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(12月の特集本)寺山修司とポスター貼りと。 僕のありえない人生/笹目浩之(著)

kage

2017/12/28 (Thu)

2017年12月の特集本:
酒と本

美味しいお酒とご飯と過ごす、幸せな夜。

いつか本で読んだ食事の描写を思い浮かべて、今夜は何を食べ、何を飲もうか?

そんな思いを巡らせる時間もいい。

酒好き、本好き…いいものを知ってる食いしん坊が多い。


アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

〔2〕おすすめ「酒呑み」名作

 寺山修司とポスター貼りと。 僕のありえない人生/笹目浩之(著)

寺山修司とポスター貼りと。 僕のありえない人生 (角川文庫)/角川書店

¥価格不明
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Arikaアイコン(小)1寺山修司に導かれて人生が大きく変わっていった―。
ふとしたきっかけからポスター貼りを生業にすることになった著者のメモワール 

寺山修司追悼公演のポスター貼りを機に、その「ポスター貼り」を生業にすると決意。そこから人生が激変する――。演劇に携わっている者なら名前くらい聞いたことのあるポスターハリスカンパニー。まさしく社名イコール業務だが、その設立経緯や実態は知らなかった。著者は一日十数軒の飲食店に演劇のポスターを貼りに行くのですが、そのたびに「お兄ちゃん、一杯飲んでいきなよ」と誘われる。最後には泥酔してしまうのですが、それでも勧められたらお酒は飲みない、と。この本には、ポスターやお酒を通した人とのふれあいで伝わるものがあるんじゃないか、ということが書かれている。文化人が集まった当時の飲み屋の様子も魅力的ですが、斜陽産業でいかに生き抜くかなど、ビジネス啓豪書としての側面もありながら、ポスターを通じての60年代から現在までの演劇史でもある。ホントに面白かった。奇抜な発想と行動力で寺山演劇はもちろん、業界を支える存在となった著者が綴る、ポスター、演劇、そして寺山修司を愛する人々の姿とともに自らのありえない人生を綴る波瀾万丈エッセイ。 誰もやらないことをやり続けるという、こういう生き方もありだよ‼


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