の質問に対して禅問答みたいな返答しかしてなくて笑う。以下本文「大事なのは反省をしないことです。反省してもしなくても、僕たちは下手だからエラーは出るんです。反省すると囚われるので、反省しないとエラーをしません。しますけど」「苦手と下手は違うんです。苦手は自分でそう思っているということで、下手は客観的に見てそうだということ。僕の場合は捕球が苦手ではないけど下手なんです。」

開成高校野球部の戦い方。理にかなっているなという印象。野球の基礎とも言える「投げる」「打つ」「捕る」という動作が当たり前ではないチームがいかにして戦うか。するべきことを具体的にイメージして論理的に構築していくこと。仮説を立てて実験し研究すると考えること。いやいや野球をやっているのではなく、素直に野球を楽しんでいる感じがする。自分たちの持つリソースの範囲で、勝つ可能性を最大限に高めるという戦略は、なるほどなと感じた。空振りでも良い。「野球」をしようとしない。勝負にこだわりドサクサに紛れて勝つ、弱者の大物食い戦略…。 また著者の見せ方もうまい。選手達の個々の理論的な考えに、なぜそう思うのかとか突っ込みつつもインタビューを積み重なって、考える。 生真面目なんだけど、おもしろい。週に1回3時間ほどしかグラウンドを使えない開成高校野球部がなぜ強くなったのか?残念ながらその結果を裏付けるような科学的、画期的な練習メニューの数々・・・は特に紹介されません。しかし、限られた時間を有効に使うべく、練習を実験と検証の場と捉え、監督と部員たちは良くも悪くも様々なことで論理的に考え悩んでいきます。その場面場面が著者の独特な見方、描き方と相まって魅力ある一冊になっています。ぜひ自分たちのペースで野球を続けてもらって、いつか甲子園に出場してほしいです。



Arikaシネマ2014b4

★2014年4月12日~6月21日迄

日本テレビ系 毎週土曜午後9:00~午後9:54

 弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~

Arika注目1h二宮和也が“こじらせ教師”好演

今回、二宮和也が挑戦するのは進学校の教師で野球部の監督。

部員わずか6人で練習もままならない野球部が「弱くても勝つ」ために、二宮さん演じる田茂青志の奮闘が始まる……。

弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~ Blu-ray BOX/バップ

¥24,840
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■スタッフ・音楽
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原作 - 高橋秀実『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』(新潮文庫刊)
脚本 - 倉持裕、根本ノンジ
音楽 - 井上鑑
演出 - 菅原伸太郎、池田健司、明石広人

主題歌
オープニング:井上鑑「Diamond Rhapsody」
エンディング:嵐「GUTS !」

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■キャラクター紹介(キャスト)
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小田原城徳高校
┣増本 信樹(荒川良々)…部長
担当科目は地理。青志が着任後、監督の立場を失うが部長という立場で野球部と関わる。

┣三条 光茂(笹野高史)…校長
青志の高校時代の監督。

田茂 青志(二宮和也)…小田原城徳高校野球部監督であり3年B組の担任教師
担当科目は生物。学歴は小田原城徳高校出身。所属していた東京大学児玉研究室が論文不正の嫌疑を掛けられたことで閉鎖になってしまい、三条の勧めで臨時教員として着任する。高校時代は野球部で捕手をしていたが、ボールがまともに捕れなかった記憶がある。30歳。

■小田原城徳高校野球部
┣赤岩 公康(福士蒼汰)…投手
3年B組。野球が大好きな球児。1年前の堂東学院との親善試合の失敗から火だるまになり暫く野球部から離れていたが、青志の助言でライトのポジションからピッチャーにコンバートした。自宅は豪邸で成績もよく、定期テストでは1位をとっている。

┣白尾 剛(中島裕翔)…三塁手。
3年B組。唯一の実力者でチームの要。メジャーリーガーを目指す。選手業に専念する為に、江波戸をキャプテンに指名する。青志が監督に就任しポジションが確定するまでその日のメンバーのコンディションによって、ポジションを決めていた。密かに柚子に想いをよせている。

┣江波戸 光輝(山﨑賢人)…捕手。キャプテン。
3年B組。中学時代に岡留にいじめられ、彼に対して蟠りを持っていた。キャプテンの役目に悩む。

┣亀沢 俊一(本郷奏多)…一塁手。
3年B組。元吹奏楽部でシンバル担当だったが本当は指揮者台に立ち、観衆の注目を集めたかった。「バッターボックスなら観衆の注目を集めることができる」と青志に言われ、野球部へ入部する。実家が貧乏で朝刊配達のアルバイトをしながら1人暮らしをしていたが、実家の工場経営がうまくいかなくなり退学してしまう。

┣岡留 圭(間宮祥太朗)…中堅手
3年D組。100m走のタイムが伸び悩んでいた陸上部員で、43mまでの超短距離走なら力を発揮できることに青志が気付く。亀沢と同じくスカウトされ現在は野球部として活動中。

┣志方 英介(桜田通)…補欠
2年生。入学以来柚子に好意を抱き、ストーキングしていた。柚子が補欠要因としてスカウトし入部する。

┣樫山 正巳(鈴木勝大)…二塁手
2年生。生活リズムの中で独自の細かいタイムテーブルが存在する。飯室芽衣と付き合う。3年時は投手。

┣牛丸 夏彦(栁俊太郎)…左翼手
2年生。何に対しても広い視野を持っていたい理由から、視界の開けた屋上から双眼鏡で眼下を覗き、人々を観察している。璃子に好意を寄せている。

┣光安 祐太(平岡拓真遊)…撃手
1年生。新入部員。兄は堂学のキャプテン。

┣伊勢田 秀人(阿久津愼太郎)…右翼手
1年生。新入部員。2年時は捕手。
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■3年B組生徒(野球部員を除く)
┣中尾 和哉(沖山翔也)
┣金井 正志(笠松将)
┣土井 孝則(高橋斗亜)
┣北原 はるか(寺田真珠)
┣松田 有紗(中川可菜)
┣秋風 優介(中根大樹)
┣三上 裕樹(深瀬修人)
┣田部 修一(藤秀多)
┣稲村 恭平(嶺豪一)
┣工藤 公一(結木滉)
┣星岡 将太(吉田翔)
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🏠樽見家
┣樽見 柚子(有村架純:6歳:平澤宏々路)…小田原城徳高校野球部マネージャーであり3年B組生徒
母・楓の影響もあり、幼少期からの野球好き。幼い頃は高校生の青志とよくキャッチボールをしていた。赤岩とは幼なじみで好意を寄せている。

┣樽見 楓(薬師丸ひろ子)…柚子の母
喫茶店「サザンウインド」オーナー。夫は柚子が小学生のときに他界した。

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赤岩 晴敏(光石研)…公康の父
サザンウインドの常連客。楓に想いを寄せているが息子の公康からは幼なじみの母親だけは絶対に無理と言われている。
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堂東学院野球部
┣桐生 晋太郎(瀬戸利樹)…一塁手

┣吉永 藤一郎(宮里駿)…エース投手で4番打者。キャプテン
光安の兄で、両親が離婚し父に引き取られる。白尾とは中学時代からのライバルの関係にあたる。

┣箕島 省吾(斉田雅宏)
┣秋山 祐輔(葛西優大)
┣宇都 義弘(舟津大地)
┣春日部 優也(野沢大悟)
┣西条 竜次(島丈明)

┣峠 直介(川原和久)…監督。
熱血漢であり選手に対して常に厳しい指導をする。相手が弱小の高校野球部であっても妥協を許さない主義である。

┣谷内田 健太郎(市川海老蔵)…野球部OB
青志の永遠のライバル。米国のプロ野球選手として活躍するが、肩を壊したことで選手生命を絶たれ、日本に帰国し堂東学院野球部の臨時特別コーチに就任する。
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武宮高校野球部
┣浦瀬(酒井敏也)…監督
過去に甲子園に導いた実績を買われ、武宮に招聘される。普段は穏やかだが、スイッチが入ると性格が変わったかのように激昂する。

┣国友 悟(井手大稀)…投手。キャプテン
メンタルが弱く、イニングの終盤辺りから投球フォームが崩れていく。
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📚スポーツ専門誌「Trophy」
┣利根 璃子(麻生久美子)…スポーツ専門誌「Trophy」西湘地区高校野球担当スポーツ記者
青志が考える野球論に興味を持ち、城徳高校を取材し「弱くても勝てた」の掲載を開始。

┣坂崎(松永博史)…スポーツ専門誌「Trophy」編集長
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ゲスト
第1話:児玉 弘治(田村泰二郎)
東京大学理学部児玉研究室教授。青志の元上司。論文に掛けられた嫌疑を1年ですすぐと研究員たちに約束する。

第4・10話:飯室 芽衣(藤原令子)
小田原城徳高校2年生。テニス部部員。学校の屋上で樫山に交際して欲しいと告白する。

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■概要
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二宮和也が高校野球の監督に 生徒役に福士、有村! 
野球部時代に青志のライバルだった谷内田健太郎役を市川海老蔵が演じる!

ドラマは、高橋秀実さんの「『弱くても勝てます』 開成高校野球部のセオリー」(新潮社)が原作。とある進学校を舞台に、東大出身で30歳目前の新人教師・田茂青志(二宮さん)が、部員は6人、創部以来勝ちなし……という弱小野球部とともに勝利と甲子園を目指す、笑いと涙の青春学園ドラマ。

今回、嵐の二宮和也が挑戦するのは進学校の教師で野球部の監督。 部員わずか6人で練習もままならない野球部が「弱くても勝つ」ために、二宮さん演じる田茂青志の奮闘が始まる……。 とはいえ、青志は東大での研究が続けられなくなって、いやいや母校の教師になったというキャラクター。従来の学園ドラマにみられる熱血教師とは正反対の“こじらせ教師”だ!! 家出した生徒を自分の家に泊めるわけでもなく、当初は関心がないふりをして野球部とも距離を置こうとする。 しかし、そうした絶妙の“こじらせ具合”があるからこそ、シリアスなシーンでの熱い言葉や行動が真に迫ってくる。 数々のドラマや映画で高い評価を得てきた二宮さんならではの好演といえるだろう。

生徒役で福士蒼汰さん、有村架純さん、「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さん、山崎賢人さん、本郷奏多さんが出演。また二宮さん演じる青志の“永遠のライバル”役で歌舞伎俳優の市川海老蔵さん、スポーツ記者役で麻生久美子さん、有村さん演じる柚子の母親役で薬師丸ひろ子さんが出演する。なお本作品は原作の事実に基づいた脚色が行われているため、「このドラマはフィクションです」との字幕が表示されている。


Arikaシネマ2014b1
■□■関連本■□■

開成高校野球部の「弱くても勝つ」方法 限られた条件で最大の効果を出す非常識な考え方 (SB新書)/SBクリエイティブ

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常識を疑えば自分だけの勝ち方が見つかる!

東大進学率No.1。でも、野球部員は捕れない、投げられない選手ばかりで、グラウンドが使えるのは週1回だけ。「ドサクサまぎれに勝つ」「盗塁は足の速さよりも準備」「チームづくりはえこひいきから」など、限られた条件で最大の効果を出す方法を紹介。ビジネスは、そもそも不平等なところがあります。大きい会社もあれば、小さい会社もあるし、よーいドン、で何かが始まるわけでもありません。しかし、自分は不利な立場にいるからといって、あきらめることはありません。開成高校野球部は、学力は東大進学数No.1を誇りますが、野球は、うまいとはいえません。でも、自分たちにあった戦略(「ドサクサで勝つ」「とにかく打つ」)などを考え抜くことで、勝機を見出してきました。力が劣っても、状況が悪くても、誰かの「勝つためのセオリー」に疑問を持ち、自分たちの戦略をつくることができれば、勝つことはできるのだと思います。ビジネスパーソンにも、弱いチームを率いる監督にも、今すぐ使えるヒントがたくさんあります!

●目次
序章 「弱いから勝ちたい」
1章 「ルール」の裏に隠れた“可能性”を探せ【戦略の立て方】
2章 コールドでドサクサに紛れて勝とう 【戦術を成り立たせるために】
3章 週1日の全体練習で勝つ方法 【勝つための優先順位を意識せよ】
4章 「勝つと楽しいんだよ」というところから教えるべきなのか? 【頭で動く選手への指導法】
5章 試合に勝つより「自分たちの勝ち方」を修得せよ【練習試合】
6章 「まずはえこひいきからはじめる」【チーム作りも優先順位がある】
終章 「野球やらないで勝つっていうんだから、覚悟を持たなきゃ」【青木監督の仕事の流儀】



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