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(2017年メディアミックス作品)11月3日に映画公開される原作&コミック

kage

2017/11/03 (Fri)

とり

2017年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■ 映 画 化 作 品(11月3日全国公開)

11月3日(金)公開
・ノクターナル・アニマルズ
・氷菓
・ラストレシピ 麒麟の舌の記憶


映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!

映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!






ジャンル:ミステリ
 ノクターナル・アニマルズ   【11月3日公開】

ミステリ原稿 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1647)/早川書房

¥価格不明
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■内容紹介
別れた夫が書いた小説の原稿を受けとった平凡な主婦のスーザン。
20年もたった今になってショッキングな内容の原稿を送りつけた前夫の真意とは?
そしてスーザンを襲う不安の正体とは?

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1ある日突然、前の夫から小説を書いたので読んでもらいたいと頼まれた主婦がその小説を読み始めたら・・・という小説。
作家志望の夫(その後離婚)との婚姻中に夫に隠れて浮気していた相手と結婚した主婦の元に元夫から「小説原稿」が送られそれを読むという話。作中作の小説が妻子を殺された大学教授の復讐を巡る葛藤劇で、主人公の主婦はその小説に秘められた前の夫の狙いは何か、果たして読むだけを目的に送られてきたものなのか思索するという展開の話。原稿を読ませた元夫の意図は不明。スーザンが作中作『夜の獣たち』を読みながら過去を回想していくという入れ子構造になっているのだけどメタ・フィクションを利用したトリックがあるわけではない。スーザンは『夜の獣たち』を読み進めるうちに動揺する。自分が何を我慢しているか、過去の行いは正しかったのか、自分の人生には何の危険も潜んでいないと思いこんでるが本当にそうか。スーザンを通して、読者も同じように揺さぶられる。あと確証はないけど外側の『ミステリ原稿』も実はエドワードが書いてるんじゃないかとか『夜の獣たち』を書いたのはスーザンじゃないかとか…。小説の記述、主婦の日常風景や小説に対する感想が交互に並び、合間には主婦と元夫の子供時代から離婚までを振り返る章もある構成や小説、それを読む主婦のモノローグ、そしてそれらを読む我々読者というマトリョーシカのような入れ子構造は上手く機能していたように思える。ミステリだけでも面白かったが、二人の過去が段々と明らかになることでより引き込まれた。




■映画ストーリー
アートギャラリーの経営者スーザン(エイミー・アダムス)は、夫ハットン(アーミー・ハマー)と裕福な生活をしていたが、心は空っぽだった。ある日彼女のもとに、20年前に離婚した元夫エドワード(ジェイク・ギレンホール)から、彼が書いた「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」という小説が届く。

★映画チェック★
『シングルマン』で監督デビューしたファッションデザイナー、トム・フォードがメガホンを取って放つサスペンスドラマ。オースティン・ライトの小説「ミステリ原稿」を基に、リッチな生活を送る主人公と彼女の元夫が書いた過激な小説の世界がリンクしていく様子を描く。『アメリカン・ハッスル』などのエイミー・アダムスが主人公を演じる。共演は『ナイトクローラー』などのジェイク・ギレンホールや『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』などのマイケル・シャノンら。

■スタッフ
監督・脚本・製作: トム・フォード
製作: ロバート・サレルノ
原作: オースティン・ライト
撮影: シーマス・マッガーヴェイ
プロダクションデザイン: シェーン・バレンティーノ
編集: ジョーン・ソーベル
音楽: アベル・コジェニオウスキ
衣装: アリアンヌ・フィリップス
英題:NOCTURNAL ANIMALS
製作年:2016年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年11月3日 (TOHOシネマズ シャンテほか)
上映時間:1時間56分
配給:ビターズ・エンド / パルコ
製作会社:FADE TO BLACK PRODUCTIONS INC

■キャスト(役柄:俳優)
スーザン・モロー: エイミー・アダムス
トニー・ヘイスティングス/エドワード・シェフィールド: ジェイク・ギレンホール
ボビー・アンディーズ: マイケル・シャノン
レイ・マーカス: アーロン・テイラー=ジョンソン
ローラ・ヘイスティングス: アイラ・フィッシャー
インディア・ヘイスティングス: エリー・バンバー
ハットン・モロー: アーミー・ハマー
ルー: カール・グルスマン
ターク: ロバート・アラマヨ
アン・サットン: ローラ・リニー
アレシア: アンドレア・ライズブロー
カルロス: マイケル・シーン
サマンサ・モロー: インディア・メニューズ





ジャンル:ミステリ
 氷菓  【11月3日公開】

氷菓 (角川文庫)/KADOKAWA

¥価格不明
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氷菓(1) (角川コミックス・エース)/タスクオーナ

¥価格不明
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■内容紹介
いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ登場!第五回角川学園小説大賞奨励賞受賞。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1今しかできない青春がある。あの時しかできない青春があった。  
いつのまにか密室になった教室。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた33年前の真実。 省エネを自分のスタイルとする奉太郎だが、姉の命令で「古典部」に入部することになってしまう。部室を訪れた奉太郎は、そこで好奇心旺盛の少女「千反田える」と出会い「部室密室事件」に遭遇してしまうのだった。古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々解き明かしていくことに――。

日常のちょっと不可思議な出来事を男子高校生が勘とひらめきで紐解いていくお話。文集を捨てずに持っていて、なおかついくらせがまれたからといって、小さい子にありのままの真実を話してしまう伯父さんの心境やいかに。行方不明というと大抵生きていて種明かしに使われるのに、これは最たる当事者の主観抜きに幕を閉じる。男子二人がやや難解な表現で会話をするあたり、アニメで見た方がすんなり入ってきそうだな、と感じた。解釈を読者に委ねる点が度々出てくるのが面白い。氷菓の意味はもう少し捻りがあるかと思っていたのでちょっと拍子抜けしてしまったのが正直な感想です。その珍しさが氷菓の意味に深みを持たせるのだろうな。さらりと、だけど、真相はいかに?となかなか楽しく読めました。






米澤穂信 学園ミステリー

「古典部」シリーズ初の映画化

文科系IQ未知数の省エネ男子×好奇心MAXのお嬢さま

一冊の文集『氷菓』が導く、学園史から消された事件の結末とは―――

甘くて冷たい⁉ 謎解き青春学園エンターテインメント


■映画ストーリー
神山高校に入学した折木奉太郎(山崎賢人)は、姉の指示で渋々廃部の危機にある古典部に入部する。もともと必要最低限のことしかやらない“省エネ主義”の彼は、ここで誰よりも好奇心旺盛な千反田える(広瀬アリス)と知り合う。さらに折木と中学校時代から付き合いがある福部里志と伊原摩耶花も入部してきて……。

★映画チェック★
『orange−オレンジ−』などの山崎賢人と『L−エル−』などの広瀬アリスを主演に迎え、小説家の米澤穂信の処女作を映画化した学園ドラマ。何事にも深入りしない省エネ男子と、何かといろいろなことに首を突っ込みたがる女子のコンビが、学園に隠された謎を解明していく姿を描写する。監督と脚本を担当するのは、『リアル鬼ごっこ』シリーズなどの安里麻里。テレビアニメ化もされた人気作を、安里監督がどのように撮り上げるのかに注目。

■スタッフ
原作: 米澤穂信
監督・脚本: 安里麻里
プロデューサー: 小林剛
主題歌: イトヲカシ「アイオライト」
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2017年11月3日
上映時間:1時間54分
配給:KADOKAWA
製作:「氷菓」製作委員会
制作プロダクション:角川大映スタジオ

■キャスト(役柄:俳優)
折木奉太郎: 山崎賢人
千反田える: 広瀬アリス
関谷純: 本郷奏多
伊原摩耶花: 小島藤子
福部里志: 岡山天音






ジャンル:料理
  ラストレシピ 麒麟の舌の記憶  【11月4日公開】

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 (幻冬舎文庫)/幻冬舎

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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 (バーズコミックス スペシャル)/幻冬舎コミックス

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麒麟の舌を持つ男/幻冬舎

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■内容紹介
第二次大戦中に天才料理人・直太朗が完成させた究極の料理を蘇らせてほしいと依頼された、“最期の料理請負人”の佐々木。彼はそれを“再現”する過程で、そのレシピが恐ろしい陰謀を孕んでいたことに気づく。直太朗が料理に人生を懸ける裏で、歴史をも揺るがすある計画が動いていたのだ。美食に導かれ70年越しの謎に迫る、感動の傑作ミステリー!

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1『料理の鉄人』というテレビ番組のディレクターだった方が書いた小説  
高額の料金を取り、死期が近いクラアントの記憶にしかない料理を再現する「最期の料理請負人」が、かつて満州国で作られていたという究極のレシピを巡る謎を追う……というと壮大な物語。音楽で言うところの絶対音感を料理に対して持っている天才料理人と彼が作った「大日本帝国食菜全席」のレシピを巡り、戦時中と現代を繋ぐ歴史ミステリ。料理のうんちくだけでなく、壮大な歴史ミステリー要素もあり、とても充実した内容だった。料理の歴史についても触れることができた。例えば、鯖のなれ寿司(石川の郷土料理)は中国から伝来したもので、これが寿司の元となったという話も意外で興味深い。料理は民族の誇りだ。料理の鉄人やらで数多くの料理人と接してきた方だからこそ書ける傑作ミステリー。小説は緻密で温もりも感じさせてくれる内容で、途中までドキドキ、最後はほっこりと温かいストーリーでした。これ書いた田中経一さんの頭の中をのぞいてみたくなる。個人的には映画観たあとに小説読むパターンをオススメしたい。映画観た後でも違いを楽しめます。登場人物も映画の俳優さんで脳内補完できるから読みやすい。映画の方は、CMか宣伝で流れてた山形直太朗(西島秀俊さん)がアレを燃やすシーンが個人的には一番の見所でした。あれに至るまでの描写や時代背景を考えると、山形さんかっけええ!ってなります。巻末にある作者オリジナルの料理リストも圧巻。映画に出てくる料理も食べて見たい。




■映画ストーリー
佐々木充(二宮和也)は、「最期の料理人」として顧客の「人生最後に食べたい料理」を創作して収入を得ていた。絶対味覚を持つ天才でありながらも、彼は料理への熱い思いを忘れかけていた。そんな折、彼のもとにかつて天皇陛下の料理番だった山形直太朗(西島秀俊)が作り上げたという、“大日本帝国食菜全席”のレシピを再現する仕事が舞い込む。

★映画チェック★
『おくりびと』などの滝田洋二郎監督と『母と暮せば』などの二宮和也が初タッグを組み、幻のレシピを追い求める男の姿を描く感動作。“麒麟の舌”と呼ばれる究極の味覚を持つ料理人が、戦時下の混乱の中で消失した伝説の“料理全席”を追い求めるうちに、約70年前のある謎に迫る姿を描写する。西島秀俊、宮崎あおい、綾野剛、竹野内豊といったキャスト陣が共演。異なる時代に生きた二人の天才料理人の宿命に息をのむ。

■スタッフ
企画: 秋元康
監督: 滝田洋二郎
原作: 田中経一
脚本: 林民夫
音楽: 菅野祐悟
製作総指揮: 早河洋
製作: 亀山慶二 / 藤島ジュリーK. / 吉崎圭一 / 市川南 / 見城徹 / 秋元伸介 / 木下直哉 / 沖中進 / 浅井賢二 / 二木清彦 / 樋泉実 / 荒波修
エグゼクティブプロデューサー: 西新
コーエグゼクティブプロデューサー: 佐々木基 / 阿比留一彦 / 上田太地
チーフプロデューサー: 林雄一郎
プロデューサー: 八木征志 / 高野渉 / 若林雄介
撮影監督: 浜田毅
撮影: 大嶋良教
照明: 長田達也
美術: 部谷京子
録音: 小野寺修
編集: 李英美
装飾差配: 小池直実
装飾: うてなまさたか / 石田満美
衣装: 西留由起子
ヘアメイク: 内田結子 / 市川温子
特殊メイク造形統括: 江川悦子
スクリプター: 大西暁子
キャスティング: 川村恵
ポストプロダクションプロデューサー: 篠田学
VFXスーパーバイザー: 大萩真司
音響効果: 小島彩
料理監修: 服部幸應
フードコーディネーター: 結城摂子
宣伝プロデューサー: 鎌田亮介
音楽プロデューサー: 野口智
助監督: 足立公良
製作担当: 道上巧矢
ラインプロデューサー: 山下秀治 / 田口雄介
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2017年11月3日 (全国東宝系)
製作:「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」製作委員会
制作プロダクション:パイプライン
製作幹事:テレビ朝日
配給:東宝

■キャスト(役柄:俳優)
佐々木充: 二宮和也
山形直太朗: 西島秀俊
柳沢健: 綾野剛
山形千鶴: 宮崎あおい
鎌田正太郎: 西畑大吾
兼松若人
竹嶋康成
広澤草
グレッグ・デール
ボブ・ワーリー
大地康雄
三宅太蔵: 竹野内豊
伊川東吾
楊晴明: 笈田ヨシ




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