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(12月の特集本)雷桜/宇江佐真理(著)

kage

2017/12/16 (Sat)

2017年12月の特集本:
酒と本

美味しいお酒とご飯と過ごす、幸せな夜。

いつか本で読んだ食事の描写を思い浮かべて、今夜は何を食べ、何を飲もうか?

そんな思いを巡らせる時間もいい。

酒好き、本好き…いいものを知ってる食いしん坊が多い。


アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

〔1〕伝統文化としての日本酒の素晴らしさを知る本

 雷桜/宇江佐真理(著)

雷桜 (角川文庫)


Arikaアイコン(小)1運命の波に翻弄されながら愛に身を裂き、一途に生きた女性の感動の物語 
江戸から三日を要する山間の村で、生まれて間もない庄屋の一人娘、遊(ゆう)が雷雨の晩に何者かに掠われた。手がかりもつかめぬまま、一家は失意のうちに十数年を過ごす。その間、遊の二人の兄は逞しく育ち、遊の生存を頑なに信じている次兄の助次郎は江戸へ出、やがて五三卿清水家の中間として抱えられる。が、お使えする清水家の当主、斉道は心の病を抱え、屋敷の内外で狼藉を繰り返していた…。遊は"狼少女"として十五年ぶりに帰還するのだが―――。ある理由で生後すぐにさらわれた庄屋の娘・遊(ゆう)が、15年を経て、身分違いの恋に落ち……という時代小説。美しいお話だった。切なくて凛とした愛の物語で、一途で綺麗な想いが染み渡るようだった。遊も、斉道も魅力的。あんな我儘な殿様だったのに、遊が変えたんだな。可笑しみもありつつ、単なるラブストーリーに終わらない、いろいろな読み方ができる厚みのある作品。時代小説と日本酒の組み合わせは粋。
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