(2017年11月の特集本）”怖い”はエンターテインメント！「恐怖を楽しめるホラー＆怪談」：恐怖を楽しめる単行本

2017/11/25 (Sat)

２０１7年11月の特集本


秋の夜長を楽しめるホラー＆怪談のセレクト。

手に汗握るエンタメ巨編あり、文豪の名作あり、リアルな心霊体験を描いた実話あり。

”怖い”はエンターテインメント！

海外のモダンホラー＆推理小説の代表作にも触れてみよう！

気になる作品から手にとって、盛り上がる国産ホラー＆怪談シーンを体感！

「怖いもの見たさ」という言葉もありますし、

「怖そうだからやめておこう」という選択肢を捨てると、

きっとゾクゾクする新しい「恐怖を楽しめる」世界が広がると思います。

今回の書籍案内人・・・・Arika

恐怖を楽しめる単行本
　ずうのめ人形／澤村伊智(著)

ずうのめ人形/KADOKAWA/角川書店

￥価格不明
Amazon.co.jp

ずうのめ人形／澤村伊智(著) 【2017/11/11】



　ブラック・ドッグ／葉真中 顕（著）

ブラック・ドッグ/講談社

￥価格不明
Amazon.co.jp

ブラック・ドッグ／葉真中 顕（著） 【2017/11/12】




　許されようとは思いません／芦沢 央(著)

許されようとは思いません/新潮社

￥価格不明
Amazon.co.jp

許されようとは思いません（初出『小説新潮』2014年11月号）
┣村八分にされた挙げ句､旦那を殺した祖母の骨を実家の墓に入れるためにと訪れた孫夫婦が祖母の真の思いへと辿り着く。

目撃者はいなかった（初出『小説新潮』2016年2月号）
┣誤発注をやらかしてしまった営業マンが奈落へと堕ちていくA先生直系の悪夢劇。

ありがとう、ばあば（初出『小説新潮』2016年4月号）
┣芸能デビューした孫娘が一番大事と嘯く過保護婆が狂気のロジックによって罰せられる。

姉のように（初出『小説新潮』2015年9月号）
┣あることがきっかけで精神崩壊を極めていく女の末路にアレ系の仕掛けが炸裂する。

絵の中の男（初出『小説新潮』2015年6月号）
┣グロ絵画家の女に魅入られたオバはんの昔語りから画家の狂気が繙かれる。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

許されようとは思いません／芦沢 央(著) 【2017/11/13】



　怪談のテープ起こし／三津田信三(著）

怪談のテープ起こし/集英社

￥価格不明
Amazon.co.jp

怪談のテープ起こし／三津田信三(著） 【2017/11/21】