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(涼を呼ぶ本)麺と日本人/椎名誠(選) 日本ペンクラブ(編)

kage

2017/09/03 (Sun)

2017年9月の特集本
涼を呼ぶ本

9月とはいえ、暑いですね~。ってことで今月は”涼”がテーマ。

涼やかな旅をリードするガイドブックや、おうちでひんやり美味しいものを涼しい尽くしでお贈りします。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


ひんやり、涼しいガイドエッセイC06-c014.gif

 ≪ひんやり読む、ガイドされる≫  
 C07-c009.gif麺と日本人/椎名誠(選) 日本ペンクラブ(編)


麺と日本人 (角川文庫)/KADOKAWA/角川書店

¥価格不明
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Arikaアイコン(小)1小説家、エッセイストから歌手、落語家まで、
麺好きになるほど、ウンチクを語りたくなる傾向あり!(笑)

旅好き、麺好きが高じて始めた雑誌の連載の裏話が明らかになる椎名誠の「うどんのお詫び」をはじめ、渡辺淳一が札幌の薄野でバイト時代に初めて口にした思い出の味を記した「消えた正調ラーメン」、吉田健一「関西のうどん」、高峰秀子「パリで恋う日本の味」、相撲を見た帰りなどによく立ち寄る店の風景を描いた山口瞳の「浅草並木の藪の鴨なんばん」など、食通の著名人らの麺短編集。うどん、そば、ラーメン、スパゲッティなどの麺についてのこだわりを語り尽くすアンソロジーです。明治、大正の古い作家の話しは読みにくいのもありますが、麺好きには興味を引く内容が多くて楽しめる。壺井栄の関西のうどんを読むと、大坂で食べた美味しいうどんを思い出す。内田百聞の「東京の饂飩のかけは溝にみみずがいるような気がする」には笑った。山口瞳と岩崎信也の薮蕎麦の話を聞くと、やはり老舗の味に憧れる。並木薮蕎麦に行ってみたい。ここでしか読めない、究極の一冊。思わず、つるり涼やかな麺を食べに出かけたくなります。



Arika報告書v1アイコン夏バテで食欲のないアナタ、あわせてコチラも読んでいただきたい!!!
 うなぎと日本人/伊集院静(選) 日本ペンクラブ(編)

甘いタレ迸る、究極のうなぎアンソロジー!

うなぎと日本人 (角川文庫)/KADOKAWA

¥価格不明
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イラスト:ヒロミチイト

幼い頃から通ったうなぎの名店と、そこで培った“うなぎの食い方”について池波正太郎がしみじみと綴る「鰻の食い方」をはじめ、うなぎを人に奢らせようとして失敗する、たいこもちの悲哀を描く落語の名作「鰻の幇間」、山口瞳が長年通ったお気に入りのうなぎ屋“八十八”での思い出を綴る「横浜住吉町八十八の鰻丼」など、食通たちがうなぎの美味しさと魅力を情感たっぷりに語り尽くす。思わずお腹の鳴る、珠玉の一冊。



著者について
●日本ペンクラブ:関川夏央.よしもとばなな.沢木耕太郎.宮本輝.原田宗典.さくらももこ. 椎名誠.立松和平.安岡章太郎.四方田犬彦.村上龍.村上春樹.吉田健一.島田雅彦.五木寛之.遠藤周作.中野翠.群ようこ.高橋章子.武田百合子

●椎名誠:1944(昭和19)年、東京生れ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイスト。「本の雑誌」編集長。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『アド・バード』(日本SF大賞)『武装島田倉庫』などのSF作品、『わしらは怪しい探検隊』シリーズなどの紀行エッセイ、『犬の系譜』(吉川英治文学新人賞)『哀愁の町に霧が降るのだ』『岳物語』『大きな約束』などの自伝的小説、『風のかなたのひみつ島』『全日本食えば食える図鑑』『海を見にいく』など旅と食の写真エッセイと著書多数。映画『白い馬』では、日本映画批評家大賞最優秀監督賞ほかを受賞している。

●伊集院 静:1950年山口県防府市生まれ。72年立教大学文学部卒業。81年短編小説『皐月』でデビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。

●ヒロミチイト:2009年、木内達朗氏とペンスチを設立。文星芸術大学・非常勤講師。『小説現代』、『小説新潮』などイラスト寄稿多数。
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