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(野球を読む)6 シックス /早見和真(著)

kage

2017/07/20 (Thu)

2017年7月の特集本
野球を読む

熱闘!高校野球のシーズンももうすぐだ!!

良い試合は、いつまでも人々の記憶に残っている。

野球ファンなら、感動し、震えた試合が心に刻まれているだろう。

青春のすべてを掛けて甲子園を目指す球児から、野球を職業に選んだプロ野球選手の葛藤まで。

ルールがわからなくても熱くになれる、もとから好きな人はもっと激アツ!になれる、

熱い、アツイ!、”読む野球本”をご紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

人気作家が投げる極上の一球。  
熱闘!野球小説

 6 シックス /早見和真(著)

6 シックス (集英社文庫)/早見 和真

¥価格不明
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6シックス/早見 和真

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Arikaアイコン(小)1日本最古の大学野球リーグ、
東京六大学野球をモチーフにした連作短編集。

甲子園の優勝投手で早稲田のエース銀縁くんこと星隼人投手の最後のシーズンが始まる・・・。東京六大学野球リーグ戦を軸として、早稲田のエース星をめぐり、色んな想いを抱える、悩める者達の主役になりたい物語。東大の補欠、法政のマネージャー、明大の就活生、立教のミスコン女子大生、慶應野球部の保護者、そして早大のエースピッチャーなど、六大学に在籍する・していた人物の視点から、友情、恋愛、コンプレックスなど瑞々しい青春と人生の愛おしさが紡ぎ出されている。各主人公はマイペースだけどすごい努力家。特に真澄の「求道者」ぶりはすごい。挫折、後悔しながらも前向きに頑張っている姿は読んでいるうちに、彼、彼女らを応援したくなってくる。選手だけでなく、裏側に焦点をあて、試合や結果自体は学生新聞風の一頁で明らかにする趣向も良かったです。異論もあると思いますが一応各大学のカラーが反映されたエピソードになっているようです。野球そのものよりもそれを取り巻く人間模様を描いた青春小説という感じです。他人からみたら自分は脇役だが、誰もが自分の人生では主役という当たり前の事がよくわかる。どういう主役になるかというのも、また自分次第。清々しい読後感でした。

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