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今すぐ書店へGO!”夏の文庫フェア”2017…集英社文庫フェア『人気の本こそよまにゃ』×14(❶/4)「岳飛伝 1 三霊の章/マスカレード・ホテル/マスカレード・イブ/白夜行」

kage

2017/07/10 (Mon)

夏イチ

★6月28日(水)~8月31日(木)
文庫フェア

集英社文庫40th

英社文庫『ナツイチ2017』。

2017年のテーマは、「ひとりの時間を、ひとりじめ。」

ひとはときどき、繋がりすぎる、と思う。

誰かと一緒もいいけれど、ひとりを楽しむぜいたくだってある。

この夏は、ふらりとどこかで読書涼み。

好きな世界を、好きなだけ楽しもう。

わくわくするままに、想像の広がるままに。

最初の1ページから最後の1ページまで、めくれば、誰もが自由になれるから。

さあ、よまにゃ。

今回もナツイチ側が分かりやすく用意してくれた目的ジャンル別に本を紹介していきますね。

今年は7ジャンル全99作品です。

いろんなひとりじめの時間を、ナツイチ作品でお楽しみください。

■今年の特典


マスコットキャラクターを一新。
フェア参加書店で1冊買うと、その場でひとつプレゼント!
【ナツイチ限定】よまにゃ”リバーシブルブックカバー”(全4種類)

水にも強いストーンペーパー

和風で大人のエレガントペーパー



2017/05/18 に公開
読書が大好きな、集英社文庫の新しいキャラクター。
どこかの町の本屋さんで、まいにち本を読んで暮らしている。
口癖は「よまにゃ」

😻新マスコットキャラクター、「よまにゃ」とは?
集英社文庫は今年、創刊40周年。キャラクターが交代し、登場するのは、本屋さんでくらす本好きのねこ、「よまにゃ」。
人気イラストレーター、Noritake氏デザインの愛くるしいポーズがたまりませんにゃん♪

ナツイチ特設サイト:http://bunko.shueisha.co.jp/natsuichi/
※なくなり次第終了になります。

■フェアのジャンル項目


青春するならよまにゃ
笑いたいならよまにゃ
泣きたいならよまにゃ
人気の本こそよまにゃ
勇気がほしいならよまにゃ
ゾクゾクしたいならよまにゃ
ヒントがほしいならよまにゃ

・・・・の7ジャンル。



2017/06/21 に公開
海辺の本屋さんを舞台にした、ひと夏の物語。

■アイコンの説明


😻迷ったら、これを見てね。
どんな本かわかるよう、マークをつけたよ。

(笑)思わずクスクス。
(泣)感動しても、悲しくても。
(爽)読後感がさわやか!
(恋)トキメキも、切なさも。
(怖)ゾっとしつつやめられない。
(謎)ミステリー好きにはたまらない。
(温)心あたたまる。
(驚)どんでん返し!
(短)短篇小説集。
(仕)人気のお仕事小説。
(名)不朽の名作、一度は読んでみたい。
(ベ)大人気ベストセラー。
(ノ)ノンフィクション。
(実)読んで納得の実用書。
(エ)エッセイ。
(映)映像化された大人気作!



ベストセラー
人気の本こそよまにゃ×14/4)

みんなが読んでるってことは、
みんなが同じ話で盛り上がれるってこと。

仲良くなりたいあの人も
気むずかしいあの人も
読んでるかもしれないよ。


(ベ)(泣)(驚)
 岳飛伝 1 三霊の章/北方謙三(著)  

岳飛伝 1 三霊の章 (集英社文庫)/集英社

¥価格不明
Amazon.co.jp

解説:原 泰久

熱き理想を掲げ、戦いに挑む、英傑たちの生き様を描く歴史大作!

十二世紀の中国。国を思う志、民を思う心をもって、戦いに挑む孤高の英雄・岳飛。
混沌の時代を力強く生きた漢たちの姿を描く!
「水滸伝」「楊令伝」につぐ、『大水滸伝』最新シリーズ第一章。

…‥‥‥…
Arikaアイコン(小)1北方謙三の「大水滸伝」シリーズ最終章・岳飛伝第1巻。いきなり「岳飛伝」って感じになる事を恐れていたんだけど、物語はちゃんと「水滸伝」「楊令伝」と繋がっていた。幻王・楊令が斃(たお)れ、梁山泊は洪水によって壊滅状態となった。金国は南進を、軍閥・岳飛がいる南宋は梁山泊を狙う三つ巴。楊令が暗殺された後の梁山泊の動き、岳飛伝を有する南宗、金国の権力抗争と三国それぞれが生き延びるために熾烈な戦いをしていく。革命、国家、そして最後は人間を描く。楊令ロスで梁山泊、活気が本当に無い。北方先生の作家力だと自分の気持だけで書くこと無いとは思うけど。何年ぶりに触れる物語なので、登場人物やストリーがぼんやりとしか思いだせない…これ絶対通読した方が面白い。岳飛伝文庫本で揃ったら読み返す。楊令が担ってた頭領の役目、本当に大きかったんだなぁ。そら中華の大国相手に立ち回ってた組織だものなぁと楊令を思い返しながらの1巻読了でした。南宋・金国、そして頭領を失った梁山泊がどうなって行くのか、中華全土のスケール感で始まった大水滸最終の物語を最後までゆっこりじっくり読み進めたい。

北方謙三(きたかた けんぞう)
┣1947年佐賀県唐津市生まれ。
┣小説家。
┣デビュー作:『明るい街へ』(雑誌「新潮」(1970年3月号)/1970)

受賞歴
1982年 - 『眠りなき夜』で第1回日本冒険小説協会大賞日本軍大賞、第4回吉川英治文学新人賞を受賞。
1983年 - 『檻』で第2回日本冒険小説協会大賞日本軍大賞受賞。
1984年 - 『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長篇部門受賞。
1984年 - 『過去 リメンバー』で第11回角川小説賞受賞。
1985年 - 『明日なき街角』で第5回日本文芸大賞受賞。
1990年 - 『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞受賞。
2004年 - 『楊家将』で第38回吉川英治文学賞受賞。
2006年 - 『水滸伝』で第9回司馬遼太郎賞受賞。
2007年 - 『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞(滋賀県・彦根市)受賞。
2009年 - 第13回日本ミステリー文学大賞を受賞。
2011年 - 『楊令伝』で第65回毎日出版文化賞受賞。
2013年 - 紫綬褒章受章。
2016年 - 第64回菊池寛賞受賞[8]。
2017年 - 『大水滸伝』シリーズで第6回歴史時代作家クラブ特別功労賞受賞。


📚大水滸伝・最終章『岳飛伝』待望の文庫全17巻刊行開始。

岳飛伝 2 飛流の章 (集英社文庫)/集英社

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文庫発売日: 2016/11/18
「岳飛伝 ニ 飛流の章」/解説:池上冬樹

岳飛伝 3 嘶鳴の章 (集英社文庫)/集英社

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文庫発売日: 2017/1/20
「岳飛伝 三 嘶鳴の章」/解説:張競

岳飛伝 4 日暈の章 (集英社文庫 き 3-86)/集英社

¥価格不明
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文庫発売日: 2017/2/17
「岳飛伝 四 日暈の章」 /解説:成海章

岳飛伝 5 紅星の章 (集英社文庫)/集英社

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文庫発売日: 2017/3/17
「岳飛伝 五 紅星の章」/解説:諸田玲子

岳飛伝 六 転遠の章 (集英社文庫)/集英社

¥価格不明
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文庫発売日: 2017/4/20
「岳飛伝 六 転遠の章/解説:小椰治宣

岳飛伝 7 懸軍の章 (集英社文庫)/集英社

¥価格不明
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文庫発売日: 2017/5/19
[岳飛伝 七 懸軍の章/解説:桜木紫乃

岳飛伝 八 龍蟠の章 (集英社文庫)/集英社

¥価格不明
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文庫発売日: 2017/6/22
「岳飛伝 八 龍蟠の章」 /解説:川谷章子

岳飛伝 9 曉角の章 (集英社文庫)/集英社

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文庫発売日: 2017/7/20
「岳飛伝 九 曉角の章」/解説:末國善己

文庫発売日: 2017/8/
「岳飛伝 十 天雷の章」/解説:東山彰良

文庫発売日: 2017/9/
「岳飛伝 十一 烽燧の章」/解説:細谷正充

文庫発売日: 2017/10/
「岳飛伝 十ニ 飄風の章」/解説:西上心太

文庫発売日: 2017/11/
「岳飛伝 十三 蒼波の章」/解説:小山進

文庫発売日: 2017/12/
「岳飛伝 十四 撃撞の章」/解説:吉田伸子

文庫発売日: 2018/1/
「岳飛伝 十五 照影の章」/解説:宇梶剛士

文庫発売日: 2018/2/
「岳飛伝 十六 戎旌の章」/解説:山田祐樹

文庫発売日: 2018/3/
「岳飛伝 十七 星斗の章」/解説:北上次郎


岳飛伝 十 天雷の章/集英社

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(謎)(驚)(ベ)
 マスカレード・ホテル/東野圭吾(著)

マスカレード・ホテル (集英社文庫)/集英社

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プロの誇りと意地が激突!!
怪しい客との華麗な真剣勝負!
刑事とホテルウーマンの新コンビが迫る連続殺人事件!?


予告連続殺人事件を追って、一流ホテルで潜入捜査を始めた刑事の新田。
教育係の尚美と反目しつつも、やがて二人は事件の核心へと迫っていく。
第4の殺人は防げるか?

…‥‥‥…
Arikaアイコン(小)1 都内で起きた不可解な連続殺人事件。 不可解な連続殺人事件が起き、残された暗号から次は都内の一流ホテルが犯行現場と浮上、ターゲットも容疑者も不明のまま、警察は潜入捜査を決定する。若き刑事・新田浩介は潜入捜査のためホテルマンに化け、教育係の山岸尚美とフロントに立つが、次々と不審な客があらわれて……。東野圭吾の最高に華麗な長編ミステリ!傑作新シリーズ、ここに始まる。人はどこで恨みをかっているかわからない。思いもよらぬところで誰かを深く傷つけていることもある。そう思うと怖いよね。ホテルならではの珍事も解決しつつ、それをヒントに連続殺人事件の謎に迫っていくストーリーで楽しめました。 ホテルマンとしての気概、プライドを見せる山岸さんのお仕事小説としてもよい感じ。やり取りや展開が良い意味でドラマっぽく、特に後半の緊迫感や伏線回収はエンターテイメント作品として一級品の出来栄え。読んでいて先の展開がなかなか予想できず、難解に見えて実は単純な結末に見事にやられた。相棒(?)の所轄の能勢刑事がいい味出していた。新田刑事と山岸さんの2人が今後どうなっていくのかが知りたいです。シリーズ物ということで、とりあえず、イブにいきます♪



(謎)(驚)(ベ)
 マスカレード・イブ/東野圭吾(著)

マスカレード・イブ (集英社文庫)/集英社

¥価格不明
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『マスカレード・ホテル』前日譚。
ホテルには、さまざまな仮面を被った人間がやってくる――。
客の仮面を守るのが彼女の仕事、犯人の仮面を暴くのが彼の職務。
名コンビそれぞれの活躍を描く。


『マスカレード・ホテル』シリーズの主人公コンビ・新田浩介と山岸尚美が出会う前のそれぞれの物語。
新米フロントクラークと新人刑事時代の連作ミステリー4編。

■□登場人物■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新田浩介👦
警視庁捜査一課の若手刑事。
プライドが高くひねているが正義感が人一倍。
頭がキレて、語学堪能な帰国女。


山岸尚美👩
ホテル・コンテシア東京のフロントクラーク。
思慮深く心配しすぎる面があるが、深い洞察力を持った接客のプロ。

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□■

…‥‥‥…
Arikaアイコン(小)1 「マスカレード」シリーズ第2弾⁉ 都内で起きた不可解な連続殺人事件。次の犯行現場としてあるホテルが浮上、ターゲットも容疑者も不明のまま、警察は潜入捜査を決定する。東野圭吾の最高に華麗な長編ミステリ!読み始めたら止まらない。刑事とホテルマンがどちらも気が強くて、喧嘩一歩手前の掛け合いが面白い。そして段々と互いを認めあっていく感じも良い。終盤も盛り上がるし、オチもナイス。 東野さん、幅広く書かれていますが、こういうのが好きです。立場、観点の違いにより反発する男女が次第にお互いを認め合うという王道を踏まえつつ、こんなお客様が居た、というようなさりげない伏線を用いた、後半の怒濤の逆転に次ぐ逆転を経ての解決シーン。前半は丁寧にエピソードを拾っている感じで、対する後半のスピード感は爽快でした。 またホテルマン・山岸も警察官・新田もそれぞれの仕事に誇りを持っていてすごく良い。プロの仕事とは何かを、ホテルマンと刑事を通して魅せられました。キャラが立ってて読みやすいし、後半はドキドキした。でも自分の知らないところで誰かに恨まれているなんて怖いね。潜入捜査を通じて通常交わることのないホテル従業員と刑事の異色のコンビが、殺人事件の捜査を彩る東野圭吾の新シリーズ。次々に明らかになる登場人物たちの仮面で隠した素顔。見たくないものほど見たくなる。ホテルに来る宿泊客とのやり取りから事件解決へのヒントを見つけていく展開がすごい!特にイチャモンをつけてくる(元)塾講師の電話の使い方はよく思いついたな〜と脱帽です。新進気鋭の小説家タチバナサクラをめぐる話が一番好みでした。



(驚)(映)(ベ)
 白夜行/東野圭吾(著)

白夜行 (集英社文庫)/集英社

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切ないほどの闇。
暴かれた罪とは―。


殺された男の息子と、容疑者の娘の周辺で起こる陰惨な犯罪―。
伏線が幾重にも張り巡らされた緻密なストーリー。
壮大なスケールで描かれた、大人気ミステリー作家の代表作。

…‥‥‥…
Arikaアイコン(小)119年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は…。絶望の白い光の中、魂の荒野を行く男と女を、叙事詩的スケールで描く傑作ミステリー長篇。ドラマ版では2人の感情を中心に物語が進んで行ったのに対しこちらでは2人の周りの19年間が第三者からの視点で描かれています。主人公・雪穂と亮司。ニ人の少年少女が歩んできた道は常に白夜の中でした。850ページ越える中、最後の最後まで二人が直接会話するシーンも、何を考えているかも具体的に書いてある記述もなく、 全ては憶測でしかない。 ニ人の関係も、ニ人の心情も…。 それでいてここまで読む人を引け付ける作品は凄い。序盤~中盤は、犯人が誰なのかと推理し、中~終盤にかけては今枝探偵や笹垣刑事がいつ真相に気づくのかとやきもきしていたが・・・・・ 最後の最後でやられた。そういうことだったのかーと唸った。ニ人の生き様が恐ろしくて背筋が凍る想いでした。最後の最後まで息の詰まる展開。そして最後は亮司死亡で幕切れ。その後の経緯はありませんが、夜道を照らす亮司の存在を失った雪穂の人生は死んだも同然でしょう。

結局、なにもかも終わった。というのはあの頃のことを知っているものがほとんどいなくなったということだろう。自分の都合が悪い人を排除というか…それをバレずにやってしまうところがまた恐ろしいが。雪穂の台詞「人生にも昼と夜がある。太陽いっぱいの中で生きられる人もいれば、真っ暗な深夜を生きていかなければならない人もいる。人が怖がるのは太陽が沈んでしまうこと。」が強烈でした。読後はこれまでの数々の出来事が頭の中を駆け巡り何とも言えない感情が湧き上がり、やるせない気持ちで沈み、結末が壮絶すぎて暫く忘れられそうにない物語になった。やはり、なんとも言えない読了感だ⁉ ただ、850ページ以上の物語を読むのを苦ともさせずに、あの暗い世界にズンズンと多くの読者をのめり込ませる東野圭吾の巧妙な手法にはもう感服しかない。複線がいたるところに敷いてあるうえに読み応えもあり、壮絶でかつ壮大、常に仄暗い闇の中を歩いているような、何かが常に重くのし掛かっているような、そんな世界観に多くの読者が魅了された。850ページ越え長かった〜!東野圭吾を語る上で外せない一冊、無事読み切れて良かったです(笑)

東野圭吾(ひがしの けいご)
┣1958年大阪府大阪市生野区生まれ(本籍は東区玉造・現中央区)
┣職業:小説家。
┣ジャンル:ミステリー、サスペンス
┣デビュー作:『放課後』(1985)

📚代表作
『秘密』第120回直木三十五賞候補・第20回吉川英治文学新人賞候補・第52回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞(1998)
『白夜行』第122回直木三十五賞候補(1999年)
『容疑者Xの献身』第134回直木三十五賞受賞・第3回本屋大賞4位・第6回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞(2006)
『流星の絆』第43回新風賞受賞(2008年)



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