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(野球を読む)赤ヘル1975/重松 清(著)

kage

2017/07/14 (Fri)

2017年7月の特集本
野球を読む

熱闘!高校野球のシーズンももうすぐだ!!

良い試合は、いつまでも人々の記憶に残っている。

野球ファンなら、感動し、震えた試合が心に刻まれているだろう。

青春のすべてを掛けて甲子園を目指す球児から、野球を職業に選んだプロ野球選手の葛藤まで。

ルールがわからなくても熱くになれる、もとから好きな人はもっと激アツ!になれる、

熱い、アツイ!、”読む野球本”をご紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

人気作家が投げる極上の一球。  
熱闘!野球小説

 赤ヘル1975/重松 清(著)

赤ヘル1975 (講談社文庫)/講談社

¥価格不明
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Arikaアイコン(小)11975年(昭和50年)。
弱小球団だった広島カープが奇跡の初優勝を遂げた!

原爆投下から30年が経った1975年(昭和50年)、カープのチームカラーが「紺」から「赤」に変わった。その年、一人の少年が東京から引っ越してきた。やんちゃな野球少年・ヤス、新聞記者志望のユキオ、そして頼りない父親に連れられてきた東京の少年・マナブ。カープは開幕十試合を終えて四勝六敗。まだ誰も奇跡のはじまりに気づいていない頃、子供たちの物語は幕を開ける。この年のカープの活躍は広島が待ち望んだ願いだった。被爆の傷跡が残る人や街を背景に少年たちの友情とカープ優勝が広島にもたらした希望を描く長編小説。

昭和50年の赤ヘル旋風はちょっとだけ覚えてる。なぜなら、あの巨人が最下位!それまで3年連続最下位でお荷物球団とまで呼ばれてた広島東洋カープの優勝だったからだ!!汚い野次、荒れたグラウンド、硬い外野席の椅子と紙吹雪……。旧広島市民球場の懐かしい光景がくっきりと甦り、感慨無量。 カープへの広島市民の思いだけでなく、原爆を落とされ、苦しめられて来た人々の思いも描かれている。原爆のエピソードって重くなりがちだけど、カープの話に織り混ぜることで、すごく自然に読み進められた。今より楽しみが少なかった昭和の頃はプロ野球が最大のビッグイベントでした。あの戦争での最大の被害県ヒロシマ(長崎もだろうけど)がちょうど30年後にその市民球団が優勝って、今思えば凄い出来事でした。ユキオ、ヤス、まなぶの三人の友情、会話にふきだしたり、ほろりとしたり、もう一気読み。




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