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(12月の特集本)泥鰌庵閑話傑作選/滝田ゆう(著) なぎら健壱(編)

kage

2017/12/24 (Sun)

2017年12月の特集本:
酒と本

美味しいお酒とご飯と過ごす、幸せな夜。

いつか本で読んだ食事の描写を思い浮かべて、今夜は何を食べ、何を飲もうか?

そんな思いを巡らせる時間もいい。

酒好き、本好き…いいものを知ってる食いしん坊が多い。


アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

〔2〕おすすめ「酒呑み」名作

 泥鰌庵閑話傑作選/滝田ゆう(著) なぎら健壱(編)

泥鰌庵閑話傑作選 (ちくま文庫)/筑摩書房

¥価格不明
Amazon.co.jp


Arikaアイコン(小)1純粋で、人懐っこく、寂しがり屋の主人公の日々を
独特の描線で描いた、中年の哀しさやおかしさのあふれるエッセイマンガ

人が好きで町が好きでお酒が好きな滝田ゆうが描いた、私漫画。昭和のアングラ?日常?昭和風俗かな。どうあらわしていいのかわからないけど今では見ない光景が沢山です。巻末には、「本書は、1995年7月24日刊行の『泥鰌庵閑話』上・下巻より、なぎら健壱氏が選んだ43話を収録した」とあるように、「泥鰌庵閑話」108篇の中から、長年滝田ゆうの漫画に親しみ、下町文化にも造詣の深いなぎら健壱が43篇をセレクト。愛すべき飲んだくれ、滝田ゆうが描くエッセイマンガ。流しの歌を聴きながら、赤線や長屋で飲んだりと、情緒豊かなシーンは温かでありながら物悲しい。私は酒はからっきし弱いですが本書の表紙に描かれているような小路や大衆酒場など、今では体験できない、昭和の居酒屋の雰囲気を味わえ、滝田ゆうの作品に漂う空気感が実に心地良いです。解説がなぎら健壱ってのがまたいいね。


著者略歴
滝田ゆう
1932年、東京都向島区寺島町(現墨田区向島)に生まれる。墨田川高校卒。漫画を志し、田河水泡の内弟子となり、「ガロ」に「寺島町奇譚」を発表、一躍脚光を浴びる。74年、第20回文春漫画賞受賞。90年、肝不全のため逝去

なぎら健壱
1952年、東京銀座生まれ。70年、中津川フォークジャンボリーに飛び入り参加したことがきっかけでデビュー。以後、音楽のみならず、映画、テレビ、ラジオの出演、執筆などで幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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