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(11月の特集本)新釈四谷怪談/小林恭二(著)

kage

2017/11/04 (Sat)

2017年11月の特集本
怖いはエンターテインメント2

秋の夜長を楽しめるホラー&怪談のセレクト。

手に汗握るエンタメ巨編あり、文豪の名作あり、リアルな心霊体験を描いた実話あり。

”怖い”はエンターテインメント!

海外のモダンホラー&推理小説の代表作にも触れてみよう!

気になる作品から手にとって、盛り上がる国産ホラー&怪談シーンを体感!

「怖いもの見たさ」という言葉もありますし、

「怖そうだからやめておこう」という選択肢を捨てると、

きっとゾクゾクする新しい「恐怖を楽しめる」世界が広がると思います。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

恐怖を楽しめる国内文庫
 新釈四谷怪談/小林恭二(著)

新釈四谷怪談 (集英社新書)/小林 恭二

¥価格不明
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Arikaアイコン(小)1虐げられた江戸女性の受難と復活の物語
歌舞伎の演目としても有名な古典怪談を、作家・小林恭二が解説。原書が書かれた当時の空気感や、日本人が怖い物好きな理由がわかる。 事前に『新潮日本古典編成 東海道四谷怪談』を読んでから読んだから面白さも増すんですが!この新書は理解できて、鶴屋南北の考えや、お岩様の言い伝え等が散りばめられていた。今まで四谷怪談の登場人物についての違和感、特に直助とお袖の矛盾した行動の意味などがよくわかった。当時の男尊女卑があたりまいの時代、男尊の代表伊右衛門にひどい仕打ちを受け、女卑の代表のお岩様が祟り出て仕返しを果たすという筋書きが、当時の女性たちに受けたのだという説が面白い!!!非常に興味深かったです。解説と併せて四谷怪談のあらすじも通しで書かれているので、戯作を読んだ事のない私でもついてゆく事が出来ました。戯曲でしか読んでなかった四谷怪談、なんだかわからないがエネルギーを感じました。小林恭二の歌舞伎関連の本は、面白い。前に読んだ三人吉三についてのも面白かった。頭がいい人の書いた文章だなぁ。
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